慶應SFCの学部生の研究会の履修と,卒プロエントリーについて,ご紹介します。
研究会のエントリー
研究会1と2は、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部の学生が履修できます。
大学院政策・メディア研究科と大学院健康マネジメント研究科の学生も許可を得た上で、毎回参加することができます。
研究会の見学を希望する人は、以下のフォームからお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScfaTHkDMRNQOzrg_uG83sjyr7agknhaqjYO-xKObcwUdpb8A/viewform
「研究会1(ヘルスコミュニケーションの理論・研究)」では、主にヘルスプロモーションや健康行動の理論や研究方法の書籍の輪読や,卒業研究(マイプロ)のブラッシュアップを行います。輪読内容を深めるために学生がファシリテータとなってワークショップ形式で行います。その他、論文データベースを用いた先行研究レビュー、国内外の研究論文の批判的吟味等、研究に必要な技術や力を身につけます。
一方「研究会2(ヘルスコミュニケーションの実践)」は,グループごとのプロジェクトベースの活動が中心になります。学生は関心あるテーマのプロジェクトに入り,そのテーマについて深く学び,フィールド等で実践を行います。 現在のテーマについては,「学生のグループ活動」をご参照ください。
また、鶴岡の先端生命科学研究所からだ館等とも連携しており、地域でのヘルスコミュニケーションの実践の機会もあります。
どちらの研究会も、大学1年生秋学期より履修できます。希望者はシラバスを読み、期日までにエントリーしてください。事前に見学して研究会を理解してからエントリーすることをお勧めします。
卒プロのエントリー
総合政策学部、環境情報学部の学部生で、卒業研究プロジェクトを秋山研でエントリーするには、
研究会1を1期以上履修しタームペーパーを提出していること,さらに「ヘルスリサーチの基礎」「エビデンスに基づく健康政策とコミュニケーション」の授業を履修して[A]以上の成績を収めていることが条件になります。
上記授業では、疫学研究のデザインを講義しています。
また自分の研究に必要と思われるデータ分析法(統計やインタビュー分析法等)の科目も履修してください。
大学の卒業研究に必要な研究方法(研究デザイン、データの収集法、データの分析法、記述方法)について、4年生になる前に身に着けられるよう、計画的に履修しましょう。
卒プロ1のエントリーにあたっては、システム上より、
1.研究計画書(A4で2ページ程度)
2.秋山が担当してきた科目の履修状況
3.指定アスペクトの履修状況(「役割・関係」「マネジメント」「人間」「集団・企業」「身体」「コミュニケーション」「分析・評価する」の各取得単位数)
を提出いただきます。