2019.10.16
[学部研究会]
かならずできる!
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
今学期も秋山研究会でお世話になっております。総合政策学部3年の木村 輝です。
ここ数日、気温の変化が非常に激しいですが、皆様体調の方はいかがでしょうか?ちょっと調子がすぐれない方は、お身体を冷やさないよう気をつけてください!
さて、本日の4限は2本立て!
・ICFに関する文献の輪読
・4年生の研究進捗の発表とフィードバック
でした!
ICFとは国際的な「障害」の分類です。健康に関する分野を学ぶ僕たちにとって、健康とは何であるか。逆に健康でないとはどういう状態なのか。それは自分の言葉で明確に説明できねばなりません。ICFについて理解することは、非常にためになるでしょう。
ちなみに今回のポイントは、たくさんあると思いますが、「障害」の捉え方の大きな転換だったと思います。既存の分類では、障害そのものを負の方向に捉えていました。しかしICFでは「健康」とされる状態を捉えた上で、それを阻害する要因を「障害」と定義しました。これは、前回学んだHuberによる健康観とも繋がっていますね!
ファシリテーターのコンテンツも個性的で面白く、学びも多い素晴らしい内容でした。ICFのみなさんの捉え方を共有することで、より理解が深まったかと!
研究発表は、どちらも興味深い内容でした。研究に際しては、まず自身の疑問や気づきをリサーチクエッションとして完成させること。大事なキーワードに関しては定義を明確に理解し説明できるようにすること。先行研究や参考になりそうな文献はしっかり読み込むこと。などが今回思うところでした。偉大な先輩たちのように、私も研究を形にすることができるでしょうか...不安です。
そんな不安を打ち消すために、僕の大好きな詩を最後に。武者小路実篤さんの「やればできる」です。皆さん、頑張っていきましょう!
できるできる
真剣になれば できる
できないと思えば できない
できると思えば できる
どこまでも 積極的に
できることは できると信じ
永遠に自分は 進歩したい
できる できる
かならず できる
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