慶應義塾大学 湘南キャンパス 秋山美紀研究室 Miki Akiyama Lab

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エビデンスに基づく健康政策とコミュニケーション

科目概要
健康情報を読み解くリテラシー、ヘルスデータを扱う基礎的な疫学の知識、エビデンスに基づく健康政策やそれを支えるヘルスコミュニケーションについて学ぶ。疫学とは「人間集団における健康状態とそれに関連する要因の分布を明らかにする学問」であり、疾病の予防や治療の改善を通した寿命の延長、QOL(Quality of life)の向上を目標としている。 本コースは医学部との協働で開講し、疫学的な手法を中心とする量的データの見方や分析方法について基本的な知識やスキルを習得した上で、具体的な事例を通して理解を深める。対象は、健康や医療、疫学に関心のある学生が中心であるが、疫学的思考の習得は論理的思考のトレーニングとしても適しているので、興味のある学生を広く対象とする。本コースは入門レベルであるが、受講後は、卒業研究等に必要な研究デザインのスキルがある程度身についていることを目標とする。

【前提科目(推奨)】90547:ヘルスリサーチの基礎
【関連科目】90605:医療・健康のデータサイエンス
【関連科目】C1022:リスク社会の制度設計
【関連科目】C1029:社会的組織の経営(ヘルスケア)


春学期前半科目として開講中(詳細はシラバス参照のこと)