慶應義塾大学 湘南キャンパス 秋山美紀研究室 Miki Akiyama Lab

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2019年のニュース

2019.12.25  メリークリスマス!

メリークリスマス!
今日(12/24)の日記担当は総合3年の須田です。

本日の4限のプログラム構成は、
3年生によるマイプロ発表×3、
ソーシャルキャピタル輪読でした。

3年生のマイプロ発表では、研究テーマに至る経緯や聞き手により伝わる発表方法など、学ぶことがたくさんあり、議論が活発に行われました。
輪読では、時間が限られた中でファシリの2人がわかりやすくソーシャルキャピタルの例を提示してくれました。ワークは毎回秋山研究会のメンバーが試行錯誤で素晴らしいものを提供してくれるのでとても刺激的です!

それでは皆さま、お身体に気をつけて素敵な年末をお過ごし下さい。

2019.12.19  [学部研究会] 地域高齢者の課題を寸劇で表現!

総合政策学部2年の五十嵐莉子です。
12月17日の4限ではソーシャルキャピタル第2回目ということで「地域閉じこもり高齢者におけるソーシャルキャピタルとフレイルとの関連」を輪読しました。
前週の12月10日の4限でソーシャルキャピタルについて基本的な知識を学ぶことができたので、今回はその知識を生かし、より身近な事例を用いて学びを深めることができました。

ファシリテーターの三名の『秋山研究会のように"暖かい"授業をファシリテートしたい』との思いから、実際の事例を劇で表現し授業を進めていくという普段とは少し違う趣向を凝らした授業内容で楽しみながら考え学ぶことができました。
実例を追いながら見ていくことで、ソーシャルキャピタルというものが知識としてだけではなく、より身近なものとして捉えることができるようになりました。
今回の学びは5限のベネッセ班、大庭班それぞれに生かすことができるものであり非常に有意義な時間になりました。年内の研究会活動は残すところあと1回です。研究会内の学びや気づきを自分自身の成長につなげることができるように頑張りたいと思います。

2019.12.11  [学部研究会] ソーシャルキャピタルの理解は難しい(12/10研究会報告)

総合政策学部4年の阿部愛里です。
12/10の4限は3人の「ソーシャル・キャピタル」についてのワークショップを行いました。
ソーシャル・キャピタルについての理解を深めるために、アイスブレイクでは身近な閉鎖的ネットワーク・開放的ネットワークを挙げたり、そのメリット・デメリットに関して意見を出し合いました。
次に介護職・医師・行政・住人などのアクターに分かれて、持っている資源は何か、できないことは何かを出し合い、ファシリテーターが出してくれたお題に対して資源を出し合いながら各アクターと協力するワークを行いました。
ソーシャル・キャピタルの話はとても難しくて、本を読んでもピンと来なかったのですが、ワークを通してイメージができるようになりました。
個人的に思ったことは、これまで自分がどのようなソーシャル・キャピタルの間にいたのかが、理解に繋がると思いました。
ソーシャル・キャピタルにもレベルがあって、その指標が高いほど良いコミュニティだとすれば、その逆も考えられます。
逆の立場に居続けた場合、良いソーシャル・キャピタルのことを理解することが難しいのではないか、またさらにその逆のこともあるなと思いました。
ソーシャル・キャピタルという言葉はコンテクストをたくさん含んでいるため共通言語にすることは、できるだけしない方が良いのではないかと思いました。


2019.12.11  [学部研究会] 地域コミュニティとのプロジェクト(12/10の大庭班、ベネッセ班の報告)

こんにちは、総合政策学部3年の久松英嵩です。
本日の5限では、前週に引き続き各班に分かれてプロジェクトを進めました。


私の所属する情報共有班は、湘南大庭地区ポータルサイトのデザインを実際に変える作業を進めました。
ホームページを形成している「HTML」「CSS」といったコードを編集することで綺麗なデザインに変えていく中で、必要になった画像の素材やデザインを探すなど分担して取り組みました。

研究会の時間が終わった後、夜には湘南大庭の担当者の方からホームページの新しい愛称が正式に承認されたとの連絡をいただきました。年明けのリリースに向けて頑張って取り組んでいきます。



ベネッセ班は、今学期の成果報告を1/14(火)の秋山研オープンゼミの際に行うこととなりました。
そのため、本日の研究会では、オープンゼミでどのような内容を発表するかという流れの確認を行いました。大枠は出来たため、次回の研究会では更に細かい内容まで詰めていきます。
また、これまでのワークショップにご参加いただいた方々に向けて、各班員がお礼の◯◯の準備も進めております。完成をお楽しみに!(原田)

2019.12.06  [学部研究会] 12/3(5限)研究会報告

今日は各班に分かれてプロジェクトの議論を深めました。
私たちイベント班はイベントと母子手帳という二つの方向性を来年以降どう推進していくかについて議論しました。
まずそれぞれのメンバーが大庭班としてどういったことをしたいかを発表し合い、その上でそれぞれのやりたいことを活かしてプロジェクトを再構築していく流れで議論を進めていました。
最終的には「自分たちのやりたいことと必要とされていることとの間でどう折り合いをつけるか」といった話になり、地域課題に対してイベントという手段を用いる目的意識を再確認するような話し合いをしていました。
僕もかつてサークル活動としてイベント運営に関わっていたことがありましたが、今回の授業を通じて想いややりたいことベースでなく、研究としてプロジェクトを推進する難しさと意義を感じられました。
また、こうして自分たちのルーツを認知することは今後さらに多岐に渡ると考えられるプロジェクトの推進においてゼロに立ち帰ることのできる強固な軸を形成する他、メンバーひとりひとりのチームへの帰属意識上昇にも繋がり、プロジェクトに対するモチベーションを大きく改善する意義のある時間であったと感じました。
残りわずかな時間ですが、最後まで気を抜かずイベント班の一員として後輩に引き継げるよう"自分ごと"で頑張って行きたいと思っています。こんにちは、環境情報学部4年の藤間優子です。
本日ベネッセ班では5回に渡るワークショップとORFが終わったことから、このプロジェクトの今期の方向性について話し合いました。

5回のワークショップを通して1人1人様々な学びや気づきがあり、このプロジェクトの今後についてはたくさんの案が出ました。そんな中、みんなから共通して出た話は、形は変わってもこれからもたくさんの高齢者の方との関わりを持っていきたい、というものでした。この5回のワークショップを通してこのような関わりの大切さを学ぶことができ、当初の信頼関係を構築する、という目標の達成はもちろん、それ以上のものを得ることができたと感じています。
また、ワークショップに参加してくれたご入居者様に、お礼とクリスマスプレゼントを兼ねてメッセージを送ろうと考えています。1人1人に想いを込めて作るので、喜んでもらえるといいな、と思います。

2019.12.04  [学部研究会] 12/3(4限研)居心地の良い「コミュニティ」を考える

こんにちは!総合政策学部2年の栁原真由です。
本日の4限では、「コミュニティ 公共性・コモンズ・コミュニタリアニズム」(広井良典,小林正弥 編著) の輪読を行いました。
はじめに、秋山先生からコミュニティの変遷についてお話をしていただきました。古くは江戸時代の頼母氏講に始まり、経済成長や東日本大震災を機に、コミュニティがどのように変容してきたか学びました。
後半はファシリテーターの2人の進行で、ペアごとにワークを行いました。自分がこれまで所属してきたコミュニティを書き出し、その中で一番の「お気に入り」(居心地が良かった、帰属意識が高かった)コミュニティについて、ペアを組んだ相手に紹介しました。自分が生活したコミュニティについて振り返る機会は今までになかったので新鮮な体験になりました。また、お気に入りコミュニティを共有しあうことで、お互いを知ることもできたので、研究会メンバーからも大好評で素敵なワークでした!

2019.11.28  [学部研究会] 今学期も後半に突入!

こんにちは!環境情報学部4年の小黒ひかるです。
本日の4限では、Huberが2016年に執筆した論文 "Towards a 'patient-centered' operationalisation of the new dynamic concept of health: a mixed methods study" を輪読しました。
この論文の研究目的の1つに「健康概念を測定可能なものにするために作成された、健康指標を精緻化すること」があります。

この精緻化された健康指標を用いて、 11月22,23日に開かれた「SFC Open Research Forum (ORF)」の秋山研のブースにて、来場者の皆さまの健康観を探るアンケートを行いました。
「自分が健康であるために1番大事なものは?」という質問を投げかけ、身体の機能や社会・コミュニティへの参加といった6項目の中から回答を選んでいただきました。
なんと168名の方々のご回答を得ることができました。ご協力ありがとうございました!気になる最も選択された項目は、全体の28.6%を占めて「存在意義・生きがい」でした。また、全体の傾向として、比較的年齢の高い方や怪我の経験がある方は「身体の機能」を選ばれていて、年代別の傾向なども見え面白いなと感じました。

話は逸れましたが、そのようなアンケート結果の共有や、英語が苦手な人でも楽しく英語論文を読む方法なども交えながら、ファシリテーターが素敵な学びの場をつくってくれました。
今学期も後半に入りましたが、皆で引き続き 学びを深めていきたいです!

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2019.11.26  [学部研究会] 健マネ修士合宿を鶴岡で開催

11月24~25日は、健康マネジメント研究科修士課程の皆さんと鶴岡合宿でした。
今回の合宿は、M2の皆さんの研究進捗を、鶴岡のフィールドの方々と共有することも目的でした。
鶴岡みらい健康調査のデータを用いて、ソーシャルキャピタルとメンタルヘルスの関連を分析している藤尾さん、がん患者が患者会を立ち上げるまでの気持ちの変化を質的に研究している長田さん、AYA世代のがん患者の就職時の葛藤を質的に研究している藤井さんが、鶴岡市健康課の保健師さんに対してここまでの成果を発表しました。
鶴岡市の保健師さんからは、地区別の特徴についてフードバックをいただき、有意義な時間を過ごしました。
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2019.11.24  [学部研究会] ORFの秋山研究会ブース

11月22、23日、東京ミッドタウンにて、慶應義塾大学SFCオープンリサーチフォーラム
https://orf.sfc.keio.ac.jp/2019/が開催されました。
秋山美紀研究会のブースでは、湘南大庭地区での活動紹介、ベネッセスタイルケアとの共同プロジェクトの紹介を中心に展示を行いました。
また、あなたにとって健康とは何か、その重要な要素にシールを貼る参加型企画なども行い、盛況でした。
ご来場くださった皆さん、ありがとうございました!

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湘南大庭地区の川村さんもいらしてくださいました!


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健康マネジメント研究科の皆さん


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お隣のブースは鶴岡から来た「からだ館」の皆さん

2019.11.13  [学部研究会] いよいよ来週はORF!

こんにちは、環境情報学部3年の竹村です!
今週も続いてORFに向けた展示内容のすり合わせとポスター修正を行いました。
ORFの来場者にいかに私たちの研究会の活動内容を理解していただけるかを議論しました。
秋山研究室らしい展示の仕方、展示内容をじっくり考え、役割分担をしながら進めています。
本日は大庭班のみでの活動はなく、全員で より良いORFに向けて取り組みました。
11月22と23に東京ミッドタウンにて開催するORFで私たちの活動をぜひ見に来てください!皆様のご来場をお待ちしております!

こんにちは、総合政策学部4年の金井寿香です。
本日の五限では、主にO R Fで展示するポスターの完成について議論を行いました。
各人の個性が光っていて、一体感がある議論だと感じました。
このままの調子で、来場者の方の視点に立つことを第一に、そしてベネッセ班の明日の五回目のワークショップを乗り越えた先に何があるか楽しみです。

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2019.11.13  [学部研究会] 脳卒中を経験した後藤博さんのお話を聞く

環境情報学部2年の藤井崚将です。
今回の4限は、過去に脳卒中を経験している後藤さんをゲストとしてお招きし、お話を伺いました。
授業のはじめには「健康とは?」などの問いを立てそれに対してslidoを用いて意見交流を行いました。
その後、脳卒中を経験し今は第一生命経済研究所に復職された後藤博さんにお話を聞かせていただきました。
その中で、今までできたことができなくなる恐怖感、人に迷惑をかけてしまうことへの罪悪感など、脳卒中を経験してから復職に至るまでの葛藤について鮮明に話してくださいました。
私を含め、一同が後藤さんの話にとても惹きつけられ、大切な時間となりました。
後藤さん、ありがとうございました!

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2019.11.07  [学部研究会] ORFの準備、着々と・・・

こんにちは!環境情報学部3年の和田です!
本日は先週に引き続きORFの準備ということで、各班のポスター中間発表が行われました。
お互いの班のポスター内容やデザインについて意見交換をしあい、「どうしたら、見にきてくれる人の目に留まるのだろう?」ということを全体で考えました。
その後各班の活動に分かれ、ベネッセ班は今期行ってきたワークショップ活動や成果物である「まちの思い出マップ」をどうポスターに表現するかについて議論し合いました。また、翌日行われる第4回ワークショップの事前打ち合わせも行いました。最近はORFやワークショップ準備に忙しい日々ですが、ワークショップ参加者の方々や私たちが「ここまでやってきたよかった」「よい経験ができた」と思えるように、最後まで頑張りたいです!

2019.11.07  [学部研究会] 「ICFの理解と活用」ワークショップ締めくくり

こんにちは、総合政策学部4年の津田ありさです。
本日の四限では「ICFの理解と活用」(上田敏著)の6章から最後までの輪読を行いました。
今回は最後まで扱ったこともあり、今までの集大成のようなファシリテーションでした。
実際にあった事例を元にICFのワークシートを用いながら解決策を各班で考えていきました。
発表をしてくれた班の内容が実際に行われた事例と少し似ていたのがとても印象的でした!
論文や新聞記事などが上手く活用されていたファシリテーションで、ICFの活用方法をしっかりと身につけられた気がします。

今日の4年生の発表は小黒さんに金さんでした。
2人とも着々と卒論のために作業を進めていて、同じ4年生としてもっと頑張らなきゃと改めて思わされました。
残り少ない学生生活の中でしっかりと成果を残せるように私も頑張りたいと思います!

2019.10.30  [学部研究会] ORF@六本木も近づいてきました

こんにちは。総合政策学部の須田と環境情報学部の上野です。5限の研究会については二人で報告します。
本日(10/29)の研究会では、11月22日(金)23日(土)東京ミッドタウンで開催される慶應義塾大学
SFC Open Research Forum (通称ORF)に向けて準備をいたしました。
ORFは、湘南藤沢キャンパス(SFC)で行われている産官学連携による研究成果の発表と、研究シーズ紹介による産官学連携の推進を目的に、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス/慶應義塾大学湘南藤沢学会が共催するイベントです。今年度は、SDGsの次の社会をテーマに開催されます。

ORF当日の発表に向けて、各班が行ってきた活動について、下記の項目に分けて振り返りました。
・各プロジェクトの対象者
・問題発見の過程
・実施してきた解決方法
・現時点での各プロジェクトの成果
・ORFでの対象者

ベネッセ班では、今学期から企画·運営してきた計5回に渡るワークショップの概要や成果を発表すると共に、入居者様と学生、そしてスタッフさんのそれぞれの「思い出の場所マッピング」をポスターにしてORFでは展示をしていこうと考えています。
大庭班では、先週末に開催した、「かるがもワークショップ」と「湘南大庭ふるさとまつり」も反映させた展示を行いたいと考えています。

上記の質問に沿って、現状を整理する中で、自分たちの思いや原点を今一度振り返ることができました。
また、このプロジェクトはどんなターゲットにどんなメッセージを伝えて、どんな価値を社会に残したいのかを各プロジェクトメンバーで再度共有出来ました。

2019.10.30  [学部研究会] 共通言語としてのICF(国際生活機能分類)

こんにちは、総合政策学部2年の西沢です。
今回(10/29)の4限の授業では先週に引き続き「ICFの理解と活用」(上田敏著)の輪読を行いました。
前半ではファシリテーターの須田さんのもと、共通言語の概念を理解するためにお笑いの動画を導入で使ったり、ペアワークで「プラスの面を捉える」という考え方を理解することもしました。
後半では主に講義形式の授業で、ファシリテーターの森田さんが実体験に基づく説明でICFについて詳しく解説して下さいました。
ファシリテーターのお二人の尽力もあり、研究会のメンバーも今回の範囲である輪読図書4章と5章がスッキリと頭に入ったのではないかと思っています!

ORFに向けて、秋山研究会としてみんなで一致団結して頑張りたいと思います。皆様のご来場お待ちしております!

2019.10.24  [学部研究会] One Teamで!

こんにちは。
今期より秋山研究会に所属致しました、総合政策学部3年の森田浩平です。
本日ベネッセ班では明日行われる第2回のワークショップに向けてミーティングを行いました。
前回のワークショップでは9名の入居者の方と有意義な時間を過ごすことができました。前回の反省も踏まえ、より豊かなコミュニケーションをとれるよう準備したので明日もとても楽しみなものになりました。
いよいよ来月行われるORFに向けて話し合いも加速して参りました。目に見える成果物についてイメージが出来てきており、より実感が湧いてきました。
私たちも"One team"で力を合わせて頑張っていく所存です。

こんにちは、総合政策学部2年の五十嵐莉子です。
本日私が所属する大庭地区のイベント班では、10月25日に予定されている第二回かるがもワークショップに向け準備を進めました。当日実際に使用する試作品の帽子も完成し、残すは細かい調整のみになってきました。より多くのお母さん、子供さんに楽しんで交流していただけるよう、本番に向けイベント班一丸となって取り組んでいきたいと思います。また、第三回のワークショップについての話し合いも行われ、新たなイベントの計画も進めております。
それに加え、10月26、27日に予定されている湘南大庭ふるさと祭りに向けての準備も同時進行で進めています。当日使用する「健幸かるた」を試しに遊ばせていただいたところ、楽しみながら健康についての学びを深めることのできるものとなっておりお祭りの際に大庭地区の皆様にかるたをしていただくのが楽しみです。
2つのプロジェクトを同時に進め、尚且つORFに向けての準備もあるため、全員で力を合わせて協力し良いものにできるよう頑張りたいと思います。

2019.10.16  [学部研究会] かならずできる!

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

今学期も秋山研究会でお世話になっております。総合政策学部3年の木村 輝です。

ここ数日、気温の変化が非常に激しいですが、皆様体調の方はいかがでしょうか?ちょっと調子がすぐれない方は、お身体を冷やさないよう気をつけてください!

さて、本日の4限は2本立て!
・ICFに関する文献の輪読
・4年生の研究進捗の発表とフィードバック
でした!

ICFとは国際的な「障害」の分類です。健康に関する分野を学ぶ僕たちにとって、健康とは何であるか。逆に健康でないとはどういう状態なのか。それは自分の言葉で明確に説明できねばなりません。ICFについて理解することは、非常にためになるでしょう。
ちなみに今回のポイントは、たくさんあると思いますが、「障害」の捉え方の大きな転換だったと思います。既存の分類では、障害そのものを負の方向に捉えていました。しかしICFでは「健康」とされる状態を捉えた上で、それを阻害する要因を「障害」と定義しました。これは、前回学んだHuberによる健康観とも繋がっていますね!
ファシリテーターのコンテンツも個性的で面白く、学びも多い素晴らしい内容でした。ICFのみなさんの捉え方を共有することで、より理解が深まったかと!

研究発表は、どちらも興味深い内容でした。研究に際しては、まず自身の疑問や気づきをリサーチクエッションとして完成させること。大事なキーワードに関しては定義を明確に理解し説明できるようにすること。先行研究や参考になりそうな文献はしっかり読み込むこと。などが今回思うところでした。偉大な先輩たちのように、私も研究を形にすることができるでしょうか...不安です。

そんな不安を打ち消すために、僕の大好きな詩を最後に。武者小路実篤さんの「やればできる」です。皆さん、頑張っていきましょう!

できるできる
真剣になれば できる

できないと思えば できない
できると思えば できる

どこまでも 積極的に
できることは できると信じ
永遠に自分は 進歩したい

できる できる
かならず できる

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2019.10.09  [学部研究会] 10/8 5限報告 イベントに向けて本格的に始動!

こんにちは。
今学期より秋山研究会に加入いたしました、環境情報学部2年の藤井崚将と申します。
4限報告に続いて、5限報告です。
湘南大庭地区のプロジェクトでは、5限に、新規生を各班に加え10月末に行われるプロジェクトに向けて話し合いを行いました。
その後は実際に必要な装飾や道具を決めて、それらを製作する時間となりました。
試作品を作ってみてわかった問題点などもあったため、それらを改善できるよう、先週湘南大庭市民センターに伺った際にいただいたアドバイスも含めて再度検討していきたいと思っています。
今月末に行われるカルガモワークショップ、ふるさと祭りでのイベントがいいものになるように精進していきます!
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ベネッセ班では、10月6日(日)に行った第1回ワークショップの振り返りやフィードバックの共有をしっかりと行った後、今後のワークショップのスケジュール策定やORFへ向けた流れの確認を行いました。
第1回目のワークショップから改善しなければならない点はまだまだ多く、また一部の班員しか参加が出来なかったという反省点もありました。研究会の時間を延長して、様々な議論を行いましたが詰めきることは出来ず...。
研究会以外の時間も使い、これからのワークショップがより良いものとなるように一致団結してがんばります!
また、ORFまで残り1ヶ月半となりました。ORFも少しずつ見据えて作業をしていきたいと思います。
原田

2019.10.09  [学部研究会] 10/8 4限報告 「健康」とは何か?―見直しの議論

こんにちは!
今学期より秋山研究会に所属いたしました、総合政策学部2年 岡田紗季と申します。

本日は、主に3つのコンテンツで授業が行われました。
①ここ最近の「社会的、精神的に健康」によかったこと、よくなかったことの共有
②「健康とは何か?」についてのディスカッション
③メディアセンターCOSMOSの使い方について

①については、それぞれの近況報告も兼ねて、自身の健康について振り返るとても有意義な時間でした。
また、他者と自己、各々の「健康の評価軸」が違っており学びにもなりました。
②WHOが定義している「健康」について、賛否両論があり、それぞれの意見を交換しあいました。正解がないからこそ、自分にはない視点を他者から得ることが出来ました。また、秋山先生からの的確でわかりやすいアドバイスも生徒たちのディスカッションをより深めました。
③秋学期から、新しくなったメディアセンターのCOSMOSのシステムについて先輩方が説明をしてくださいました。論文の検索方法や、引用方法などリニューアルしたことにより、1層分かりやすく使いやすくなっていました。膨大な資料が閲覧することができる慶應の強みを活かしてこれからも勉学に励みたいと思います。

研究会の時間を大切に毎授業取り組みたいと思います!



今学期より秋山研究会に加入いたしました、環境情報学部2年の藤井崚将と申します。

本日の4限は、「健康」の定義について討論する時間となりました!
今回の流れは、自身の健康を再確認するための質問に回答し、その後、社会的、精神的に健康というのはどのような状態なのか、について3〜4人のグループごとに意見交流をしました。その中で出た面白かった意見を各班発表してもらったのですが、こんなに身近にいる人達でも「健康」の捉え方は違っているということを改めて感じることができました。
4限後半には、原田さんの説明の元データベースセミナーを行いました。
今まで使いこなすことができていなかった検索機能についても知ることができたのでこれから活用して行きたいです!

2019.10.02  [学部研究会] 地域コミュニティとのプロジェクト(大庭班、ベネッセ班の報告)

こんにちは、総合政策学部2年の西沢晴斗です。
湘南大庭地区のプロジェクトに参加している学生は本日の5限の研究会の時間で、湘南大庭市民センターにお伺いし、かねてよりお世話になっている郷土づくり推進会議の委員さんたちとのミーティングを行いました。
新規生は初めてのミーティングということで、顔合わせも兼ねて自己紹介をしてから、議題に入りました。今回の議題は各班(つなぐ班・情報共有班・イベント班)の現状報告と10月26日と27日に行われる湘南大庭ふるさと祭りの打ち合わせの2点で、こちらが進めてきたものや、考えてきたものを発表して委員の方々からご意見やアドバイスをもらうという形式で1時間強、話し合いました。
今後は、今回ミーティングで話し合った内容を持ち帰り、今度のプロジェクトに生かすとともに、ふるさと祭り本番に向けて邁進していきたいと思っています!


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こんにちは、環境情報学部4年の藤間優子です。
本日ベネッセ班では今期の方向性を話し合うと同時に、今週土曜日に行われる入居者さんとのワークショップに向けてミーティングを行いました。
どうすれば入居者の方との交流をより良いものにできるか、みんなで意見を出し合いました。特に入居者の方とのコミュニケーションがスムーズに進むように意識して準備をしました。
これから始まる5回のワークショップが実りあるものとなるよう、一丸となってプロジェクトを作り上げていきたいです。新しいメンバーも加わってくれたので、共同プロジェクトがさらに良いものとなるよう、頑張ります!

2019.10.02  [学部研究会] 「私の研究」交流会

こんにちは。
今学期より秋山研究会に所属いたしました、環境情報学部1年の山田璃々子と申します。

本日はアイスブレイクとして今週のハッピーの共有(Happy talk)、グループに分かれて個人研究の発表を行いました。
アイスブレイクでは、それぞれが感じる「幸せ」をおすそ分けし合うことで、思わず幸せな気持ちになりました。
その後は、個人研究の方向性「私の研究」を発表し、フィードバックを行いました。
各々の問題意識からはじまる研究には、個性が溢れていてとても興味深かったです。
加えて、お互いにフィードバックをしているなかで学んだことも多く、自分の研究へ取り入れたいと思うことが沢山ありました。
このように、人が複数いるからこそ幸せも学びも増えることを実感した時間でした。

今後の研究会を通して、さらに学びを深めて各々の暮らし、研究に還元して参ります!
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こんにちは。総合政策学部4年の金裕奈です。
本日の4限の研究会では、個人研究の進捗・計画を共有し合いました。
今回は、事前に秋山先生から配布していただいた研究プロジェクト立案シートにそれぞれの研究内容を書き込み、5〜6人のグループで発表とフィードバックを行いました。
関心領域を「研究」という形に落とし込むことが大変だということに気づけた人、今の研究に必要なことがわかった人、正直全然進められていなかったことに気づけた人、それぞれ様々な気づきを得られた時間だったのではないかと思います。私は、研究を行なっていると、目の前のことでいっぱいになっていつの間にか全体像を掴みきれていなかったり、明確にすべきことが盲目的になってしまったりするので、今後もシートを活用して、研究を進めていきたいです。
また今後の研究会では、輪読中心となり発表の機会が少なくなります。
研究会の時間外に、メンバー同士で発表し合うことも有効だと思いますので、研究進捗を爆上げしたい方、ぜひ一緒にやりましょう!

2019.09.25  [学部研究会] 5限もパワーアップ、お楽しみに!

こんにちは、総合政策学部3年の能泰雅です。今日は初回授業でした!
5限の時間では、バースデーラインという、「喋ることなく、誕生日順に並ぶ」という非言語コミュニケーションのアイスブレイクを行いました。
その後、本日の5限のメインとなる、新規生への紹介を兼ねた各プロジェクトの発表を行いました。
ベネッセ班・大庭組の各班、いずれも進捗があり、かつこれからも魅力的・具体的な予定が立っており面白かったです。
新規生を迎え、ますますパワーアップしていく5限のプロジェクトをどうぞお楽しみに!

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2019.09.25  [学部研究会] 秋学期がスタートしました!

こんにちは。今学期からSAを務めさせていただくことになりました。
総合政策学部3年の中井ひかるです。
本日より2019年秋学期の研究会が始まりました!
新規生を約5名迎え、新体制でのスタートとなりました。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。

本日(9月24日)は、アイスブレイクとして他己紹介、研究会の活動・シラバス紹介、そして夏休み中の読書課題の感想共有を行いました。
他己紹介では、30秒という短い時間でお互いをプレゼンしていただきましたが、とても個性が光っており、楽しかったです。
夏の読書課題であった、岡檀「生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある」(講談社)について、小黒さんのファシリテートで、感想を共有しました。他の方の意見を聞いたことで、もっと本の理解を深められました。ありがとうございます!

これから、研究会活動がより良いものとなるよう、力を合わせて頑張りましょう!
よろしくお願いします!

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2019.09.03  [学部研究会] 2018年度 ライフストーリープロジェクト「年配者のライフストーリー〜健幸の語り」を掲載しました!

人生の大先輩から学ぶ、健幸に生きるヒケツ
秋山美紀研究会では、ご年配の方々へのインタビューから、生き方や幸福について考えることに取り組んでまいりました。
詳細はこちらをご覧ください。

2019.07.18  [学部研究会] 今期最後の研究会でした!(2019年7月16日)

4限で行ったオープンゼミに引き続き、5限でも高校生3名が研究会に参加をしてくれました!
5限の時間ではMy Project 発表ということで、より研究色の強い発表となりました。
今日は二、三年生を中心とした8人が発表。90分の時間では収まらないほど、一人一人の研究に対して熱い議論が交わされました。
高校生がいるということで、大学生もどこかスイッチが入ったようで、いつもよりコメントやフィードバックが多かったような気がします(笑)
今学期、最後の研究会となりましたが、盛況のうちに終わることが出来ました。

学期中の研究会の時間は終わってしまったものの、秋山研は夏休みもまだまだ活動を控えています!
鶴岡組は準備がそろそろ佳境に、大庭組もベネッセ組もそれぞれ夏休みの活動に向けて準備を整えています。夏休みも秋山研の活動にご注目ください!!!
(環境情報学部4年原田浩平)
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2019.07.18  [学部研究会] オープンゼミ開催!(2019年7月16日)

こんにちは、環境情報学部4年の田畑佳央理です。
本日の4限では、オープンゼミという形で、秋山研究会がこの春学期に取り組んできたプロジェクトを中心に、発表を行いました。

1つ目のプロジェクトである大庭班では、情報共有とイベントといった大きな2つの柱で、プロジェクトが進行されていました。
情報共有班では、現在のポータルサイトの課題などを明らかにして、その解決に向けたデモサイトの作成などが行われていて、本格的にプロジェクトが進行していると感じました。
また、イベント班では、地域に必要とされているイベントはどのようなものなのか、アイデアとして出された案は本当に有用かなど、議論も深まりました。

2つ目のプロジェクトであるベネッセスタイルケア班では、メンバーが4つのホームに訪問させて頂いたときに感じたことや、そのホームが抱える課題などを発表しました。
ホームの入居者の方々をはじめとして、ホームの職員の方や関係者の方々、先生方など、様々な方の協力があったおかけで、非常に貴重な経験ができたように思いました。
プロジェクトの目的や成果を明確にすることは簡単ではないですが、今後も多くの方々のお役に立つことができるような活動をして参りたいと思います。
オープンゼミにいらしてくださった高校生や在校生の方々にも感謝申し上げます。
(環境情報学部4年 田畑佳央理)

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2019.07.11  [学部研究会] 秋山研のオープンゼミ開催します!

7月16日(火)の4限にオープンゼミを開催します。
秋山研究会に関心のある方、新規履修希望者はぜひいらしてください。

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2019.07.10  [学部研究会] 学期末に向けて

こんにちは。総合政策学部4年の津田ありさです!本日5限の研究会では4限に引き続き3年生以下のマイプロ発表を行い、ORFに向けての話し合い、5限のプロジェクトを進めました。
マイプロ発表では、Sli.doを使ってフィードバックを行っていたため多くの感想や意見が交換されました。

ORFでの話し合いでは、現在5限で行っているプロジェクト活動を中心として発表を行う方向性が決まりました。5限で行っているプロジェクトは各自が力を入れて取り組んでいるものなので、展示やセッションを通して発表できればいいなと考えています。
私が所属している湘南大庭の情報共有に関するプロジェクトでは地域の方々と意見を交換しつつ、少しずつ形になってきています。残り少ない研究会の時間を使って夏休み前までにプロジェクトを進めておきたいです!
来週はオープンゼミとなるため、秋山研に興味のある人々にもしっかりとしたプロジェクト発表をしたいです。

2019.07.10  [学部研究会] マイプロジェクトの発表会(7月9日火)

こんにちは、総合政策学部4年の金井寿香です。
本日4限の研究会では、先週までの輪読の時間はなく、6人のマイプロジェクト発表を行いました。
sli.doというツールを使ってタイムリーにフィードバックをする方式を取りました。
中川さん、五十嵐さん、上野さん、笠井さん、木村くん、瀧澤さんに発表をしてもらいました。
5限の最初にもマイプロ発表が続き、来週にも続きます。
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2019.07.03  [学部研究会] 大庭地区のプロジェクトは着々と進んでます!

こんにちは。
総合政策学部4年の中川優渚です。

本日の5限の研究会ではチームに分かれて進捗報告や今後の方針の確認を行いました。
私が所属する大庭地区での情報共有班はウェブサイトの名称投票コンテストの実行を企画しており、そのコンテストに向けたチラシづくりやコンテスト情報の拡散方法を話し合いました。
できるだけ多くの地域の方々に興味関心を持って関わっていただけるよう、
住民の皆様からのアイディアを募集し、一番票数の多かったものを実際のサイト名として使用する、という企画です!

また、公式SNSの運用も検討しており、デモアカウントを作成するなどして試験的にSNS運用なども開始しました。

残り少ない活動期間になりますが工夫を重ねながら取り組んでいきたいと思っています。

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2019.07.03  [学部研究会] ポジティブ・デビアンスを学び、充実した時間でした!

本日4限の秋山研は、
①津田さんマイプロ発表
②田畑さん・木村くん論文レビュー
③金さん・須田さんファシリテーター
を行いました。

〈①について〉
津田さんは。『大学生に対する効果的なメンタルヘルスリテラシー教育の検討』というテーマで発表してくれました。
先生からのコメントとして、「秋山研の人にも、どうやったらSFCの心身ウェルネスを改善できると思うか聞いてごらん」とのことで、より津田さんのプロジェクトが私たちにとっても身近なMHL教育をより良くしてくれるものになってくれることに期待しています!

〈②について〉
田畑さんと木村くんは、前週学んだコミュニケーション理論・メディア理論に関連して以前も授業内で取り扱った論文をもとに、リレー形式で発表していくスタイルのファシリテートをしてくれました。
同じ論文でも、発表を前提として二度も熟読すれば理解もより一層深まるとともに新たな学びが得られると思いますし、同じ課題について他の研究会メンバーの見解を聞くこともまた刺激的で、非常に意義のある時間を提供してくださったと思っています!

〈③について〉
金さんと須田さんは、『チェンジメーカーになろう』における『ポジティブ・ディビアンス』という範囲のファシリテートをしてくれました。
単なる概念の紹介に終わることなく、「あなたの夢や目標」についてワークシートに沿って具体的に書き起こすことで、チェンジメーカーという学びを"自分ごと"として捉えられ、より内容に熱意を持って聞き入りたくなるような効果的なアイスブレイクをしてくれました。
また、パーセンテージゲームという講義の途中に重要となってくる数値をクイズ形式で出題し、得点を競うようなゲームも用意してくれました。
この手法によって講義にメリハリのあるテンポ感が生まれ、メンバーみんながクイズを楽しみながら能動的かつ頭をオープンにして話を聞くことが出来ていました!

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早いもので春学期も終盤となり、授業も残すところあと2回となりました。
毎週ファシリテーターが授業をより良くする取り組みを全力で考えてくれていて、授業の雰囲気や学びの深さもより良いものになってきていると感じています。

この流れを最後まで持続させるため、最後まで気を抜かずに頑張っていきましょう!

2019.06.28  [学部研究会] 報告会に向けて

こんにちは。総合政策学部4年の大西宏佳です。
本日の5限の研究会ではプロジェクトごとに分かれて各々のワークを取り組みました。
7月16日は各プロジェクトの報告会が行われるので、その日にどのような報告が聞けるのか楽しみです。
春学期の研究会も残すところあと3回となりました。
悔いのないように取り組んでいきましょう!

2019.06.26  [学部研究会] ピッチ大会で論文レビュー!

こんにちは環境情報学部3年の村上です。
今回4限では久松さん中川さんの論文レビュー、そして木村さんのディスカッション形式によるファシリで「コミュニケーション理論」について取り扱いました。
論文レビューの時間では、ピッチ大会が行われ、二人一組になって論文の一部を中学生にもわかるように2分間で説明する、という非常に面白い手法で「看護技術のイノベーション普及ー日本における褥瘡ケアの普及過程からー」という論文を扱い、誓いを深めました。
コミュニケーション理論については、木村くんが前回のイノベーション理論とのつながりを示しつつ、コミュニケーションの重要性、難しさを議論し合いました。
時間がおしてしまい5限になってしまいましたが、マイプロは金井さんが発表してくれました。
今学期残りわずかな授業を大切にしていきたいと思います。

2019.06.20  [学部研究会] 一歩一歩、成長中!

西沢晴斗です。
本日の5限の研究会ではベネッセスタイルケアさんとの共同プロジェクトの方で始まるグラウンデッド・セオリー・アプローチに基づく共同研究の説明から始まり、各プロジェクトの活動に移りました。
自分の所属する大庭地区でのイベント企画班では、イベントを行う場所の絞り込みを行い、既存イベントの視察を行う計画を立てました。
大庭地区の情報共有改革チームも活動が軌道に乗ってきた様子で、ベネッセのチームも新たなプロジェクトに向けて真剣に話し合っていました。
各々のチームが学期終わりに向けて更なる研鑽を重ねているように見受けられます。
プロジェクトに携わっていく中で周りの人との交流も含め大きな成長を感じているので、これからも頑張っていきます!

2019.06.19  [学部研究会] イノベーション普及ー電子資料による参加型授業

こんにちは、環境情報学部3年の野口眞生です。
6月18日(火)の4限の研究会では、まず前回の授業で学んだ「コミュニティ・オーガニゼーション」の論文発表を行い、その後「一目でわかるヘルスプロモーション」から「イノベーション普及」について学びました。
「コミュニティ・オーガニゼーション」の論文発表では、日本語と英語の論文の2本についての細かい分析が発表されました。論文の年代や評価の仕方が妥当であるのかなどをディスカッションし、お互いのわかっていなかったところを埋めることができました。
その後の「イノベーション普及」では、秋山研究会初の電子資料(紙媒体ではなくグーグルドキュメント)によって授業が進行しました。
授業では「一目でわかる」というタイトルなのに「一目でわからない」ということに問題意識をおき、「中学生でもわかる」ことを目標にイノベーション普及に関して全員が参加できるよう「スライドの穴埋め方式」が用いられました。どの段落で何について書かれているかを見える化した発表がされたため、参加しやすくわかりやすい発表でした。また、「イノベーション普及」のワークではSFCのバス列問題に着目して、それを改善するためのアイディア3つを軸にイノベーション普及させることが可能であるかを話し合いました。
ファシリテーターのお二人の電子資料という新たな取り組み、そして「スライドの穴埋め方式」によって、全員が興味を持って参加することができました。全員に興味を持たせて、学びになり、皆をおいていかないファシリテーション。今後の授業に大きな影響を与えるような、素晴らしいファシリテーションでした。
今後もお互いが学びを深められるよう、頑張りたいと思います。

2019.06.12  [学部研究会] 大庭地区の方々と2回目の意見交換会を実施しました!

こんにちは、総合政策学部2年の久松英嵩です。
ここ数日急に寒くなり、今日もあいにくの天候となりましたが、
5限の時間には大庭の方々にお集まりいただき、湘南大庭市民センターにて第2回の意見交換会を実施しました。

前回から双方のメンバーが一部入れ替わっていたこともあり、簡単な自己紹介を行った後、
それぞれのチームに分かれて進捗報告と今後の方針についてすり合わせを行いました。

私の所属する情報共有改革のチームでは、主にSNSの活用について意見交換をし、今あるメール配信のシステムをLINE@やTwitterに応用することで若い世代が利用しやすい環境を作っていくという方向で話が進みました。

大庭の方々からは、市民まつりにてテントをまるごと一張貸し出していただきイベントを行うことや、web活用の勉強会への参加などをご提案いただきました。
積極的に寄り添っていただき、我々の活動に期待してくださっていることが手に取るように伝わってきました。
我々も期待に応えられるよう、全力で頑張ってまいります!

2019.06.12  [学部研究会] コミュニティ・オーガニゼーション―欧米と日本の違いを議論

こんにちは、環境情報学部4年の田畑佳央理です。
本日の4限の研究会では、「一目でわかるヘルスプロモーション」の中から、「コミュニティオーガニゼーション」について学びました。
コミュニティオーガニゼーションは、19世紀からアメリカで発展したもので、地域社会の住民の要求を満たし、問題解決を図るとともに、地域の組織化を進めるということが目的となった活動となっていました。
アメリカでは、世界恐慌によって失業者や空き地が急増したという背景がありました。
それに対する政策などが施行されたものの、本質的な解決には繋がらず、その結果、民意の善意や主体性を資源として組織するコミュニティオーガニゼーションへの期待が高まったと、その成り立ちについても学ぶことができました。
また、アメリカと日本における、コミュニティオーガニゼーションの違いについても考えました。
アメリカでは、様々な人種の人々が混在していることや、宗教、階級制度、新しいものを取り入れる姿勢など、コミュニティの垣根を超えた活発な活動が行われています。
一方、日本では、文化や伝統を守る姿勢が長く続いており、住民が主体となった活動がそもそも馴染んでいないといった意見も出ていました。
欧米と日本の違いを考えることで、コミュニティオーガニゼーションがどのようなものなのか、それを国に浸透させるために必要なことは何なのかなど、深いところまで理解を深めることができたように思います。
引き続き、「一目でわかるヘルスプロモーション」の輪読で学びを深めることができるよう努めて参りたいと思います。
(環境情報学部4年 田畑佳央理)
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2019.06.05  [学部研究会] 春学期も後半に...(汗)

こんにちは、環境情報学部3年の和田涼花です。
本日の5限の授業では、先週に引き続きベネッセスタイルケアとの共同ブロジェクトと湘南大庭地区での共同プロジェクトの活動を行いました。
ベネッセスタイルケアとの共同プロジェクトチームでは、春学期終了時点での中間目標を立て、春学期後半のスケジュールの確認を行いました。中間目標を設定することで、残りの春学期までに自分たちが何をするべきかを改めて考えることができました。
湘南大庭地区の情報共有を改革しようという班は、各自が持ち寄ったwebページ案について話し合いました。その後、大庭地区について知ることとwebページ用の素材を探すことを目的とし、大庭地区に写真を撮りに行きました。
湘南大庭地区でイベントを行おうという班は、現地訪問に行った際の情報共有を行いました。今後は大庭地区の方と交流を深める中で、企画内容を膨らませていくことになりそうです。
春学期の前半が終わり、今日から春学期後半の研究会が始まりました。
より一層気を引き締めて頑張りたいと思います!

2019.06.05  [学部研究会] 6月4日「社会認知論」から見るヘルスプロモーション

こんにちは。総合政策学部2年の五十嵐莉子です。
本日4限では、「一目でわかるヘルスプロモーション」の「社会的認知論」について学びました。
まず、アイスブレイクとして、これまでに学んだ「健康信念モデル」と今回学ぶ「社会的認知論」の違いを各グループで話し合いました。今までの授業では、過去に学んだ内容を振り返るという時間はあまり無かったため、今回のように結びつけて学ぶことにより、理解を深めることができました。
次に喫煙をテーマに社会的認知論の概念に基づいてワークを行い、学びを共有しました。理論に基づき、ペルソナに足りない概念を補うためにはどのようにしたら良いか、を議論しました。各グループ、変化のステージモデルのステージごとにペルソナが決められており、自分のグループ以外のグループの発表を聞くことで新たな気づきがありました。
ファシリテーターのお二人の授業の進行の仕方や授業内容が素晴らしく、多くの学びを得ることができ、非常に有意義な時間になりました。
研究会活動の中で、私自身知識不足や力不足を痛感する日々ですが、それ以上に得るものが多いです。少しでも成長し、自分の知識を深めることができるように頑張りたいと思います。

2019.05.29  [学部研究会] 苦戦中!

こんにちは。環境情報学部3年の村上です。
本日は先週にひきつづき各グループに別れてグループワークに励みました。
私のイベント企画班は大庭の子どもの家を回って取材している最中で、なかなか企画案がまとまらず苦戦しています。
ベネッセのグループの方も壁にぶつかっている最中のようで、各グループそれぞれどこかしらで難航しているところですね......
なんとか形にできるよう、秋山先生のおっしゃっていた「少ない時間で相手に何か残せるもの」を作れるように頑張っていきたいと思います!

2019.05.29  [学部研究会] 5/28 「変化のステージモデル」を学ぶ

こんにちは!総合政策学部1年の瀧澤美音です。
5月最後の研究会となり、この春から新しく研究会に入ってきた新規生もそろそろ慣れてきた頃となりました。皆が仲良く話す光景をたくさん目にすることができ、更に賑やかな研究会になっていくことが嬉しいです。
さて、今日の4限では「変化のステージモデル」という概念を扱いました。変化のステージモデルとは、行動変容を行う個人が、今どのようなフェーズにいるのかというプロセスや時間軸に着目した概念で、
無関心期(precontemplation)、関心期(contemplation)、 準備期(preparation)、
実行期(action)、 維持期
(maintenance)の5つのステージに分けられます。今回はファシリテーターが設定した「アルコールの過剰摂取」をしている夜勤のトラック運転手をする男性が、どうすれば無関心期から関心期に移行できるか、そして準備期、実行期、維持期へとステップアップできるかという解決に向けた有効なアプローチを、各班でワークショップ形式に議論しました。
「夜勤であるゆえに、家族や友人と生活時間帯が合わずに、一人で過ごす寂しさからついお酒に頼っているのではないか」「休日に行う草野球チームが趣味らしいから、平日の仕事終わりにも体を動かせる環境を作ってあげられないか」「奥さんや子供達との時間をもっと増やすことはできないだろうか」など、たくさんの解決に向けたアプローチがあがり、白熱した議論となりました。
ワークショップを通して、この概念を実際の現場で用いて考える場合には、まず相手がどこのステージにいるのか、そして有効な戦略はどのようなものか、というのを相手の日常生活に寄り添って考え提案することがとても重要であるということを感じました。「アルコールの取りすぎは体に良くない」と理解はしているけれども、ついつい飲みすぎてしまうというケースは多いのではないでしょうか。どうして、その方は飲酒を止めることができないのか、やめられない背景に実は寂しさや孤独感を紛らわすため、というような理由が潜んでいるのではないか、など、ご本人との対話を通して寄り添うことが、問題の根底を捉え解決に繋がるのではないかと実感しました。
次週以降も学生同士で更に熱い議論を行い、新たな学びを得られるように切磋琢磨して参ります。

2019.05.16  [学部研究会] 各プロジェクトの進捗の共有

こんにちは、総合政策学部3年の能泰雅です。
本日の5限の授業では、引き続きベネッセスタイルケアとの共同プロジェクトと湘南大庭地区での共同プロジェクトの活動を行いました。
湘南大庭地区の共同プロジェクトの班の方では、先週湘南大庭市民センターに伺った際に得られた情報を、各グループごと発表し共有しました。
湘南大庭地区における情報共有を改革しようという班は先週の訪問でやることが明瞭になったようでした。
大庭地区でなにかイベントを行おうという班は、今一歩企画が定まりきらなかったので、実際に現地をまた訪問しようという話に落ち着きました。
マップを作ろうとしている班は、先週の訪問を受け、大きく方向性を変え、大庭地区で活躍するSFC生を取り上げるプロジェクトになりそうです。
また、オーラルヒストリーの手法を用いたプロジェクトも徐々に始まりました。

様々なプロジェクトがありますが、同じ研究会のメンバーとして、一人一人手を携えて協力し、全員がよい結果を残せるように努力したいと思います。

2019.05.16  [学部研究会] パートナーシップとは

こんにちは。総合政策学部4年の金裕奈です。
本日4限では、「地域保健に活かすCBPR」の「第3章CBPRのパートナーシップ」について学びました。
CBPRの鍵となるパートナーシップとは、「異なる立場の機関や人たちでつくられた組織の活動を通して形成される、信頼しあいそれぞれの力を生かして育ちあう関係性」と定義されています。

今回は、そのパートナーシップの形成過程を、自ら体感し、その関係性作りについて評価を行うワークショップを行いました。
具体的には、まず話しやすい人数であると言われている6人で1つのグループを作り、各グループ内で「パートナーシップを育むためのルール」を作って共有しました。
そして、二つの事例を使って、「ファシリテーター」、「状況説明をする職員」、「住民」の立場に分かれ、議論を繰り広げました。
その後、自分たちのパートナーシップのプロセスや、活動の評価および振り返りを行い、修正すべき点を出し合いました。

実際に異なる立場になりきって討論し合うと、最初に決めていた「パートナーシップ作りをする上での大事なこと」を実践するのが大変でした。
特に、相手の立場を考慮しながら自分の意見をしっかりと示すことや、ファシリとして誰もが対等に参加できるように、議論の目的を明確にしたり、意見を求めたりすることなどが、関係性の発展において肝だったように思います。
しかし、実際に体感してしてみると、2回目の討論で1回目の反省を踏まえることができたので、今回のワークショップがファシリテーターや専門家の立場にとって、非常にいい練習になっていたと思いました。

今後グループワークや5限のプロジェクトを行う中で、このワークショップでの気づきや学びを忘れずに、時にはこの参考書に立ち返って、実践していきたいと思います!

2019.05.09  [学部研究会] 共同プロジェクト、いよいよ開始!

こんにちは、環境情報学部3年の藤間優子です。
本日の5限の授業では、先週に続きベネッセスタイルケアとの共同プロジェクトと湘南大庭地区での共同プロジェクトの活動を行いました。
ベネッセスタイルケアとの共同プロジェクトチームでは、前日に現地に視察に訪れたメンバーからの情報共有をメインに行いました。
ホームの実際の様子がわかり、また入居されている方ともコミュニケーションを取ることができ、とても充実した時間だったようでした。
自分たちが入居者されている方たちとどのような関わりができるか、しっかり考えていきたいです。
実際に自分たちの目で見て感じることがとても大切だと感じたので、全員が感覚を共有できるよう準備したいと思います。

また、湘南大庭地区での共同プロジェクトチームは、5限の時間に実際に湘南大庭地区を訪れました。今後プロジェクトを具体化していくにあたって必要な情報の収集をしたり、自分たちの考えを伝えたりしました。個々がこれからプロジェクトを進めていく上でのきっかけを掴めていれば、と思います。
現在は2つのプロジェクトがそれぞれ動いていますが、適宜情報共有などもしてお互いのプロジェクトに生かしていければと思います。

2019.05.08  [学部研究会] コミュニティの課題はコミュニティの中で=CBPRを学ぶ

こんにちは。総合政策学部3年の中井ひかるです。
元号が令和に変わって初めての研究会でした!
4限では、『地域保健に活かすCBPR第2章』について、輪読を行いました。
この本は5限の地域でのプロジェクトに、すぐに活かせる内容です。
この度の第2章では、『CBPRのすすめ方』について学びました。
CBPR(Community Based Participatory Research)とは、コミュニティの課題をコミュニティの人ともに専門職や研究者がパートナーシップを組んで行う取り組みのことを指します。
この実践的なCBPRの活動を、教室という資源が限られた厳しい環境の中、場をリードしてくださったファシリテーターのお2人に感謝しています。長いゴールデンウィーク明けということで、五月病をテーマにして学びを深めてゆきました!
個人で本を読んで理解できなかった点や、本日の研究会で消化できなかった点について、実際に5限の地域での活動を通して学んで行きたいと思います。
今学期もより一層頑張ります!

2019.04.24  [学部研究会] 藤沢市での2つの共同プロジェクト、企画開始!

こんにちは!総合政策学部4年の津田ありさです!
本日の5限の研究会では、先週に引き続き、ベネッセスタイルケアとの共同プロジェクト、湘南大庭地区で共同プロジェクト、それぞれどのような内容で進めていくのかについて話し合いました。
各自が興味のある分野や、行いたいプロジェクトについて話し、グループ分けをしました。
少人数のグループで具体的なプロジェクト案や進め方について話しました。
今後プロジェクトを進めていく上でベネッセスタイルケアの方々や湘南大庭地区の方々と協力することが必要となってくるので、意見をいただくためにプレゼンテーションを準備することになりました。
ゴールデンウィーク後から本格的に活動できるよう準備をしていきたいと思います!

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2019.04.24  [学部研究会] CBPR(コミュニティ参加型研究)の輪読とマイプロジェクト発表

こんにちは、環境情報学部4年の田畑佳央理です。
本日の4限の研究会では、輪読とマイプロジェクトの発表を行いました。
今期の輪読図書、最初の一冊は、CBPR研究会著「地域保健に活かすCBPR―コミュニティ参加型の活動・実践・パートナーシップ」(医歯薬出版 2010)です。
今期初めてとなる輪読では、ファシリテーターの方が準備して下さったワークを通して、今後この本を読み進めていく上で重要となる定義や考え方などについて理解を深めることができたと思います。

マイプロジェクトの発表では、自分の研究分野とは異なる様々なテーマに触れることができ、自分自身の研究にも繋がる学びを得ることが出来ました。特に、研究を行ううえで、概念を構築することや、キーワードの定義、アウトカムの図式化、自分自身の経験と研究をどのように結びつけていくのかなど、先生方にご教示頂いたアドバイスを今後進めていく研究に活かせるよう努めてまいりたい所存です。
(環境情報学部4年 田畑佳央理)


2019.04.18  [学部研究会] 地域の年長者とともに作りあげるプロジェクト

こんにちは、総合政策学部4年の金井寿香です。本日の5限の研究会では、ベネッセスタイルケアの福田様と奥村様、湘南大庭地区郷土づくり推進会議の川村様、藤沢市の職員の藤本さんにお越しいただき、今後進めていくプロジェクトの内容を、前回の研究会時よりも具体的に想像する段階に入りました。
ベネッセスタイルケアの20年以上の実践知を言語化・見える化している手法をご紹介いただき、自発支援という言葉も提示していただきました。
高齢者と共に何かを作り上げる形に持っていきたいと研究会メンバーで話し合いました。
大庭地区に関しては、高齢化率が市内で一番の湘南ライフタウンの概要や地域でのこれまでの活動や全体集会で出された課題についてご説明いただきました。
今後プロジェクトの構想をさらに深めていきます。
(総合政策学部4年 金井寿香)
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2019.04.18  [学部研究会] 4月16日(火)活動開始!

こんにちは、総合政策学部4年の中川優渚です。
第2回目の研究会となる今日は、政策メディア研究科の藤井さんが
夏に行われる「自由研究おうえん隊」の活動について、概要やタイムスケジュールをご説明をして下さいました。
昨年度は防災教育をテーマとし、小学校2〜4年生を対象としたワークショップを行いました。
今年度は「がん」という馴染みにくい話題であるからこその難しさもありますが、参加者一体となってプロジェクト成功に臨みます。

その後はデータベースの使い方について、データベースコンサルタントとしても活躍しているSAの原田くんがレクチャーして下さいました。

今学期の活動や研究に活かせるよう、今日の学びを早速明日から活用していきたいと思っています。
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2019.04.10  [学部研究会] 4月9日(火)、いよいよ2019年度春学期スタート!

こんにちは、環境情報学部4年の小黒ひかるです。
春学期がついに始まりました!

初回だったので、自己紹介やシラバスの説明が主でしたが、漂う雰囲気に、皆で創る"これから"がとても楽しみになりました。
秋山研では、4名の先輩が卒業し、8名の新メンバーを迎えました。

さて、今学期の4限では、ヘルスプロモーションやCBPR、ポジティブデビアンス、といったテーマを輪読で学び、深めていきます。
4限で学んだことを、5限では実際に社会で実践していくので、「実践知」を理念とするSFCらしい、理論と実践を往き来する学びの場になるのではないかと思います。
具体的には、最寄駅の近くに位置する老人ホームと、キャンパスの隣の地区に位置する湘南大庭地区とをフィールドに、活動を行わせていただきます。
随時こちらで活動を紹介してまいりますので、楽しみになさっていてくださいね。

今までより、一層エネルギッシュな場にできるよう皆で力を合わせていきます!
(環境情報学部4年 小黒ひかる)

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2019.03.28  [学部研究会] 卒業おめでとうございます!

2018年度、秋山研究会からは秋卒業の2名(田中君、勝さん)
に続き、
2019年3月、学部生4名が卒業式を、修士2名が修了式を迎え、巣立っていきました。
◆総合政策学部
野田龍君、島田江里子さん、平山紘太郎君
◆環境情報学部
田原明歩さん
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◆大学院政策・メディア研究科
李亜楠さん
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◆大学院健康マネジメント研究科
三上恭子さん
なお、三上さんは、健康マネジメント研究科の「学位記受領代表者」に選ばれました。
これは「最も優秀な」学生に与えられる栄誉です。

皆さん、おめでとうございました!
慶應義塾で学んだことを礎に、社会でご活躍ください!

2019.03.11  [学部研究会] 野田龍君と島田江里子さんが優秀卒プロを受賞!

秋山研の4年生の二人が2018年度(2019年3月卒業)のSFC優秀卒業プロジェクトに選ばれました。

島田江里子(総合政策学部4年)
「画像を含むたばこの健康被害警告ラベルが高校生に与える印象と喫煙予防効果について」

野田龍(総合政策学部4年)
「日本における老年的超越の特徴とそれに至る要因の検討 -日本の後期高齢者の語りから-」

なお、半年前の秋卒業(2018年9月卒業)のSFC優秀卒業プロジェクトには、

田中嘉博(総合政策学部4年)
「幼児の保護者が調剤薬局薬剤師に求めている情報と役割についての考察」

が、優秀卒業プロジェクトに選ばれています。

皆さん、おめでとうございます!
2018年度の秋山研究会の卒プロは、こちらで概要がご覧いただけます。
https://akiyama-lab.sfc.keio.ac.jp/education/sotsupro/2018.html

2019.02.08  [学部研究会] 春合宿開催!四年生お疲れ様!

2019年2月4日~5日、秋山研究会恒例の合宿を東京スポーツ文化館で開催しました。
まずは、借り物探しなどアイスブレークゲーム、バドミントンダブルス大会で汗を流しました。

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合宿のメインは、4年生の野田龍さん、島田江里子さん、田原明歩さん、平山紘太郎さんの4名が、提出したばかりの卒プロについて発表しました。
それぞれの卒プロは、しっかりとした問題意識に基づいたもので、さすが4年生!今までの蓄積と努力が伝わる発表でした。
各人の論文のテーマはご覧の通りです。

野田龍「日本における老年的超越の特徴とそれに至る要因の検討-日本の後期高齢者の語りから-」
島田江里子「画像を含むたばこの健康被害警告ラベルと高校生の 喫煙意識の関連性について」
田原明歩「パーキンソン病患者が患者会の参加及び同病者との交流から受ける影響」
平山紘太郎「システマティックレビューを通したスポーツ障害に対する予防プログラムの効果の検討」
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夜の部では、4年生への質問大会、在校生からのプレゼントとして似顔絵が書かれたスペシャルケーキと秋山先生似顔絵入りのタンブラー、そして全員にもTシャツがプレゼントされました。
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合宿係の藤間さんと岩藤さん、素敵なプレゼントを選んでくれてありがとう!
4年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!
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2019.01.16  学期最後の研究発表会でした!

こんにちは、環境情報学部3年の田畑佳央理です。
本日の5限の授業では、4限に引き続き、MyProjectの発表を行いました。前回の発表から短い期間であったにもかかわらず、各々がフィードバックを活かして、研究がより良いものとなるように方向性を定めていて、私自身も
本格的に研究を進めていかなければと感じました。研究を進めていくうえで、まずはその研究を通して何を明らかにしたいのかといったリサーチクエスチョンを設定することが非常に重要だと感じました。今後、研究を進めていくと、スムーズにいかなかったり、思うような結果が得られないことも多いと思います。それでも、軌道修正を行いながら、最終的に自分で納得できる研究となるよう、努めてまいりたいと思います。また、昨年高齢者の方々にさせて頂いたインタビューの対談をwebに掲載するための作業も行いました。インタビューの内容を多くの方々にご覧になって頂けると思うと、非常に楽しみです。
(環境情報学部3年 田畑佳央理)

2019.01.16  [学部研究会] 秋学期最後の研究会

こんにちは、総合政策学部4年の大西宏佳です。
今日は秋学期最後の研究会でした。4限では5人の方がマイプロジェクトの進捗発表を行いました。前回もらったフィードバックを踏まえての発表だったので、それぞれ前進した部分があったなと感じました。進捗発表の後は来期の研究会で取り扱う参考書や5限の進め方などを話し合いました。どのようになるのかはまだ決定していませんが、実りある研究会となるように履修者全員で取り組んでいきたいと思います。
研究会は今日が最後でしたが、2月の合宿で今期卒業される4年生方の卒論発表が行われます。これまで取り組まれてきた成果を聞けるのはとても楽しみです!提出までのラストスパート頑張ってください!
(総合政策学部4年の大西宏佳)

2019.01.09  [学部研究会] あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!
総合政策学部3年の津田ありさです。
2019年最初の研究会は前回までの研究会で発表したMy Projectの再発表です。
前回までの研究会で全員が1度発表を行い、フィードバックを研究会メンバーや先生方から頂きました。
そのフィードバックを元に冬休みを終え、改善したものや、研究の進捗発表を本日行いました。
冬休みはあまり長くはありませんでしたが、全員フィードバックが反映されていて、少しずつ進歩していました。
今回もフィードバックを頂いたので春休み後の皆の進捗が楽しみです。

その後は、研究会合宿の係決めを行いました。
研究会合宿ではレクリエーションや、4年生の研究発表があるようなので、いまからとても楽しみにしています。
(総合政策学部3年の津田ありさ)

2019.01.09  [学部研究会] 引き続き、My Projectの発表会

こんにちは、環境情報学部3年の藤間優子です。
本日の5限の授業では4限に引き続きMyProjectの発表を行いました。
前回から数週間にも関わらず、フィードバックをしっかり生かして研究を進めていて、とても感心しました。
特に自分たちのMyProjectを進める上での問題意識について、原点に立ち返っていた人が多くいたように感じました。
前回先輩から、自分の本当に興味のあることを研究することが1番大切だというお話をしていただいたことがみんな印象に残っていたのではないかと思いました。
そのような点でも、今回の短期間で2回発表をするという新たな試みは、とても重要な役割を担っていたのではないかと思います。
加えて短期間で成果を出すことの大切さも学ぶことができました。
来週もMyProjectの発表が続きます。
これからどのような研究がなされていくのか、とてもたのしみです。

また、ORFのインタビューをホームページに載せるため、カテゴリー分けを行いました。
自分たちのインタビューを改めて見直すと同時に、初めて他のインタビューと共通項を見つけるという作業をしました。
カテゴリー分けの際やタイトル候補を出す際に、みんな和気藹々としていて、とてもよい学びの時間となりました。
完成した際にはぜひ、たくさんの方にホームページをみていただければ、と思います。
(環境情報学部3年 藤間優子)