慶應義塾大学 湘南キャンパス 秋山美紀研究室 Miki Akiyama Lab

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大学院ゼミの出来事・ニュース

2023.07.15 2023.7.14  [大学院ゼミ]  健マネ修士ゼミ 7月14日(金)

 こんにちは、健康マネジメント研究科・修士2年の名島康二です。
 本日は、各自の修士論文に関する進捗状況報告と先生への問い合わせ、先生との質疑応答を行いました。9月に行われるヘルスコミュニケーション学会への演題申し込み期限も間近になってきているので、先生との打ち合わせや申し込み手続きも早急に行う必要があります。
 暑い日が続いている7月ですが、修士論文の作成においてもホットな月です。ヤマ場、峠とも言うべき難局に差し掛かっており、ココを確実に越えないとスケジュール的に到着が困難となります。暑いさなかですが、心は冷静に、現実をよく見極めて対処する必要があります。胸突八丁で手も足も使いながら這いつくばってでも越えなければならないところです。山を下ったところで振り返り、よくもまぁ四つん這いになりながらも登ったものだなぁと早く思い出に浸りたいものです。暑さに負けずに沈着冷静に乗り切りましょう。

2023.06.14  [大学院ゼミ] 健マネ修士ゼミ 6月9日(金)

こんにちは、健康マネジメント研究科・修士2年の陳天楽です。
今回は、各自の研究に関する進捗状況に関する報告と修論題目申請書の作成などを行いました。
ゼミの報告を終えて、新たなステージへと進むこの時期は、興奮と不安が入り混じった独特の感情が湧き上がるかもしれませんが、自身の学問に対する理解を深め、批判的思考力を鍛えるための絶好の機会であると感じました。それぞれが自分の研究テーマに集中し、課題を追求し、知識を深めていくことで、より高いレベルの学問的な討論ができることを近い未来で出来るために引き続き頑張りたいと考えております。

2023.04.15 2023.04.14  [大学院ゼミ] 健マネ M2修士 ゼミ報告 2023年4月14日(金)

こんにちは。健マネ修士2年の名島です。早いもので、あっという間に1年が過ぎて2年生になりました。この分だと、あっという間に卒業???でしょうか。でも、その前に大変な、険しい修士論文の完成という山が立ちはだかっています。
本日のゼミも各人の修士論文の進捗状況を報告しました。シャープな問いを未だかけられていないもどかしさを感じています。自分が研究で明らかにしたい事象の変数や概念を図にする課題を考えながら、着実に前進していきたいと思います。まずは9月の学会発表に向けてネジを巻き直します。きっと山頂には筆舌に尽くしがたい素晴らしい景色が待っていることを信じて。さわやかな青葉の季節になってきました。苦しいところもありますが、美しい新緑に元気をもらいながら成長していきましょう。
健康マネジメント研究科 公衆衛生専攻M2 名島 康二

2023.03.17 健マネ M1修士 ゼミ報告 2023年3月17日(金)

こんにちは、健マネ・修士1年の陳です。長かった冬も終わり、ようやく心待ちにしていた春がやってきました。
今回のゼミでは各自研究に関しての進捗状況を発表しました。進捗状況は、個人差がありますが段々リサーチクエスチョンが固まってきたと思います。「なぜ」という疑問を常に心しに引き続き研究に頑張りましょう!私たちは、4月からM2になります。一年間あっと言う間に終わりました。今年は、修士論文や学会発表などがあり、時間管理や体調管理に気をつけながら臨んでいきたいと考えています。
日増しに暖かくなってきましたが、まだ季節の変化に心掛ける必要がありますね。

健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士1年 陳天楽

2023.03.14 特プロ「質的研究法」Day4

こんにちは、環境情報学部3年の川除隆真です。特プロ集大成の4日目は、3人1組の3日目のワークの続きから入りました。
3日目に逐語録から作成したコードブックから3人のコードに共通する部分はあるかを探す。そしてそこから新しく抽出されたコードから主題であるテーマを見つけるといったワークを行い、最後には各班で全体発表を行いました。
全体発表では、同じような点に目をつけている箇所もあれば全く自分たちが着目していなかったような点に着目している班もあり、テーマティック・アナリシス法の柔軟性を非常に感じました。
1人5分×3人分というデータ数ではありましたが、実際の研究では30分から1時間のインタビューを10人近く行い、一人で全ての作業を行うと考えた際には研究計画をしっかり立てることの重要性を再確認しました。
4日間問い短い間でしたが、授業ありがとうございました。

2023.03.13 特プロ「質的研究法」Day3(3月13日)

こんにちは。環境情報学部2年の志村梨々香です。
特別研究プロジェクトの3日目は、個人ワークを中心にコーディングの実践を行いました。良いコードの条件やコーディングブックの作成などについて勉強し、2日目に受講生同士で行ったインタビューをもとに作成した逐語録にコードをつける作業に取り組みました。
研究参加者(協力者)の語りで使われている表現や言葉を尊重しながら、概念的且つ明確に定義づけできるコードラベルを作成していきます。解釈に研究者の主観が入りすぎてしまわないようなコーディングをすることに苦戦しました。
特別研究プロジェクトでは秋山研以外の受講生との交流もあり、楽しく活気のある雰囲気の中で充実した学びが得られたと思います。久しぶりのSFCや春休み期間なかなか会うことができなかった研究会メンバーとの再会に、嬉しそうな表情もたくさん見られました。

2023.03.10 特プロ「質的研究法」Day2(3月10日)

こんにちは!総合政策学部2年の横澤凜です。
3月の9日から14日にかけて、土屋雅子先生による質的研究法の特別プロジェクトが行われています。
2日目となる10日は、「質的研究立案および実施に必要な事柄・技術について理解をする」という学習目標のもと、質的研究を行う際の研究項目書の必要事項や協力者への倫理的配慮、インタビューの技術についての講義、そして実際のインタビュー実習などが行われました。
協力者の方から語りを頂くことにより自身の研究を進める質的研究においては協力者の方との関係構築が非常に重要であるということ、インタビューはただのコミュニケーションではなく技術を要するということなど、沢山のことを学びました。
また、実際にインタビューを行うことで、時間配分や相手の感情に寄り添って話を進めることの難しさを実感したと共に、表情やジェスチャーを用いることにより協力者の方との関係構築の一歩に繋がることなどを体感できました。
土屋先生、貴重なお時間をありがとうございました。

2023.03.09 特別研究プロジェクト「質的研究法」Day1(3月9日)

こんにちは、環境情報学部2年の佐々木妃那です。
今日は「質的研究法」の特プロ1日目でした!
今回の特プロは、土屋雅子先生をお迎えして、テーマティック・アナリシス法について教えていただく全4日のプログラムです。
第1回となる本日は、量的研究と質的研究の比較を中心とした講義を行っていただきました。4人1組のグループワークで意見を深め、まとめた意見を発表し、先生から直接的にフィードバックを頂き、講義をしていただくといった非常にインタラクティブな学びで、初日からとてもワクワクしました。
春休みで休みがちだった頭を久しぶりにフル稼働させ、また、久しぶりに友人と会えた喜びを噛み締め、充実した時間を過ごせました。
量的研究と質的研究の違いをしっかりと確認することで基盤を築き、次回以降の学びに活かしたいと思います。
本日はお疲れ様でした!

2023.02.18 健マネ M1修士 ゼミ報告 2023年2月17日(金)

こんにちは、健マネ・修士1年の志村です。寒さ厳しい日々が続く今日この頃ですが、いつの間にか梅の花が満開になっている木々も見られるようになり、少しずつ春の気配が感じられるようになってまいりました。昔から"行く1月、逃げる2月、去る3月"などと言われるように、この3か月は季節の移ろいとともに月日が経つのがより早く感じられます。
さて、今回はオンラインにて各自研究の進捗状況の報告を行いました。その中で、先生より、『そもそも研究とは、何を目的としてリサーチクエスチョンを明らかにするのか、そしてその答えに繋がるであろうデータを探し出し、それらを分析し、結論を求めていくこと。そしてリサーチが可能でないモノや定義は研究とは言い難い』 あらためて研究に対する向き合い方についてお話を頂きました。
現状を調べ、実施されている取り組みを報告することも大事なことではありますが、そこから何が問題となりうるか、疑問点となりうるか、それらを常に意識していくことが研究において必須事項であると、改めて再確認した次第です。
あとひと月半で新年度!本研究科にも多種多様なバックグラウンドをもつ新入生が入学されてくることでしょう。私たちも初心を忘れずにかつ、残り時間も気にしながら過ごしてまいりたいと存じます。
健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士1年 志村

2023.01.28 健マネ修士M1ゼミ報告 2023年1月27日

こんにちは。健康マネジメント研究科・公衆衛生学修士1年の名島です。
東京でも雪が舞うとても寒い一日でした。皆さんお変わりなくお過ごしですか。
前回と同様、信濃町キャンパス孝養舎B1ルームにて対面で行いました、本日のゼミの内容です。
M1各人が修士研究の進捗状況を発表しました。
私の場合、研究したい方向性は見えてきてはいるのですが、まだまだ研究といえる段階には至らず、少し焦り気味です。
M2の方々は修士学位論文審査目前のところで必死になられていると思いますが、来年の今頃には、この立場に立っているのが信じられない状況です。  
果たしてどのような成果物となって審査の日を迎えることとなるのやら...。
まずは基本に忠実に、一歩一歩積み上げながら進んでいこうと思います。
論文も数多く読んでいきたいと思いますし、先生から紹介された本も読みたいし、やりたいことが列をなして並んでいる感じです。
この週末で、各教科の課題提出も終了し、修士論文の方に注力できることとなります。貴重な時間を上手く活かして進んでいこうと思います。
ここのところ、運動(といっても歩くぐらいですが)からも遠ざかっていましたので、並行して身体のことも労わりながら過ごしていこうと思います。
皆さんも健康管理には充分、気を使ってくださいね。

2022.12.24 健マネM1修士ゼミ報告 12月23日(金)

サイトをご覧の皆さま、こんにちは!健康マネジメント研究科修士1年 志村と申します。
今回のゼミでは、"論文の批判的吟味"(論文を批判的な視点から読んでみよう!)として、
質的研究・精神障がい者の体調と日常生活のプロセスに関しM-GTA手法で分析された論文を、Critical Evaluationシートを用いながら、読み込んでいくことを行いました。
このシートは論文の各センテンスに対する問いかけについて、該当する箇所や矛盾する点などをピックアップしていく作業になります。
このシートのおかげで、気にしなければならないポイントがフォーカスされていきます。また、同じ論文を読んでいても、三者三様の意見が出てきますので、論文を多角的に読む力も養うことができます。
一つの文章、一つの事象をとっても、見る人によって様々な背景や考えがあります。それを知ることこそ、凝り固まった見方からの解放であり、多様性を認め育てる本大学院・ゼミの醍醐味と考えます。
年の暮れは何かと心忙しい日々となります。皆体調を崩さぬよう、新たな一年を迎えられますように。

健康マネジメント研究科 公衆衛生・スポーツ健康科学専攻 修士1年 志村

2022.11.26 [大学院ゼミ] 健マネ修士ゼミ 11月25日(金)

こんにちは、健康マネジメント研究科・修士1年の陳天楽です。
今回で「研究の育て方」の輪読が終わり、論文の構造やリサーチクエスチョンの立て方などが一通り頭に入れたと思います。
今回のゼミでは、
① 「研究の育て方」の輪読(第七章〜第十二章)
② 各自の研究進捗発表(先行研究、リサーチクエスチョンを固める)
を行いました。
今回は、特に個人の研究テーマに関する原因(説明変数)や結果(目的変数)をDirected Acyclic Graphにより整理することができました。私自身も個人研究が進み段々自分のリサーチクエスチョンが明確になったと思います。

来月からは、論文の批判的吟味に関する討論を行う予定です。
来月に向けより一層頑張りたいと思います。

健康マネジメント研究科・公衆衛生専攻・陳

2022.11.25 健マネM1の新ゼミがスタート!(10月ゼミ報告)

こんにちは。健康マネジメント研究科・公衆衛生学修士1年の名島です。今回からいよいよ順番でM1生のゼミ報告をUPすることになりました。よろしくお願いします。本日のゼミ内容です。
① 輪読「研究の育て方」
② 各自の研究における疑問点等の質問
輪読においては、「研究の育て方」の第8章までを担当者による重要ポイントの指摘、疑問箇所についての質疑応答、ディスカッションをする形で進めていきました。私などはスムーズな進行とは程遠いものでしたが、今回より次回、次回よりも次々回と切磋琢磨して改善していきたいと思います。秋山先生による6章までが特に重要とのお言葉もあるので、何度も見直しておきたいと思います。本書は研究を始めるにあたって、効率的に、しかもわかりやすく学べるのでとてもよい入門書であると思いました。今のうちに是非、基本をマスターしていこうと思います。②では、各自からの疑問点や質問に秋山先生からお答えをいただきました。自分でモヤモヤしていたところに簡潔にスパッと切り込んでいただけるので視界が開けます。ありがとうございました。

2022.10.13 大学院(健マネM2)10月ゼミの報告

こんにちは。健康マネジメント研究科・修士2年の宇賀神です。
いよいよ学位論文発表会が近づき、ゼミ生全員の研究も佳境を迎えています。

今回のゼミでは中間発表に向けて発表内容の相談や意見交換を行いました。
ヘルスコミュニケーション学会に向けて研究を進めていたこともあり、各メンバーの研究がかなり詰まってきました。各自へのコメントもより「目的と結果が合致しているか?」「短い時間の中でいかにわかりやすく伝えるか?」「図表の見せ方は?」といった観点になってきています。
自分で整理をしているときはこれでヨシ!と思いゼミに臨むのですが、毎回秋山先生からは新鮮な観点でアドバイスを頂き、非常に勉強になっています。

我々はコロナ禍での学生生活だったため基本的にオンラインでのゼミを進めていましたが、予定次第で対面でも実施を検討しましょうと話が上がりました。2年間の大学院生活も終わりが見えてきて少し寂しい気分です。
引き続き、ゼミ生全員で協力しながら学位論文発表会を迎えたいと思います。

健康マネジメント研究科・公衆衛生専攻 宇賀神

2022.09.09 9/8大学院ゼミ(健マネ)学会発表に向けて

こんにちは。健康マネジメント研究科・修士2年の袴田です。
今回のゼミでは10月1~2日に開催されるヘルスコミュニケーション学会に向けた各自の発表内容の確認や相談を行いました。
メンバーそれぞれ、一般口演やポスターなどに応募し、準備を進めています。
限られた時間の中でいかにわかりやすく伝えるか、目的に対して適切な結論になっているか、スライドの構成、見せ方など発表の上で重要な点についてアドバイスいただきました。
また、メンバーからも率直な意見をいただき、発表前にこのような時間を持つことの重要性を改めて感じたとともに、適切なアドバイスをいただきました秋山先生、率直な意見をいただいたメンバーに感謝です。
学会まで限られた時間ですが、良い発表ができるよう準備を進めていきたいと思います。
健康マネジメント研究科・公衆衛生専攻 袴田

2022.08.29 特プロ3日目はΣに苦戦...

特プロ3日目は今までのSPSSを使った演習のみではなく実際に自分の手で計算をやってみる演習がありました。
∑を使った難しい計算式に皆苦戦していましたが、みんなが分かるように前でおそらく説明出来たと思うので良かったです!

2022.08.01 修士ゼミ(健マネ)

こんにちは、健康マネジメント研究科・修士2年の染矢です。
今回の秋山ゼミでは、各メンバーより研究の進捗共有の発表とディスカッションを行いました。

既にデータを収集し、解析を始めているメンバーは、中間発表でのフィードバックやスコーピングレビューによる先行研究での分析をもとに、今後の分析方法の検討を行いました。
インタビュー結果をもとにした分析・まとめの方法の議論を通して、私はこれからデータ収集になるため、概念の整理の大切さを再認識すると共に、今後の進め方のイメージがよりクリアになりました。

10月に開催されるヘルスコミュニケーション学会では各メンバー発表の予定があり、こちらも準備を進めていけたらと思います。

興味関心分野が重なる部分もあれば、異なる背景を持つメンバーだからこそ、それぞれの進捗に毎回刺激を受けています。
新型コロナウイルス感染拡大が続くなかではありますが、感染予防・体調管理に気を付けながら今後も研究を進められたらと思います。

健康マネジメント研究科・公衆衛生専攻・染矢

2022.06.21 健マネ修士ゼミ 6月20日(月)

こんにちは、健康マネジメント研究科・修士2年の黒田です。
先月で「現代の医学的研究方法」の輪読が終わり、今月から各自の研究発表に多くの時間を割いています。各メンバーの研究発表は、とても興味深く、意義深い内容ばかりでした。

今月のゼミは
1) 各自の研究進捗発表
2) 学会発表について
を行いました。

1) では、それぞれの修士研究の進捗状況を発表し、抱えている課題や今後の方向性についてディスカッションしました。それぞれの研究デザインに応じて、データと対話しながらエビデンス構築に向けて格闘中です。研究テーマは異なりますが、メンバーの発表を聞くことで、解析や論文執筆を進めるうえで良い刺激となりました。今後も、課題や問題点に直面した時は、メンバーと相談し合いながら頑張っていければと思います。
2) では、10月に開催されるヘルスコミュニケーション学会についてアナウンスがありました。学会参加を考えているメンバーもおり、研究資料作成に向けてアドバイスをいただきました。

いよいよ論文執筆のフェーズへと向かっています。
引き続き、助け合いながら邁進していければと思います。

健康マネジメント研究科・公衆衛生専攻・黒田

2022.05.16 大学院ゼミ(健マネ5月度)「現代の医学的研究方法」の輪読と研究進捗発表

こんにちは、研究マネジメント研究科 公衆衛生学修士2年の横路です。
GWを挟んでのゼミということもあり、各自の研究が進んでいます。
先月で、全員が倫理審査の申請を行いました。一部メンバーは、指摘事項などを踏まえ倫理審査承認に向けて詳細を詰めています。
また、リクルートがうまく進捗し追加の倫理審査申請を検討しているメンバーもいます。研究が進んでくると、当初は全く想定していなかったことなどが発生し、どのステップからも全員が新たな学びを経ています。

私は今月授業などが忙しく大きな進捗の報告ができなかったのですが、「データとたくさん格闘することが重要!」と秋山先生から重要なアドバイスを頂きました。今月こそ、論文化を目指してキラーテーブルが揃ってくると良いなと思いながら解析を続けます。

また、「現代の医学的研究方法 木原雅子/木原正博訳(MEDSI)」の輪読が終了しました。M2になり、いよいよ論文化が見えてきた段階での論文の構成についての話は、M1のときに読むよりも実感を伴って感じられました。
引き続き、メンバー間で励まし合いながら勧めていければと思っています。

健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士2年 横路千春

2022.04.21 大学院ゼミ(健マネ4月ゼミ)「現代の医学的研究方法」の輪読と研究進捗発表をおこないました

こんにちは、研究マネジメント研究科 公衆衛生学修士2年の袴田です。
今月より修士2年となり、いよいよ各自の研究が進んでまいりました。
今回は、
1) 「現代の医学的研究方法」の輪読
2) 各メンバーの研究進捗発表
を行いました。

1)では、今回は「現代の医学的研究方法 木原雅子/木原正博訳(MEDSI)」の、20. ミクストメソッドの応用と問題点の輪読を行いました。改めてミクストメソッドについて復習し、具体的な事例をみながら実際の私たちの研究に活かせそうな点などをディスカッションしました。
2)研究の進捗報告では、倫理審査申請書や、スコーピングレビューペーパーの作成状況の共有、アンケート結果の具体的な解析状況など、各メンバーの進捗報告がありました。

修士2年となり、各自着実に研究進捗が見られ、とても良い刺激になりました。
アンケート分析については最終的に何を知りたいのか、この研究結果を誰に示唆したいかということを常に考えて分析することが重要とアドバイスをいただき、大変勉強になりました。今後もメンバーで悩みや情報を共有しながら研究を進めていきたいと思います。
健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士2年 袴田知世

2022.03.20 SFC学会学術交流発表会は盛況でした!

SFC学会が主催する学術交流大会2022(https://presen.sfc.keio.ac.jp/)は、演題数も過去最高となり、活発にオンラインで意見交換が行われました。
3月19日(土)に表彰式が行われました。
秋山研究会からは、以下の方々が発表し、銀賞や奨励賞を受賞しました。
おめでとうございます!

    一般研究発表の部(カテゴリーA-2)
「認知行動療法を用いたセルフケアを地方都市に広げるアクションリサーチ」 舘野弘樹 (政メ 修士)  奨励賞!
    活動報告の部(カテゴリーB)
「大学に生理用品を設置する取り組み」 中島梨乃 (総合3年 団体名: 湘南自治会ジェンダー平等特別委員会) 銀賞!
「大学生に向けた骨髄バンクドナー啓発活動〜ドナー公欠制度導入を目指して〜」 風呂真奈美 (環境3年 団体名: 骨髄バンク啓発学生団体「つなぐ」) 奨励賞!
「山形県鶴岡市での交流人口増加・関係人口創出に向けた取組み」 三島拓也 (政メ 修士) 参加賞
「地方集落でのスマホ活用能力向上ワークショップの開催」 西田大哉 (政メ 修士) 参加賞

2022.03.14 大学院ゼミ(健マネ3月ゼミ)「現代の医学的研究方法」の輪読と各メンバーの研究進捗発表を行いました.

こんにちは、研究マネジメント研究科 公衆衛生学修士1年の染矢明日香です。
本日の秋山研@健マネ修士では、

1) 「現代の医学的研究方法」の輪読
2) 各メンバーの研究進捗発表
を行いました。

1)では、今回は「現代の医学的研究方法 木原雅子/木原正博訳(MEDSI)」のなかでも、2.研究の倫理と19. ミクストメソッドの輪読を行いました。
同意書の取り方や、調査データの取り扱い・保管方法など、メンバーそれぞれの関連する質問にも秋山先生に答えていただきました。

また、量的研究と質的研究を組み合わせるミクストメソッドにおいて、その利点と欠点、課題について共有しました。リサーチクエスチョンに応じて研究デザインを考えていく重要性をメンバー・先生とのディスカッションを通して再認識しました。

2)研究の進捗報告では、倫理審査申請書や、仮説を絞り込むためのスコーピングレビューペーパーの作成、アンケート結果の集計など、各メンバーの進捗報告がありました。
他メンバーの進捗共有においても参考になる点や発見をいつも感じています。
秋山先生からは、「一日一行は、研究ノートに書いたり、調査データを開いて何かする、ことを大切に」というメッセージもいただき、少しずつでもコツコツと、修士論文完成に向けて引き続き頑張りたいと思います。

健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士1年 染矢明日香

2022.02.14 大学院ゼミ(健マネ2月ゼミ)

はじめまして 健康マネジメント研究科・黒田と申します。
昨年9月からゼミがスタートし、ちょうど半年が過ぎようとしています。
時が過ぎる早さに驚くとともに、修士論文作成に向けて加速していきたいです。
本日は、毎月継続的に行っている輪読の代わりにOGの方をお招きし、現在の活動報告をしていただきました。
これまでの学びをアウトプットし、卒業後も患者支援を継続されている姿に刺激を受けました。

今月のゼミのアジェンダは以下の通りです。
① 各メンバーの研究相談
② OGの活動報告:「Beyond Medicine」--患者さんに寄り添った課題解決アプローチ--

① では、各自が実施している修論の進捗状況を報告しました。研究テーマは各々異なりますが、少しずつ修士論文の骨格ができはじめています。
② では、OGの方より難病者の就労支援や疾患啓発を中心にお話いただきました。これまで積極的に実施されてきた、IBD(潰瘍性大腸炎・クローン病)患者の就労支援や統合失調症患者の疾患啓発イベントなど、多岐にわたる活動を伺いました。個人的に、修士論文のテーマである「小児疾患者の移行期支援」と重なる部分が多く、興味深かったです。

秋山ゼミ@健マネでは、同期の繋がりだけでなく、縦との交流もしながらゼミ活動を行っています。これから本格的に始まる研究に向け、仲間とともに最後まで粘り強く取り組みたいです。

健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース・修士1年 黒田

2022.01.21 修士(健マネ)1月ゼミ「現代の医学的研究方法」の輪読と各メンバーの研究進捗発表をおこないました

はじめまして、健康マネジメント研究科 公衆衛生学修士1年の袴田と申します。
先月に引き続き、秋山研@健マネ修士でやっていることの情報をお届けいたします。

今月のゼミでは、
1) 「現代の医学的研究方法」の輪読
2) 各メンバーの研究進捗発表
を行いました。

1)では、今回より秋山先生に紹介いただいた「現代の医学的研究方法 木原雅子/木原正博訳(MEDSI)」を使用し、輪読を行いました。
「研究の育て方」の輪読を一通り終え、もう少し幅広い研究方法について理解を深めるため、2冊目の輪読に入りました。今月は主に質的研究と量的研究の違いについて学び、秋山先生から非常にわかりやすい解説をいただきました。質的研究は過小評価されがちですが、リサーチクエスチョンに応じて適切に使い分けることが大切です。メンバーもそれぞれ研究を進めていく中で改めて自分の研究について見直す機会になったのではないかと思います。
2)では、それぞれ前回のゼミより大きな進捗が見られ、お互いに良い刺激になっていると感じます。研究はこれから本格的に始まりますが、毎月悩みを共有し、励ましあいながら研究を進めていきたいなと思っています。


健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士1年 袴田

2021.12.07 大学院ゼミ(健マネ)「研究の育て方」の輪読と研究進捗相談を行いました

はじめまして、健康マネジメント研究科 公衆衛生学修士1年の横路と申します。
大学院修士課程への進学を検討されている方や所属するゼミの検討中の方に向けて、秋山研@健マネ修士でやっていることの情報を少しでもお届けしたいと思い情報発信をすることにしました。
皆さんの学校やゼミ選びの一助となれば幸いです。

今月のゼミでは、
1) 研究の進め方を学ぶ
2) 研究の進捗相談
を行いました。

1)では、少し前から「研究の育て方 近藤克則著(医学書院)」の輪読を行っています。
ゼミ生のほとんどが研究初心者のため、良い研究とはどんなもので、どのように進めればよいのなど、研究のお作法を学んでいます。
今月は研究の終盤にあたる、論文の結果や考察の書き方についての章でした。
いよいよ研究が進捗しはじめ、各自輪読にも力が入ります。思ったような結果がでないときにはどうしたらよいか?当初の目的と異なる結果が出たときは?など、実際に研究を進めていく上で不安に思うようなことを質問したり議論したりすることで、研究の質の向上を目指すとともに、
1)も2)も、毎月励まし合いながら進めることができるのでモチベーションに繋がっています。特に我々はコロナ禍での大学院生活なので、直接会えない分、毎月のゼミを文字通り楽しみに研究に励んでいます。


健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士1年 横路