2015.12.24 [学部研究会] 12月22日研1 ナラエビ最終回
こんにちは。総合政策学部4年の鈴本香緒里です。
12月22日の研究会1は、田村重人くんの研究発表をした後、「ナラエビ医療学講
座」の第13,14回を題材に、陣内萌さんと鈴本がファシリテーターを努めました。
本日でこのナラエビも最終回ということで、ナラエビ全体を振り返られるような
ワークにしました。
ワーク1では「どんな医者に診てもらいたいか」「その時患者としてできること
は何か」をテーマに、風邪/早期発見の癌/持病の3パターンで、医者に求めるこ
とを考えてもらいました。
特に印象に残ったのは早川さん・田村くん・水越さんのグループです。こちらの
グループはどのパターンでも「しっかりと自分のことを伝える」ことを大切に
していました。患者が受身の姿勢にならないよう双方向のコミュニケーションを
とろう、一緒に物語を作ろうというナラエビに書かれていたことがよく反映さ
れた意見だと思いました。
ワーク2ではこの本全体を通して印象に残った概念・考え方とその理由、そして
それらを今後どう活かすことができるかを考えてもらいました。皆さんに様々
なところをあげてもらいました。たった1学期間でEBMとNBMについて理解できた
とは思っていませんが、少しでもこの考え方を知り、世の中の医療情報を読み
解いていきたいと思います。
2015年度秋学期も残りわずかです。この秋学期もたくさんのことを学んできまし
た。
4年生は卒業論文を、1~3年生は学期末のタームペーパー作成を頑張りま
しょう!
良いお年をお迎えください。