慶應義塾大学 湘南キャンパス 秋山美紀研究室 Miki Akiyama Lab

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2022年のニュース

2022.12.28  [学部研究会] 今年最後の研究会!(研究会2報告)

こんにちは、環境情報学部4年の岸田です。
今年も残すところあと5日となりましたね。
研究会でも本日が2022年最後の活動でした。
5限では、初めに2年生2人がマイプロ発表を行いました。
テーマは「リカレント教育と生きがい」、「闘病中の高校生の教育支援に向けた研究」です。
その後のグループ活動では、年明けの最終発表に向けた準備を進めました。
今年は留学制度もあり、グループ内での活動時間は限られていましたが、どのグループも和気藹々と活動に取り組んでいる様子でしたので、最終発表が楽しみです。
私の所属するグループでは体調が優れない人が多く、5人中2人しか対面で集まることができませんでした。最終発表は全員揃って行えるように体調管理に気をつけようと思います。
皆様良いお年をお迎えくださいませ。

2022.12.28  [学部研究会] 2022年 最後の研究会!(研究会1報告)

こんにちは、総合政策学部3年の金澤悠人です。クリスマスが終わり大晦日を迎えるまでの数日間少し虚しさを感じてしまうのは僕だけでしょうか。
そんなことより、今日は年内最後の研究会でした。今日の授業では、ある出来事において何が問題なのかを考える「問題の定式化」、それやその対処法におけるエビデンスを確認する「情報の検索」について取り扱いました。僕はエビデンスを確認するということを日常であまりしておらず、なんとなく知っているような気がしていることに振りまわされて生活していると今日の授業で感じました。自分が知っているような気がしていることや世間的に良いとされているものもエビデンスが曖昧なことが多くあるということを意識しながら情報の検索を行いたいです。他には、物語は捉え方や捉える人によって違う見方ができることを自分たちの経験をシェアしながら学びました。複数の見方ができるということをおさえた上で、個人が持つ物語を尊重することが大切なのかなとおも追いました。これは研究に限らず日常でもそうかもしれませんね。
僕は2022年(4月)から秋山研に所属し多くのことをみんなと学ことができました。2023年もメンバーと楽しく学び多き一年になることを願っています。良いお年をお過ごしください!!

2022.12.24  [大学院ゼミ] 健マネM1修士ゼミ報告 12月23日(金)

サイトをご覧の皆さま、こんにちは!健康マネジメント研究科修士1年 志村と申します。
今回のゼミでは、"論文の批判的吟味"(論文を批判的な視点から読んでみよう!)として、
質的研究・精神障がい者の体調と日常生活のプロセスに関しM-GTA手法で分析された論文を、Critical Evaluationシートを用いながら、読み込んでいくことを行いました。
このシートは論文の各センテンスに対する問いかけについて、該当する箇所や矛盾する点などをピックアップしていく作業になります。
このシートのおかげで、気にしなければならないポイントがフォーカスされていきます。また、同じ論文を読んでいても、三者三様の意見が出てきますので、論文を多角的に読む力も養うことができます。
一つの文章、一つの事象をとっても、見る人によって様々な背景や考えがあります。それを知ることこそ、凝り固まった見方からの解放であり、多様性を認め育てる本大学院・ゼミの醍醐味と考えます。
年の暮れは何かと心忙しい日々となります。皆体調を崩さぬよう、新たな一年を迎えられますように。

健康マネジメント研究科 公衆衛生・スポーツ健康科学専攻 修士1年 志村

2022.12.15  [学部研究会] 寒くなってきました...(5限の研究会報告)

寒くなってきましたね。絶賛自転車通学が嫌になってきております、どうもこんにちは江﨑駿です。
今日の5限は初めにグループ活動をそれぞれ行い、最後に愛菜ちゃんのマイプロ発表がありました。グループ活動では最終発表までにもう時間があまりないためどのグループも最終発表に備え、熱心に活動していました。最終発表が楽しみですね!マイプロ発表では「部活動の地域移行がもたらす教員の仕事内容の変化と、それに伴う教員の生活の変化の調査」というテーマで発表してくれました。自分含め3年生以下は皆興味のある大枠のテーマからマイプロという形に落とし込むためにテーマを絞っていっている段階だと思うのでこれからどんどん研究という形に近付いていくと思うと楽しみですね!(テーマを細かく絞っていくのは難して大変ですけどね、、)
今学期も残り長くはないので日々研鑽に努めましょう!!

環境情報学部3年江﨑駿

2022.12.15  [学部研究会] 【個人研究をブラッシュアップする会】12/13 4限

こんにちは!総合政策学部3年の井上雅代です。
今日も気温が10°を下回る寒い日で午前中は雨も少し降っていましたが、研究会がはじまる時間には雨も上がり、青空が顔を出していました。寒さや年末の疲れもあって体調を崩してしまったメンバーも見受けられますが、自分のできる範囲のことでそれぞれが頑張った1日だったと思います。
本日の4限は、「先生方と4年生」「3年生以下」と2つにわかれて活動をしました。4年生の先輩方は、卒業論文の進捗や課題を発表し、先生方からフィードバックをいただきながらブラッシュアップをしていく時間を過ごされたようです。私たち3年生以下は、個人研究の進捗や現時点での課題、目標などをお互いに共有し、今後の研究活動のスケジュールについても議論をしました。学期ごとに一人一回はマイプロ発表(個人研究発表)がありますが、その時間内ではなかなか出てこない悩みや葛藤を分かち合うことができ、研究活動への意識や意欲を高めることができた時間になったと思います。
個人研究とはいえ、研究会メンバーの存在や支えが必要不可欠であることをあらためて実感しました。これからもお互いの研究に関心をもち、積極的に相談やフィードバックができるような関係性、コミュニティを築いていきたいと思います。

2022.12.07  [学部研究会] 有終の美を飾りたい!

5限
こんにちは。総合政策学部4年の岡本葵です。
今日は12月最初の研究会でした。
昨日の夜中から今日の早朝にかけて、日本対クロアチアのW杯の試合が行われ日本中が熱狂しました!
結果は悔しいものでしたが、強豪相手に最後まで諦めない心や高い壁に立ち向かう勇気、自分と仲間を信じる姿勢など、観ている私たちも多くのことを考えた試合でした。
この試合を通じて感じたことはスポーツだけでなく、私たちの大学生活にも通ずるところがたくさんあると思います。
残り1ヶ月を切った2022年、この勢いのまま私たちも有終の美を飾れるように、まずは体調管理に努め、研究会全員が元気に健康に授業に参加することができればと思います。

本日の5限の研究会では、陶さんのマイプロ発表がありました。「環境に合わせたワクワク感の創り方 ~Playful Thinkingの分類を通して~」というテーマでした。
班活動は最終発表の時間を除くと残り3回になりました。残りの時間を有効に使うために何を優先すべきか熟考し、実りある活動時間にしていきたいと思います。
また、係から今年の研究会合宿や院生との合同授業に関するお話もありました。2022年度秋学期、残りわずかではありますがまだまだ数多くの学びの場があるようなので、一つ一つの機会を大切にしていきたいです。

2022.12.07  [学部研究会] 自分の性格ってなに?(12月5日の研究会報告)

こんにちは!環境情報学部4年の小島りあんです。
今日は12月最初の研究会でした。12月に入ってから、格段と寒くなりましたね。
研究会メンバーも体調を崩しているメンバーがちらほら、、皆んなで体調管理に気をつけ、年内の研究会活動も駆け抜けられればと思います☺️
本日の4限は、3年生のマイプロ発表が2つありました。
テーマは、「子育てをしながら夫婦間が相互に良好なメンタルヘルスを保つための要因について」と「セクシュアルマイノリティをカミングアウトしやすい環境構築」という2つでした。2人とも、3年生ながら論文レビューや今後の方向性が少しずつ定まってきていた様で、素敵だなと思いました!今後の進捗が楽しみです!
学生が主体となって授業を作るファシリでは、課題図書の「ならエビ」第10章をテーマに「性格は診断できるのか?」について議論しました。
日頃なかなか言葉にしない自分の性格についての発表や、研究会メンバーの意外な性格を知れて、とても有意義で楽しい時間になりました。
今回知ったみんな性格を踏まえて、今後さらに研究会の皆と仲良くなれればなと密かに思っています笑
今日もお疲れ様でした!

2022.11.26  [大学院ゼミ] [大学院ゼミ] 健マネ修士ゼミ 11月25日(金)

こんにちは、健康マネジメント研究科・修士1年の陳天楽です。
今回で「研究の育て方」の輪読が終わり、論文の構造やリサーチクエスチョンの立て方などが一通り頭に入れたと思います。
今回のゼミでは、
① 「研究の育て方」の輪読(第七章〜第十二章)
② 各自の研究進捗発表(先行研究、リサーチクエスチョンを固める)
を行いました。
今回は、特に個人の研究テーマに関する原因(説明変数)や結果(目的変数)をDirected Acyclic Graphにより整理することができました。私自身も個人研究が進み段々自分のリサーチクエスチョンが明確になったと思います。

来月からは、論文の批判的吟味に関する討論を行う予定です。
来月に向けより一層頑張りたいと思います。

健康マネジメント研究科・公衆衛生専攻・陳

2022.11.25  [大学院ゼミ] 健マネM1の新ゼミがスタート!(10月ゼミ報告)

こんにちは。健康マネジメント研究科・公衆衛生学修士1年の名島です。今回からいよいよ順番でM1生のゼミ報告をUPすることになりました。よろしくお願いします。本日のゼミ内容です。
① 輪読「研究の育て方」
② 各自の研究における疑問点等の質問
輪読においては、「研究の育て方」の第8章までを担当者による重要ポイントの指摘、疑問箇所についての質疑応答、ディスカッションをする形で進めていきました。私などはスムーズな進行とは程遠いものでしたが、今回より次回、次回よりも次々回と切磋琢磨して改善していきたいと思います。秋山先生による6章までが特に重要とのお言葉もあるので、何度も見直しておきたいと思います。本書は研究を始めるにあたって、効率的に、しかもわかりやすく学べるのでとてもよい入門書であると思いました。今のうちに是非、基本をマスターしていこうと思います。②では、各自からの疑問点や質問に秋山先生からお答えをいただきました。自分でモヤモヤしていたところに簡潔にスパッと切り込んでいただけるので視界が開けます。ありがとうございました。

2022.11.17  [学部研究会] 班留学2

こんにちは!総合政策学部2年の山本千聖です。
本日の5限では、橋本さんと金澤さんのマイプロ発表があり、その後に班留学2回目が行われました。私は、骨髄バンク班に所属しており、今回は他の班からメンバーを受け入れました。骨髄バンク班の班留学では、これから実施予定の骨髄バンクの認知度に関するアンケート調査をテストで受けていただき、改善点などたくさん意見を伺うことができました。また、「骨髄バンクの認知度を上げるための長期的なプロジェクト」という内容でディスカッションを行い、骨髄バンク班の今後の活動について、班内だけでは出てこなかった多様な視点からのアイデアをいただくことができ大きな学びになりました。様々な視点をいただけてとても刺激になり、他の班の方とも交流できる貴重な機会でした!今回の学びを活かしてプロジェクトを頑張っていきます!

2022.11.17  [学部研究会] 「疾患」と「病い」の違いをディスカッション

皆さんこんにちは。総合政策学部4年の原海優です。
4限の活動では、前回に引き続き「ナラエビ医療学講座」(斎藤清二著)の輪読を行いました。今回は「疾患」と「病い」の違いとは何かについて、それぞれの実体験を交えながらグループで議論しました。
医療で用いられる用語では、「疾患(disease)」とは医師の観点から見て客観的に認められるような病気を指し、「病い(illness)」とは、患者さんの体験としての病気の苦しみを指します。い言い換えると、「疾患」とは客観的実体、「病い」とは主観的体験ともいえます。例えば、緊張してお腹が痛くなった経験は誰しもあると思います。これが器質的な疾患として認められる場合、過敏性腸症候群などと診断され、「疾患」に当てはまります。一方で、診断名はつかないが、本人が苦しんでいるケースも多く存在します。このような場合は、あくまで主観的体験であり「病い」と呼ばれます。
各グループで議論をした後、他のグループとも内容を共有し、さらに議論を深めました。エピソードの背景にある因果関係の推定を行い、それぞれのエピソードにおける原因の仮説を立てることができました。ホワイトボードに書き出して皆で議論することで、様々な意見や質問が飛び交い、有意義な時間となりました。
5限の時間では、普段から関心のあるテーマごとにグループに分かれて活動していますが、今回も前回に引き続き、それぞれが所属するグループ以外に参加する「留学制度」を実施しました。

私は日頃「メンタルヘルス」班で活動しているのですが、今回は「骨髄バンク」班の活動に参加しました。骨髄バンク班の活動では、骨髄バンクへのドナー登録を促進するための、プロモーション活動について議論しました。

まず骨髄バンクに対する認知度調査の下書きを皆でレビューし、その後大学生へ向けたプロモーション活動の手法について議論しました。私は、マーケティングについて考えることが好きなので、様々な視点から考えることができ、アイデアを出すのが楽しかったです。骨髄バンク班のメンバーも、普段と違う視点を得ることができたとのことで、他の班活動に参加することの意義を感じました!

このように秋山研究会では、日頃からディスカッションを多く行っており、医療に関する様々な分野について学ぶことができるので、とても刺激になります。

2022.11.09  [学部研究会] 班留学1

こんにちは。環境情報学部2年の志村梨々香です。
今週の5限は、早田さんのマイプロ発表があり、その後、秋山研初めての試みとなる班留学が行われました。
私たちの研究会では、メンタルヘルス、高齢者の健康、チルドレンケアラー、子育て、ジェンダー、骨髄バンクの6グループに分かれて5限の活動を行っています。学期の始めに希望をとり、学期を通してそれぞれのグループに所属していますが、複数のグループに興味を持っている学生が多く、今回の班留学に至りました。
私は、メンタルヘルス班の活動に参加し、メンバーが読んだ本をもとに参加者でディスカッションを行いました。どの班でも、普段とは違う学びが得られ、充実した時間を過ごすことができました。個人の研究テーマでも、分野を横断しているテーマを持っている人が多いため、私自身も個人研究に生かしていきたいと思います。来週も、第二弾が開催されるため、とても楽しみにしています。
環境情報学部2年 志村梨々香

2022.11.09  [学部研究会] 今学期の輪読がはじまりました!

みなさんこんにちは。
環境情報学部4年の湯田瑞希です。

今日の4限は、「ナラエビ医療学講座」(斎藤清二著)の輪読を行いました。
この書籍は、エビデンス・ベイスト・メディスン(科学的根拠に基づく医療)とナラティブ・ベイスト・メディスン(物語と対話に基づく医療)を共に大切にする医療の在り方について書かれています。

グループワークでは、「闘病中に長く生きる傾向にある人々の特徴をどうしたら持てるようになるのか」「輪読本における癌の生存期間中央値が当てにならなかった理由はなにか」話し合いました。
私の班では、「闘病中に長く生きる傾向にある人々の特徴をどうしたら持てるようになるのか」について、「病気のことを気にしすぎないこと」「未来のことを考えること」「病気について理解し、向き合うこと」といったような意見がでました。
この問いには正解はありません。グループで話し合うことで、もし自分がこの立場になったらどんな気持ちをもつべきなのか、考えが深まりました。

また、「ある大学生が体調を崩した理由はなにか」考えるためのロールプレイングをファシリの3名が実施してくれました。言葉で説明があるよりも、実際に演じて下さったことで理解が深まりました。

ファシリの皆さん、楽しい授業・ワークを考えてくださりありがとうございました!
環境情報学部4年 湯田瑞希

2022.11.02  [学部研究会] 11月29日5限研究会の報告

はじめまして!環境情報学部4年の吉田奈央です。
本日の5限の研究会では、井上さんと志村さんのマイプロの発表がありました。
2人ともこの半年でしっかりと研究をしてきたことが伝わってきてとても素敵な発表でした。
また、先週実施したORFについての反省会を行いました。
来年度も素敵な企画になる予感です♡
今日は、聴講の小野くんがきてくれました!
そしてそして、NZに交換留学に行っていたまなみちゃんが帰ってきてお久しぶりに会えました!
その後には、グループ別で活動を行いました。ORFの準備や留学が続きグルーブ別での活動がお久しぶりでした。
今学期も後半分もないので頑張りしょう!
環境情報学部4年 吉田奈央

2022.11.02  [学部研究会] ストレス反応はどのように起こる?(学部研究会4限の報告)

こんにちは!環境情報学部3年の橋本萌です。
4限の活動では、宮川さんと幸正くんのマイプロ発表があり、その後「ナラエビ医療学講座」(斉藤清二著)の輪読を行いました。今回は、ライバルを心身症にさせる方法から刺激や出来事に対する評価や信念について検討しました。ストレス反応が起こる際、刺激になりうる出来事に対し、どのような信念を持ちどのように評価をするかによって、受けるストレス反応は異なります。本日のhグループワークでは、ストレスを抱えた人に助言をする際は、対象者がどのような信念からどのような評価を行っているかに着目する必要があることを学びました。ファシリの皆さん、楽しい授業・ワークを考えてくださりありがとうございました!
徐々に寒くなり体調も崩しがちな日々が続いていますが、こんな時こそ自分を大切にして過ごしたいですね。
環境情報学部3年 橋本萌

2022.11.02  [学部研究会] 来週の研究会内の「留学制度」に向けて

こんにちは!初めまして、環境情報学部2年の佐々木妃那です。
今回の5限では、小島さんのマイプロ発表とグループ活動を行いました。
小島さんのマイプロは「後期高齢者が"常に"生きがいのある状態を持ち続けるために求められること」がテーマで、高齢者が生きがいを持つということに対する小島さんの考えがとても伝わりました。
来週からはグループの留学制度が始まるので、他のグループの視点を取り入れたディスカッションができるよう、何を来週話し合うかについて今回のグループ活動中に考え、5限の最後に全体共有をしました。
ORFも近くなってきたのでより一層頑張りたいと思います!
環境情報学部2年 佐々木妃那

2022.11.02  [学部研究会] 倫理審査申請書の書き方と研究の本当の意味について(4限研究会)

こんにちは!総合政策学部4年の袖澗優です。
11月1日の4限では、学生のマイプロ発表の後、秋山先生による研究倫理審査に関する講義が行われました。
そこでは、各自が書き込んで持参した倫理審査申請書や研究ノートを元に、何故倫理審査を行う必要があるのか、レポートと研究の違いは何かといった内容をディスカッションをしながら様々学んでいきました。
レポートは教員と学生の閉じた世界で世に公表されないのに対し、研究は社会に伝えられるものであるということや、倫理審査の承認を得ることで、研究対象者、研究をする学生本人、更には学生を支援してくれる教授といった全ての人が守られるということを学び、倫理審査を行うことの大切さを痛感しました。
また、倫理審査の講義を通して、そもそも学生の研究とは何かということを改めて考え直すことが出来ました。
卒業まであまり時間はないのですが、限られた時間の中で精一杯自分の研究を見つめ直し、今回学んだ知見を活かしていこうと思います。
総合政策学部4年 袖澗優

2022.10.26  [学部研究会] 班活動に加え、ORF準備も本格始動!

こんにちは。今学期より秋山研に所属している総合政策学部2年の横澤凜です。
今週の5限では、「筋萎縮性側索硬化症患者の在宅医療体制に対する地域支援策の構築」がテーマのマイプロ発表、それぞれのグループ活動、ORFに向けた打ち合わせが行われました。
私の所属するジェンダー班では、「大学生世代がジェンダーとセクシュアリティについてどのような考えを抱いているか」というリサーチクエスチョンを立ててアンケート調査を行おうと考えており、今週は質問項目の最終ブラッシュアップを行いました。調査後に分析を行うことも視野に入れた上での質問項目の再選定などを通し、議論を深めることができました。
ORFに加え、これから学期末に向け追い込みの時期となるので、何事も気を抜かずに頑張りたいと思います!ありがとうございました。

総合政策学部2年 横澤凜

2022.10.26  [学部研究会] 卒業生の卒論を読んで

こんにちは。環境情報学部3年の川除隆真です。
本日の4限では秋山研究会卒業生の卒業論文を皆それぞれ一つ読んで、そのうえでグループワークに取り組みました。
具体的には自身のマイプロのタイトルのブラッシュアップや、推論の立て方など様々な角度から論文にアプローチしました。
最後にはグループの中で自身の研究を卒論と比較し10段階で評価したのち、各々が抱えている相談等をグループ内で行いました。
これらのワークは自身の今後のマイプロにもつながるとても有意義なワークでした。
今週のファシリの皆さん、SAさんお疲れさまでした。
急激に寒くなってきましたが体調を崩さず励みたいと思います。

環境情報学部3年 川除隆真

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2022.10.19  [学部研究会] グループワーク、本格的にスタート!(5限研究会)

こんにちは、はじめまして!総合政策学部2年の木村有希です。
 今回の5限の授業では湯田さんのマイプロ発表とグループ活動、そして11/20,21にSFCにて行われるORF(Open Research Forum)について発表がありました.
湯田さんのマイプロは「日本人が正しいフラを踊るために」というタイトルで、フラ指導の資格制度の考案など具体的にお話しされていたのが印象的でした!
 グループ活動において、私の所属する班では精神障害から復職を果たした方を対象に研究しようと考えています.
今回はインタビューする相手を調査しそれを元にインタビューガイドの精査を行いました.他の班も活発な議論ができていたようです!
 これからORFもあり、より自分の研究や研究会の内容も濃くなっていくと思うので何事にもチャレンジしていきたいと思います!
ありがとうございました。

2022.10.19  [学部研究会] ゲストスピーカー伴先生によるご講義

こんにちは。
環境情報学部4年の早田弥生です。

気温がいっきに下がり、キャンパスの木々の葉が色づき始める季節になりました。
本日はゲストスピーカーの伴英美子先生をお迎えし、ご自身の介護施設における従業員のバーンアウトに関しての研究、ケースメソッドについてご講義いただきました。バーンアウトについて事例を踏まえたご説明に加え、伴先生が本研究に関心を持つきっかけとなったご自身のバックグラウンドや、バーンアウト研究の成り立ち・歴史も踏まえながらのお話をいただき、深く記憶に残る時間でした。授業後半には、実際の研究対象であった2つの介護施設を取り上げ比較したケースメソッドを行いましたが、研究会メンバーそれぞれ、自身の祖父母を想像しながら真剣に議論を深める時間になりました。
来週は秋山研究会卒業生の方々の卒業論文を読み、ワークショップを行います。残り少ない学生生活、毎週の研究会が楽しみです。最後まで最大限の学びを吸収できるよう、精一杯研究会活動に取り組んでいきたいと思います。

環境情報学部4年 早田弥生

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2022.10.18  [学部研究会] 5限【今年も大詰め、研究も大詰め】

こんにちは!先週末は推しの卒業コンサートを見て5年分の涙を流しました。3年の新人、中村聖耶です。
本日は4・5限通しで大学院生の黒田さんに来て頂きました。後半戦は座談会へと移り、質問コーナーへ。これまでの経歴を踏まえ、就職してから院で研究しようと決意した理由、入試に関する話、普段の生活など、多種多様な質問が飛び交い、丁寧にお答えを頂きました。ここでしか聞くことができない貴重な話の数々で、改めて黒田さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

2022.10.18  [学部研究会] 4限【みなさんこんにちは、おとうさんです】

みなさんこんにちは、今学期から秋山研究会のお世話になっている環境3年の陶 竜熙です。みんなからは"おとうさん"って呼ばれてます、なんだか変な感じです。
今日は大学院にいらっしゃる黒田さんから、修士研究から人生のことまでありがたいお話をいただき、2限続きで非常に有意義な時間を過ごせました。研究に向けた調査や対象者との関わり方、壁にぶつかったときの乗り越え方など、学部研究として研究に取り組んでいる自分たちに寄り添ったお話をいただけて学部生一同、自分のマイプロに生かしていくことでしょう。かく言う僕自身も隅から隅まで活かしきりたいと思います。
12月も後半戦に入り、研究会も残すところ年内後一回となりました。みなさんも後少しの2022年を目一杯楽しみましょう。
では、


そして、本日はスペシャルイベントがもう一つ。授業終了を早めて懇親会へ!クリスマスが近いこともあり、サンタクロースの帽子を被った人も。研究会の熱心な姿とはまた異なる世界がそこにはありました。
1日1行、研究ノートに成果を書けるよう、頑張ろうと心に決めました!でもオンとオフ、メリハリは大切に!

2022.10.13  [大学院ゼミ] 大学院(健マネM2)10月ゼミの報告

こんにちは。健康マネジメント研究科・修士2年の宇賀神です。
いよいよ学位論文発表会が近づき、ゼミ生全員の研究も佳境を迎えています。

今回のゼミでは中間発表に向けて発表内容の相談や意見交換を行いました。
ヘルスコミュニケーション学会に向けて研究を進めていたこともあり、各メンバーの研究がかなり詰まってきました。各自へのコメントもより「目的と結果が合致しているか?」「短い時間の中でいかにわかりやすく伝えるか?」「図表の見せ方は?」といった観点になってきています。
自分で整理をしているときはこれでヨシ!と思いゼミに臨むのですが、毎回秋山先生からは新鮮な観点でアドバイスを頂き、非常に勉強になっています。

我々はコロナ禍での学生生活だったため基本的にオンラインでのゼミを進めていましたが、予定次第で対面でも実施を検討しましょうと話が上がりました。2年間の大学院生活も終わりが見えてきて少し寂しい気分です。
引き続き、ゼミ生全員で協力しながら学位論文発表会を迎えたいと思います。

健康マネジメント研究科・公衆衛生専攻 宇賀神

2022.10.12  [学部研究会] ついに本格的な活動開始!(5限)

こんにちは!
今学期から秋山研究会に参加させていただいている環境情報学部2年の幸正悠甫です。
今回の5限ではマイプロ発表とグループ活動を行いました。ついに、今週から本格的にグループごとの活動が始まりました!
2回目のグループ活動ということもあり、前回より、より具体的に踏み込んだ内容の話し合いを実施しました。
マイプロ発表やグループ活動から、普段感じることのないような、研究に対する新しい視点の意見を聞くことができ、深い学びをすることができました。今後さらに新しい視点を知り、学びを深めていきたいです!
互いに良い影響を与え合い、学んでいきたいです!

2022.10.12  [学部研究会] 4限:ヒューマンサービスとコミュニティ-完-

こんにちは!
総合政策学部3年の宮川あこです。
本日の4限では、ファシリを務めました。
春学期は新規生だったので、継続生に頼りっぱなしでした。
今回、グループワークの内容をペアの子と一緒に考え、話し合いを重ね、充実した時間にできたと自負しております。
グループワークが盛り上がっているのが見れて、一生懸命考えてよかったと思えました。
2回に及ぶ【ヒューマンサービスとコミュニティ】のコラム特集。無事に終了いたしました!
寒暖差が激しいですが、体調崩さないように気をつけたいと思います。
今週もお疲れ様でした!
総合政策学部3年 宮川あこ

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2022.10.05  [学部研究会] 2022年秋学期最初の5限!(火曜5限)

こんにちは!総合政策学部4年の中村隼人です。
本日は2022年秋学期第1回目の研究会でした。5限では新規生のトークセッション、マイプロ発表、グループ活動を行いました。
新規生のトークセッションでは夏休みに行った「ヒューマンサービスとコミュニティ」の書評課題について、新規生の考えを聞くことができました。
マイプロ発表は私が行ったのですが、研究内容だけでなく発表資料の構成や発表時間の使い方についてもフィードバックをいただけて、本当に学びのある時間でした。
グループ活動は第1回目ということもあり、各グループでの顔合わせと今学期の大きな方向性を話し合いました。
次回から本格的にグループ活動が始まると思うので、今学期は各グループがどのような活動を行うのか楽しみです。
今学期も原則としてオフラインで研究会が行われるので、新規生含め研究会メンバーと交流できるのが非常に嬉しいです。互いに刺激し合いながら、元気に学んでいきます!

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2022.10.05  [学部研究会] 2022秋学期最初の秋山研究会!(火曜4限)

こんにちは、
環境情報学部3年の鯉渕南海です。
2022年秋学期最初の研究会で初めて顔を合わせたメンバーも多く新鮮でした。また、私事ではありますが先学期は休学していたため非常に緊張していましたが、秋山先生や内山先生をはじめとした秋山研のメンバーみんなが温かく迎え入れてくださり空気に馴染むことができました。
本日の4限ではヒューマンサービスとコミュニティのコラム前半の輪読を行いました。
ファシリのお二人による寸劇を交えての講義や楽しいグループワークを考えてくださり秋山研の雰囲気を感じることができるような楽しい輪読会になりました。
またワークを通して、当事者目線だと信じて研究を進めていたとしても感じ方は人によって全く異なるため、広い視野を持ちながら研究を進める必要があるということを実感させられました。

寒暖差の激しい季節ですが心身の健幸に気をつけて過ごして行きましょう!

環境情報学部3年 鯉渕南海

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2022.09.28  [学部研究会] 9月27日 【秋学期に向けたプレ研究会】

こんにちは!
総合政策学部3年 廣瀬みおです。

本日は、秋学期に向けてプレ研究会を開催しました。
いよいよ来週から、今学期の秋山研研究会がスタートです!

今学期も新規生が多く入られて、先生方と学生29人でこれからまた新しい研究会をつくっていきます。本日は、出席者全員が自己紹介を行い、みなさん個性あふれる写真と共にユニークな話をしてくださました。みなさん、とても温かく私にとってはかけがえのない大切な存在です。

また、プレ研究会ではこの夏に行ったマイプロジェクトの進捗発表と来学期に向けての決意表明を行いました。十人十色の夏休みを過ごしたことが分かり、こうしてまた来週から一つの教室で学べることがとても楽しみになりました。

今学期はゲストスピーカーも多くお招きする予定です。
今学期も充実した日々となりますよう、一生懸命活動したいと思います!

総合政策学部3年 廣瀬みお

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2022.09.09  [大学院ゼミ] 9/8大学院ゼミ(健マネ)学会発表に向けて

こんにちは。健康マネジメント研究科・修士2年の袴田です。
今回のゼミでは10月1~2日に開催されるヘルスコミュニケーション学会に向けた各自の発表内容の確認や相談を行いました。
メンバーそれぞれ、一般口演やポスターなどに応募し、準備を進めています。
限られた時間の中でいかにわかりやすく伝えるか、目的に対して適切な結論になっているか、スライドの構成、見せ方など発表の上で重要な点についてアドバイスいただきました。
また、メンバーからも率直な意見をいただき、発表前にこのような時間を持つことの重要性を改めて感じたとともに、適切なアドバイスをいただきました秋山先生、率直な意見をいただいたメンバーに感謝です。
学会まで限られた時間ですが、良い発表ができるよう準備を進めていきたいと思います。
健康マネジメント研究科・公衆衛生専攻 袴田

2022.08.30  [学部研究会] 特プロ4日目 最終日はロジスティック回帰分析など

こんにちは。政策・メディア研究科2年の張晶吾です。
4日目は慶應義塾大学病院、臨床研究推進センターの比嘉間岳先生に、ロジスティック回帰を中心とした講義をして頂きました。
ただSPSSで検定を行うだけでなく、検定の本質的な理解が進むもので、大変勉強になりました。
授業後には私の研究で用いる予定の検定手法についても個別にアドバイスをいただき、とてもありがたかったです。
先生方は本講義が学部生の方々にとって、やや難しい内容であると想定されていたとのことでしたが、皆さん非常に熱心に受講されていて、私も良い刺激になりました。ありがとうございました!

以上です。
よろしくお願いいたします。

張 晶吾

2022.08.29  [授業のニュース] 特プロ3日目はΣに苦戦...

特プロ3日目は今までのSPSSを使った演習のみではなく実際に自分の手で計算をやってみる演習がありました。
∑を使った難しい計算式に皆苦戦していましたが、みんなが分かるように前でおそらく説明出来たと思うので良かったです!

2022.08.29  [学部研究会] 2022.08.23 夏季特プロ2日目:質問紙調査における心理尺度や統計分析について

こんにちは、総合政策学部4年の袖澗優です。
本日は特プロ「ヘルスリサーチ統計と疫学」の2日目であり、授業をしてくださったのは伴英美子先生でした。
また、Βヴィレッジの未来創造塾ドームで授業を受けることが出来てとても新鮮でした。
今回の授業では、まず始めに心理尺度について学びました。ワークを通じて質問の仕方について議論した後、SPSSを使って様々な分析方法を基に具体的な心理尺度の定め方について学習しました。正しく心理状態を測定するための心理尺度とはどのようなものかを様々な角度から知ることが出来て嬉しかったです。そして、因子分析や尺度計算などの心理尺度に関する様々な演習を行なった後、仮説検証や統計分析について学びました。SPSSの操作には慣れない部分も多く苦戦しましたが、t検定やx二乗検定など、これから重要になってくるであろう知識を知ることが出来ました。本日の授業は、マイプロにおいてインタビュー項目や統計分析について悩んでいる私にとってとても貴重な内容であり充実した時間でした。

2022.08.20  [学部研究会] 2022.08.17 夏合宿2日目

こんにちは、環境情報学部2年の川除隆真です。
本日は夏合宿二日目でした。本日は「夏休みのマイプロ発表」「5限の班活動」を行いました。
「夏休みのマイプロ発表」では計14名が研究テーマ、夏休みの研究目標、先学期の反省、研究以外の夏休みの予定の4つをメインに話しました。研究テーマの再考やフィールドワーク、先行研究の調査など各自のやるべきことが見えたことと思います。また、研究以外にも夏休みの間の旅行などの予定を聞き盛り上がりを見せました。
「5限の班活動」では各班に分かれて先学期の振り返りや来学期の目標を話し合い、その後新規生に向けたスライドの作成を行いました。春学期のプロジェクトを引き続き行う班もあれば新しいことに挑戦したい意を示している班などそれぞれの班にとって充実した時間になったと思います。
また、来学期には5限全体で新しい試みをSAが考えているそうなので今から楽しみであります。
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5限の班活動
(参加者の感想:今回の合宿では班員が一人だったが、人数がどんどん減っていることを実感するとともに、新規生の勧誘を全力でして来学期のアンケート調査と分析を頑張りたいと感じた。出張という制度が大変興味深いので班活動の空白の時期に活用したいと考えている。)

2022.08.19  [学部研究会] 2022.08.16 夏合宿1日目

こんにちは、総合政策学部3年の金澤悠人です。
本日は夏合宿1日目でした。初めに、SBC(Student Built Campus)で行われた秋山研合宿の一つ目の企画としてからだ館スタッフとzoomセッションを行いました。からだ館は慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス内のがんを中心とする医療情報の提供、自己学習を支援するための場です。コロナ禍となり途絶えてしまっていた、からだ館と秋山研との交流の機会を再び持つことができました。まず、からだ館の活動について説明していただきました。からだ館が利用者の心に寄り添う場であり必要な情報や社会資源に繋げる場であることを知ることができました。からだ館にはさまざまな種類の本があるがその中でも闘病記が人気であるというお話では、がんを発症し不安を抱える利用者が病気との向き合い方など、当事者の先輩の経験を参考にしているのかなと私は考えました。からだ館では本を紹介するだけでなく、勉強会やサロンを開き医師と患者のコミュニケーションの場や当事者同士の交流の場にもなっているそうです。そこでは、お互いに教え合い、学び合う「半学半教」の精神を大切にされていることや、当事者同士の交流では普段なかなか話せない本音を同じような経験をしている人が相手だから話せることもあるということを教えていただきました。秋山研メンバーから出た質問にも丁寧に回答していただきました。質疑応答の時間では、新しいプロジェクトは利用者や地域の方の声を聞いてそれを反映させており、何を求めているのか?今どういう思いでいるのか?を丁寧に話を聞くことで考えることを心がけているということをおききできました。また、活動をする上で、「人との繋がり」を一番大切にしているという言葉が印象に残っています。
からだ館の説明いただいた後は、からだ館がこれまで行ってきた様々なプロジェクトの一つである健康カルタプロジェクトによって生まれた「健康カルタ」を行いました。健康カルタとは、前向きに生きるヒントを共有する方法には何があるだろうかという思いから健康と幸せをキーワードに大切にしていることや心がけていることなどをみんなだしあってカルタの句にしたものです。からだ館スタッフの方にカルタを鶴岡からzoom越しに読んでいただきました。カルタのゲーム性を楽しながら、書いてある内容について考えたり、中にはタメになる内容もたくさんあり、からだ館のテーマである「楽しく学ぶ」を実感することができました。一度途絶えてしまったからだ館と秋山研の交流が再び持つことができたが、この交流がこれからも継続的に続くといいなと充実した時間を振り返り思いました。
次に、事前にメンバーから集めた質問を秋山先生と内山先生に答えていただく形式で秋山研についてもっと知るための企画を行いました。秋山研についてどんな研究会か友達などに尋ねられたときうまく答えることができなかった経験がある僕にとって嬉しい企画でした。改めてヘルスコミュニケーションとはどういう意味なのかということから、普段聞くことができない先生方の学生時代の研究についてなど他にもたくさんの質問に答えていただきました。なぜ秋山研の先生が秋山先生と内山先生の2人体制なのかについても今回初めて知ることができました。お話の端々から伝わったのは先生方が本当に学生の成長を願っていることと秋山研への思いいれです。また個人的に印象に残っているのは、研究でこの研究の結果を待っている人がいると思って大変な時も踏ん張っているという言葉で自分も誰かのためになるような研究ができたらいいなと思いました。
そして、次に行われたのは卒業生のにっしーさんこと西澤晴斗さんの卒論発表でした。卒業論文の内容だけでなく、卒論への思いについても発表していただきました。ライフヒストーリーインタビューを行ったにっしーさんの研究をご自身で、一般的な研究よりも人と向きあった研究で、楽しみながら意義のある研究ができたとおっしゃっていたのが特に印象的でした。卒論発表の後はにっしーさんが秋山研に入ってから今日までの歴史について振り返っていただきました。にっしーさんのユーモアが詰まったプレゼンで終始笑わせていただきました。僕はこの春から秋山研に入ったので、知らなかった話もたくさん聞くことができました。秋山研で作られたたくさんの思い出を一緒に振り返ることができて嬉しかったです。
パターンランゲージを使ったワークで研究において大事だと思うことなどをディスカッションした後は、それぞれが協力して夕食作りを行いました。(といいつつ僕は会場のセッティングくらいしかしてないが・・・)メニューは野菜カレーでした。特に、地域の野菜が美味しくて多くのメンバーがおかわりしていました。そして卒業生のにっしーさんを送る会を行い、感謝の気持ちを伝えました。特にメッセージ動画のサプライズはとても盛り上がりにっしーさんに喜んでいただき大成功となりました。存在感の大きいにっしーさんがご卒業されるのはとても寂しいですが、これからのご活躍を心より応援しています。
合宿でも真面目に取り組む場面では集中して取り組み、楽しむところは思いきり楽しむ、そんな秋山研のいいところが発揮されていました。そして今まであまり話したことのないメンバーともたくさん話すことができ、研究会メンバーと交流を深めることができたのがとても嬉しかったです。


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にっしーさんの卒論発表
(参加者の感想:場を盛り上げつつ真面目な内容や本気のメッセージも聞けて、研究内容でもそれ以外でも学ぶことが非常に多く印象にも残りました。秋山研の一つの区切りになるように感じました。
卒論の内容発表ではなく事前回収した質問に答えるという形での発表が新鮮でした。また、にっしーさんの秋山研での歴史も紹介されていて楽しかったです。)


懇親会
(参加者の感想:研究会メンバーと親睦を深めることができ、卒業生にも在学当時の話を聞くことができ、先生とも深い話をすることができて充実した時間を送れました。西沢さんの最後の研究会も皆で暖かく過ごすことができて、とても良かったです。)
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2022.08.01  [大学院ゼミ] 修士ゼミ(健マネ)

こんにちは、健康マネジメント研究科・修士2年の染矢です。
今回の秋山ゼミでは、各メンバーより研究の進捗共有の発表とディスカッションを行いました。

既にデータを収集し、解析を始めているメンバーは、中間発表でのフィードバックやスコーピングレビューによる先行研究での分析をもとに、今後の分析方法の検討を行いました。
インタビュー結果をもとにした分析・まとめの方法の議論を通して、私はこれからデータ収集になるため、概念の整理の大切さを再認識すると共に、今後の進め方のイメージがよりクリアになりました。

10月に開催されるヘルスコミュニケーション学会では各メンバー発表の予定があり、こちらも準備を進めていけたらと思います。

興味関心分野が重なる部分もあれば、異なる背景を持つメンバーだからこそ、それぞれの進捗に毎回刺激を受けています。
新型コロナウイルス感染拡大が続くなかではありますが、感染予防・体調管理に気を付けながら今後も研究を進められたらと思います。

健康マネジメント研究科・公衆衛生専攻・染矢

2022.07.14  [学部研究会] 今学期のグループ活動の締めくくり

こんにちは。総合政策学部4年の原海優です。
本日は今学期最後の研究会でした。5限ではグループ活動の最終発表を実施しました。
事前に各班に今学期の活動内容について動画を作成してもらい、その動画を視聴した上でメンバーがコメントを記載し、当日はディスカッションやグループワークを中心にするという形式を取りました。
動画に工夫を凝らしている班や、活動の内容を皆に自分事として考えてもらうためのグループワークを実施した班もあり、とても充実した時間となりました。
私がSAになってから、チルドレンケアラー班と骨髄バンク班という2つの新グループができました。「社会に向けてこういう活動をしたい!」という強い想いのあるメンバーが中心となり、他の方を巻き込み意義のある活動ができたことはとても素晴らしいです。
そして積極的にフィールドワークに出る班が多く、広報活動や外部団体と連携し企画を行う班まであり、社会に向けて積極的に働きかけることができました。
インタビューガイド作成なども、本格的な研究に近いレベルで奮闘しており、皆の力がついたのではないかと思います。
こういった活動ができたのは、やはりコロナ感染拡大が以前より収まり、対面授業が再開したことが大きかったです。
これまでの活動を継続しつつ、来学期は新しいメンバーも入るので今後の発展が楽しみですね!

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2022.07.14  [学部研究会] 2022春学期最終授業

こんにちは。
環境情報学部4年の早田弥生です。

本日の4限の内容は、先週に引き続き、研究会メンバー全員がそれぞれ8分ずつのマイプロ発表を行う最終発表会でした。普段の進捗を発表するだけでなく、今回はスコーピングレビューを行うことが必須条件として与えられていたため、主にはそのレビュー結果の共有です。メンバー全員がプログレスを持っており、それぞれの研究分野における新しい発見を共有することができましたし、発表を聴く側もslido.comを用いたリアルタイムコメントを実施したため、大変充実した時間になったのではないかと感じています。

実は昨日が、私が原くんとSAを務める授業の最終回でした。2021年夏-2022年夏、試行錯誤をしながら挑戦も多い1年間でしたが、毎回の講義・宿題の内容や年間の授業の進め方など、いつでも暖かく相談に乗ってくださり、いい方向へと導いてくださった秋山先生と内山先生、日々の授業の進行やORF等各種イベント企画をサポートしてくださった担当大臣の皆さん、様々な専門性を発揮しながら、SAとして一緒に秋山研を支えてくれた原くん、そして何より全ての講義・課題で私たちの意図を汲み取り、期待以上のものを作り上げて提出してくれて、学びの深い秋山研を共に作ってくださったメンバーの皆さん、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。あと半年間、皆さんに恩返しができるような卒業論文の執筆とともに、日々の研究会活動も盛り上げていけたらと思います。ありがとうございました。

環境情報学部4年 早田弥生

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2022.07.07  [学部研究会] 今学期最後のグループワーク

こんにちは、総合政策学部4年の岡本葵です。
本日5限の研究会では各班それぞれ春学期最後となるグループワークを行いました。
今学期から最終発表の形態が従来とは異なり、各班が作成した動画をそれぞれが事前に視聴し5限の授業時間では視聴した動画の内容を元に質疑応答やディスカッションを行う予定だそうです。この春学期で学んだことや取り組んだことを踏まえ、それぞれの班がどのようなプレゼンテーション動画を作成するのか今からとても楽しみです。
今学期は感染対策に注意しながらではありますが全て対面で授業が行われ、いつも以上に時間の流れの速さを感じました。それと同時に、対面だからこそ過去2年間のオンライン授業のとき以上に研究会がアットホームな雰囲気に包まれたように思います。
今学期もいよいよ残すところあと1回となりました!今まで体感したことがないくらい厳しい暑さが続きますが、体調管理に気をつけて春学期最後の研究会では全員揃って有意義な時間を過ごせればと思います。
総合政策学部4年 岡本葵

2022.07.06  [学部研究会] 最終発表〜前半編〜

こんにちは!総合政策学部三年の高梨彩音です。
7月5日の4限では、最終発表を行いました。最終発表では、自身のマイプロのテーマに関するスコーピングレビューを含めた、マイプロ発表を行いました。スコーピングレビューによって自身の研究が一歩進んだほか、他の人の発表に刺激を受けました!発表の際にslidoを用いて研究会メンバーそれぞれから発表者にコメントを送りましたが、slidoに先生が戸惑っていて可愛かったです!笑
来週は最終発表の後半戦です!みんなのマイプロ発表が聞けることを楽しみにしています!

2022.06.29  [学部研究会] ジェンダー班、最終発表に向けて(6/28の5限研究会)

こんにちは、この春から秋山研に所属しています環境情報学部2年の川除隆真です。
本日の5限は志村さんのマイプロ発表から始まり、その後各班に分かれてのグループ活動を行いました。
私はジェンダー班に所属しており、本日の主な活動内容としては最終発表に向けた資料作成を行いました。
最終発表に向けて今学期の活動を振り返る中で、なかなかうまく予定通りに進んでいないことを非常に痛感しました。倫理審査申請書の作成や実際に使うアンケートの項目のブラッシュアップの段階で現在つまづいております。しかし、確実に一歩づつ前に進んでいるという実感はあるため夏休みや秋学期を含めた計画を再度検討し、根気よく取り組んでいきたいと思います。
気温の高い日が続いていますので熱中症に気をつけて過ごしていきましょう。

環境情報学部2年 川除隆真

2022.06.29  [学部研究会] ナラティブレビュー論文の批判的吟味 (4限研究会)

こんにちは!総合政策学部4年の袖澗優です。

6月28の4限では、学生のマイプロ発表の後、先週に引き続き論文の批判的吟味を行いました。
先週同様、宿題として取り組んだ事前課題を踏まえて批判的吟味に関するディスカッションを行いました。

今回の論文は各国のヘルスプロモーション施策のナラティブレビュー論文であり、前回の論文とは形式が異なるものでした。
また、宿題では前回の項目に加え、論文を総合的に点数で評価する項目が加えられました。

今回のディスカッションでは、先週批判的吟味を経験したことで皆がより丁寧に批判的吟味を行えていたような感じがしました。
そして、ディスカッションの後、秋山先生が学生の質問に丁寧に答えてくださり、より批判的吟味の理解を深めることが出来ました。
先週と今週の論文の批判的吟味の練習を経て、論文を読む際に何を気をつければ良いのか、また、自分が論文を書く際に何を意識すれば良いのか、以前よりも詳しく理解することが出来ました。今後、この経験を活かしてマイプロに取り組んでいこうと思います。

2022.06.22  [学部研究会] メンタルヘルス支援機関班、インタビュー本番に向けて(5限

こんにちは総合政策学部三年の金澤悠人です。
私は今学期から秋山研に所属しました。履修しているのは4限の授業だけですが、最近は5限の授業も参加させていただいています!

本日の5限はまず橋本萌ちゃんのマイプロ発表を行い、その後は各班に分かれてグループ活動を行いました。
私はメンタルヘルス班の中でも支援機関班の活動を見学しました。
本日の主な活動としては支援機関班が計画しているインタビューの相手と質問内容を絞り込んでいました。
本番を想定した意見を活発に交わし合いながら作業を進められていました。
各班、積極的な活動や活発な話し合いをしている様子が伝わり最終発表を聞くのがとても楽しみです!!

2022.06.22  [学部研究会] 論文のCritical Review(批判的吟味) 4限研究会

こんにちは、総合政策学部4年の中村隼人です。
今週の4限では、学生のマイプロ発表の後、論文のCritical Review(批判的吟味)を行いました。
Critical Reviewでは、宿題として取り組んだ事前課題の結果を5人程度のグループに分かれてディスカッションしました。
事前課題は提示された原著論文を読み込み、批判的吟味を行うためのチェックシートを記入するというものでした。
チェックシートには、目的に沿った研究方法か、データ収集の方法は適切か、論文内の図や表は効果的に作成されているか、突飛な展開がないかなどなど多くの項目があり、普段論文を読む時より厳しい目で読むことができました。
また、チェックシートの項目は自分が論文を書く際に気をつけるべき点でもあるため、非常に勉強になりました。
他人の論文は批判的に読めても自分の書いた文章を客観的、批判的に読むことはまだまだ難しいと感じるため、今後も精進します。

2022.06.21  [大学院ゼミ] 健マネ修士ゼミ 6月20日(月)

こんにちは、健康マネジメント研究科・修士2年の黒田です。
先月で「現代の医学的研究方法」の輪読が終わり、今月から各自の研究発表に多くの時間を割いています。各メンバーの研究発表は、とても興味深く、意義深い内容ばかりでした。

今月のゼミは
1) 各自の研究進捗発表
2) 学会発表について
を行いました。

1) では、それぞれの修士研究の進捗状況を発表し、抱えている課題や今後の方向性についてディスカッションしました。それぞれの研究デザインに応じて、データと対話しながらエビデンス構築に向けて格闘中です。研究テーマは異なりますが、メンバーの発表を聞くことで、解析や論文執筆を進めるうえで良い刺激となりました。今後も、課題や問題点に直面した時は、メンバーと相談し合いながら頑張っていければと思います。
2) では、10月に開催されるヘルスコミュニケーション学会についてアナウンスがありました。学会参加を考えているメンバーもおり、研究資料作成に向けてアドバイスをいただきました。

いよいよ論文執筆のフェーズへと向かっています。
引き続き、助け合いながら邁進していければと思います。

健康マネジメント研究科・公衆衛生専攻・黒田

2022.06.15  [学部研究会] 5限:ジェンダー班 倫理審査申請書作成を中心に

こんにちは!この春学期から秋山研に所属している、総合政策学部2年の原愛依です。
本日の5限はハイブリッド形式で行われました。初めに怜奈さんと隆真くんのマイプロ発表があり、そのあとはグループに分かれてそれぞれのプロジェクトを進めました。私はジェンダー班に所属しており、今学期のジェンダー班では大学生のジェンダー観に関する大規模調査を行うことを計画しています。今日はその中で、調査実施に必要となる倫理審査申請書の作成、特に調査の目的・意義について再度見直し、深掘りをしました。一筋縄ではいかないものですが、メンバーである隆真くんと恭太くんと一緒に根気強く取り組んでいきたいです。
来週の研究会に向けて、4限の秋山先生からの課題と、5限のジェンダー班のタスクを計画的に進めたいと思います。
季節の変わり目で天気や気温が安定しないため、体調には気をつけて過ごしたいですね。睡眠と栄養をしっかりとろうと思います!

総合政策学部2年 原 愛依

2022.06.15  [学部研究会] 4限: 文献表記とパラグラフ・ライティング

こんにちは。環境情報学部4年の岸田英利香です。
本日の研究会は、梅雨の影響か、体調を崩してしまっている学生も多かったため、オンラインとオフライン併用で行いました。
4限では、初めにクイズ形式で先週の復習をし、その後、教科書18章の「共著者・謝辞・文献リスト」、19章の「全体の推敲と要旨」について学びました。
グループワークでは、「SIST-02」スタイルを用いた文献表記のワークに取り組んだり、各自が用意してきた日記を使ってパラグラフ・ライティングの練習をしました。
どのワークも今後の研究活動を行う上で欠かせない内容で、とても勉強になりました。ファシリのお2人、ありがとうございました!
環境情報学部4年 岸田英利香


2022.06.08  [学部研究会] 5限:ジェンダー班、研究計画書の書き方

みなさんこんにちは。
総合政策学部2年、今田恭太です。
今回の授業ではマイプロジェクト発表を私が担当しました。
自身の研究に対し先生や多くの学生から客観的なフィードバックをいただける機会は貴重であると再認識しました。
今回の5限でジェンダー班は「研究計画書の書き方」「先行研究における調査の実施方法」の2つの課題に取り組みました。
前者は人にまつわる広域の調査を行う際に必要な倫理審査の申請書の書き方に試行錯誤しました。ジェンダー班に所属する3人とも大規模調査を行った経験がなく、同意の取り方、データの保管方法など試行錯誤しながら書き進めています。
後者は、かつて秋山美紀研究会で同様に広域調査に取り組まれた和田涼花さんの卒業論文等を参考にしながら具体的にどのように調査、分析し発表まで落とし込むかを検討しました。
学部4年間という長いようで短いあっという間の期間を最大限に活かして、研究を進めていきたいと思います。
総合政策学部2年 今田恭太

2022.06.08  [学部研究会] 4限:結果の記述、考察・結論の考え方・書き方

こんにちは!環境情報学部3年の江﨑駿です。
ついに6月に入りましたね。
梅雨入りを感じさせられる天気が続いていますが皆さん元気に頑張っていきましょう!
さて本日は3年生2人のマイプロ発表と教科書16章「結果の記述」、17章「考察・結論の考え方・書き方」を学びました。
もともと2人しかいなかったファシリのうち1人が欠席したことで、2年生の原愛依ちゃん1人がファシリとして授業を進めることとなりましたが、滞ることもなく進みましたね!
ファシリとしてきちんと準備されていたことがよく伝わってきました(^^)
今回もグループワークをしましたが、その中で多義的な表現を一意な表現に書き換えたり、分析の練習などこれからの研究に活かせるものばかりでした!
難しい内容でしたが楽しく学べて最高でした!!
環境情報学部3年 江﨑駿

2022.06.01  [学部研究会] 中間発表会!

こんにちは、環境情報学部3年の畑瀬愛菜です。
本日5限の研究会では、中間発表を行いました。中間発表会では、各班がそれぞれ今学期の活動目標や活動の進捗について共有しました。どの班も自分たちが目指す未来を見据えて積極的にプロジェクト進めていました。班の垣根を超えて、さまざまな情報や仲間の活動を知ることができて、良い刺激をもらいました!
活動内容や目的は各班で異なりますが、研究会全体で活動を共有することで、新しい視点を得ることができたり、出会うことがなかった世界を知ることができるので、研究会みんなで学んでいるのだと、改めて実感しました。
今学期から新型コロナウイルスの規制が緩和されたこともあり、どの班もアクティブにフィールドに出ることができるようになりました。今までよりさらに、実りの多い活動になるように頑張っていきたいです。

環境情報学部3年 畑瀬愛菜

2022.06.01  [学部研究会] [学部研究会] 5月31日(火)4限 春学期後半スタートしました!

こんにちは。総合政策学部三年の宮川あこです。私は今学期から秋山研に入りました。初めての研究会とのこともあり、緊張していましたが、みなさんとっても優しくいい人ばかりでこの研究会を選んでよかったなと思います。毎回考えることが多く、頭をフル回転させています。
本日の4限の授業では、「研究の育て方」第13.14.15章を扱ったグループワークを行いました。
グループワークをする上で、フィードバックをいただくのですが、それをスプレッドシートに記入して共有するということをはじめて行いました。 
やはり他の人の視点は自分が見落としていた点などを指摘してくださるので毎回とっても勉強になっています。優秀な方々に囲まれていて、毎回たくさん恩恵をうけています。私も誰かの役に立つようなフィードバックのできる人間になりたいです!
来週はマイプロ発表頑張ります。
総合政策学部三年 宮川あこ

2022.05.18  [学部研究会] 5月16日(火)5限 研究会活動報告

こんにちは。環境情報学部2年の志村梨々香です。
今週は、授業の前半に4年生のマイプロ発表があり、後半はグループワークを行いました。
私が所属する子育て班は、「子育てに積極的な父親を増やす」ことを目標に活動しています。社会的な理由や風習により、育児に参加したいという気持ちがあっても、積極的に参加できない父親をターゲットに、研究を進めています。
今学期は、父親が育児に関する知識を深めたり、子供と関わったりするためのきっかけづくりとなるイベントに参加したいと考えています。自治体などの育児セミナーの開催のお手伝いをさせて頂きたいということで方向性が固まり、今日は、参加したいセミナーについて検討しました。
授業の最後には、グループ中間発表に関する告知がありました。私はこの春から秋山研究会に所属しているのですが、お互いに良い刺激を受け、高め合えるところが魅力だと思っています。中間発表でまた新たな発見があるのではないかと今からとても楽しみです。

2022.05.18  [学部研究会] 5月17日(火)4限 論文の構成を理解 

こんにちは!環境情報学部3年の橋本萌です。
本日は、パラパラとした雨模様で、涼しい一日となりました。梅雨の到来を感じます。

今回の4限テーマは「原著論文の構成」「背景と文献レビュー」!研究会メンバーのファシリテートの元、「研究の育て方」(近藤克則著・医学書院)の第7・8章を輪読し、各自マイプロの文献レビューを持ち寄って参加しました。
自分のやりたい研究を進める上で、先行事例・研究から現在の研究の到達点、そして、まだ未解明なことを洗い出していくことは非常に重要なことだと、研究会全体で共有されました。
今日のグループワークでは、既存の原著論文から構成を理解するワークを行いました。サンタクロースをどのように信じ、いつから信じなくなるのか、失恋時の感情・行動について、など論文から原著論文から構成について考えました。各班では、珍しく面白い論文内容から会話が弾む様子が伺えました。そして、持ち寄った文献レビューの共有もしました。みんな、先行研究から新たな発見があったようです。お互いのマイプロに意見し合う時間もあり、切磋琢磨しながら、毎回楽しく学べています!!対面授業最高です⭐︎

環境情報学部3年 橋本萌

2022.05.16  [大学院ゼミ] 大学院ゼミ(健マネ5月度)「現代の医学的研究方法」の輪読と研究進捗発表

こんにちは、研究マネジメント研究科 公衆衛生学修士2年の横路です。
GWを挟んでのゼミということもあり、各自の研究が進んでいます。
先月で、全員が倫理審査の申請を行いました。一部メンバーは、指摘事項などを踏まえ倫理審査承認に向けて詳細を詰めています。
また、リクルートがうまく進捗し追加の倫理審査申請を検討しているメンバーもいます。研究が進んでくると、当初は全く想定していなかったことなどが発生し、どのステップからも全員が新たな学びを経ています。

私は今月授業などが忙しく大きな進捗の報告ができなかったのですが、「データとたくさん格闘することが重要!」と秋山先生から重要なアドバイスを頂きました。今月こそ、論文化を目指してキラーテーブルが揃ってくると良いなと思いながら解析を続けます。

また、「現代の医学的研究方法 木原雅子/木原正博訳(MEDSI)」の輪読が終了しました。M2になり、いよいよ論文化が見えてきた段階での論文の構成についての話は、M1のときに読むよりも実感を伴って感じられました。
引き続き、メンバー間で励まし合いながら勧めていければと思っています。

健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士2年 横路千春

2022.05.15  [学部研究会] 5/10 (5限) 研究会活動報告

こんにちは、総合政策学部3年の久埜奈央です。
今週の授業の前半は4年生のマイプロ発表があり、後半はグループワークを行いました。
チルドレンケアラー班では、先週に引き続き鴨池でグループワークを行いました!「赤鼻のセンセイ」というドラマを鑑賞し、院内学級がなぜ広まりにくいのかについて考えました。加えて、広まりにくい理由について仮説を立て、来週の土曜日に出席するイベントで実際にお話を聞くことにしました。
どのグループもそれぞれの活動を順調に進めていて、最終的にどのような形で今学期を締めくるるのかが楽しみなりました。これからも毎回の研究会の時間を大切にし、楽しんでいきたいです!

総合政策学部3年 久埜奈央

2022.05.15  [学部研究会] 5/10 (4限) 研究テーマの育て方&研究構想•デザイン•計画

こんにちは!総合政策学部3年の井上雅代です。
5月も2週目に入り、暖かさが増した気候の中で本日も研究会が行われました。
今回も教科書「研究の育て方」(近藤克則著・医学書院)からの内容で、「研究テーマの育て方」「研究構想・デザイン・計画」の2つのテーマを学びました。今週のファシリは3人!今日の目標として「それぞれが自分の研究と向き合い、一歩前進すること」を掲げながら、素敵な授業を展開してくれました。秋山研はメンバーが交代でファシリを任されていますが、毎週さまざまな工夫がなされているため、ファシリによって授業の特徴や雰囲気も変わってきます。授業を作ることは簡単ではありませんが、研究会メンバーのことを考えながら準備する時間はかけがえのないものです。
今日のグループワークでは、各自が作成した研究計画書や研究を構造化したものを共有し合いました。自分の研究を言葉にして説明したり、メンバーから指摘やアドバイスをもらう中で見えてきた課題もあり、たくさんの刺激があった時間となりました。互いに高め合うことのできる秋山研の良さを今後もみんなで伸ばしていくことができたらいいなと思います。

総合政策学部3年 井上雅代

2022.05.04  5限:鴨池で、青空研究会♡

こんばんは、環境情報学部4年吉田奈央です。
GW中ですが、研究会が行われました!
そして、天気が良くて、暖かかったので、今日は鴨池でグループワークを行なっているグループもありました!
私が所属する子育て班には、秋山研究会卒業生の新土英里さんとそのご家族様がいらっしゃってくださっていたので、子育てについて、旦那さんにインタビューを行いました!
お話をお伺いしていくと、とても素敵なご夫婦で、すごく可愛い息子さんがいて、心が温まるお話をお聞きすることがででました!
対面の研究会ってこんなにも楽しいのか、と改めて感じました♡
これからが楽しみです!
環境情報学部4年 吉田奈央

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2022.05.04  [学部研究会] 4限: 卒業生をゲストにお招きして

こんにちは。環境情報学部3年の山館怜奈です。
今週は秋山研の卒業生である新土英里さんにお越しいただきました。
日本とアメリカの医療保険制度の違いを中心的に、SFC学生生活や就活のアドバイスまでお話をしていただきました。
事前にアメリカの医療保険制度について調べたところ、保険料が日本の比較にならないくらい高いことなど、日本の保険制度の便利さに気づきました。
実際にアメリカに在住している新土さんが経験する中で、アメリカ人の国民性や文化の違いで保険制度も左右されることに驚きました。
また、今回の4限を通して「医療職の役割」「妊娠中の受診」「OTC処方」に関して新しい学びの機会がありました。
今日は天気も良く、お子さんもキャンパスまで連れてきてくださり、癒された一日でした。
新土さんありがとうございました。
環境情報学部3年 山館怜奈

2022.04.27  [学部研究会] 今学期3回目の研究会!(4/26(火)5限)

こんにちは、環境情報学部3年の亀井衿花です。
今週は今学3回目の研究会でマイプロ発表も始まりました。
本日の5限の研究会では、学生(西沢さん)のマイプロ発表の後に、先週に引き続き興味分野ごとのグループに分かれて5限の活動を行いました。私が所属するメンタルヘルス班では、教師のメンタルヘルス班と支援機関班の2つの班に分かれそれぞれ活動をしました。
私の所属するメンタルヘルスのグループは、今回は学校教員へのアンケート内容を考えました。
今後この内容をさらに深く掘り下げ、アンケート実施の許可を得られるような内容にしていきたいです。メンタルヘルス班以外のグループもどんどん活動を進めているようでやはり対面での活動の方がなんだがエネルギッシュな感じがします。各班がどのような活動を行なっていくのか今後も非常に楽しみです。

環境情報学部3年 亀井衿花

2022.04.27  [学部研究会] 研究の種類の選択・論文の種類(4/26(火)4限)

こんにちは。総合政策学部3年の廣瀬みおです。
本日は雨も上がり、新緑が美しいとても穏やかな中で研究会が行われました。

今回の4限のテーマは「研究の種類の選択・論文の種類」でした。
秋山研究会は"健康"がひとつのキーワードとなって集まり、社会科学的な視点で研究を行っています。そのためマイプロでも、人の健康を少しでもより良くすることを考えたり、誰のための研究か・どのように役立つ研究かを考えさせられる機会は多いかと思います。

そのような中で、今回は「役立つこととは?」というディスカッションテーマが盛り上がりました。

研究の種類の中には、現象の背景にある普遍的な法則を解き明かす基礎研究があります。今回のファシリは、ノーベル賞受賞者の大隈教授が「基礎研究がないと新しい進歩はない」と指摘していることも紹介していました。

基礎研究は「今すぐ」役に立たなくても、長期的には応用研究の基礎となるため、未来に向けた大切な資源であるということを学びました。基礎研究が種となり、将来大きな花を咲かせる大きな可能性があることを知った私たちは、全ての研究にそれぞれの大切な価値があることを学ぶことができたように思います。

最後に、今日の研究会を作り上げるために、今回のファシリも目には見えないたくさんの準備を重ねてくださったことだと思います。それぞれの個性がいきて毎回色が異なる研究会。これからも楽しみながら、みんなでつくるこの研究会の時間を大切にしていきたいと思います。

総合政策学部3年 廣瀬みお

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2022.04.21  [大学院ゼミ] 大学院ゼミ(健マネ4月ゼミ)「現代の医学的研究方法」の輪読と研究進捗発表をおこないました

こんにちは、研究マネジメント研究科 公衆衛生学修士2年の袴田です。
今月より修士2年となり、いよいよ各自の研究が進んでまいりました。
今回は、
1) 「現代の医学的研究方法」の輪読
2) 各メンバーの研究進捗発表
を行いました。

1)では、今回は「現代の医学的研究方法 木原雅子/木原正博訳(MEDSI)」の、20. ミクストメソッドの応用と問題点の輪読を行いました。改めてミクストメソッドについて復習し、具体的な事例をみながら実際の私たちの研究に活かせそうな点などをディスカッションしました。
2)研究の進捗報告では、倫理審査申請書や、スコーピングレビューペーパーの作成状況の共有、アンケート結果の具体的な解析状況など、各メンバーの進捗報告がありました。

修士2年となり、各自着実に研究進捗が見られ、とても良い刺激になりました。
アンケート分析については最終的に何を知りたいのか、この研究結果を誰に示唆したいかということを常に考えて分析することが重要とアドバイスをいただき、大変勉強になりました。今後もメンバーで悩みや情報を共有しながら研究を進めていきたいと思います。
健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士2年 袴田知世

2022.04.20  [学部研究会] 5限:今学期2回目の研究会!

こんにちは。総合政策学部4年の中村隼人です。
今週は今学期2回目の研究会でした。
オンキャンパスで研究会メンバーと直接話せるのはやっぱり良いですね。
先週に続いて今週も研究会メンバーと対面で顔を合わせると、新学期が始まったのだなと実感します。
さて、今週も引き続き興味分野ごとのグループに分かれて5限の活動を行いました。私が所属するメンタルヘルス班は人数が多いこともあり、個々人の興味分野を深堀りした上で2つの班に細分化しました。教師のメンタルヘルス班と支援機関班です。2つそれぞれの班で今学期の活動方針や大まかなスケジュールなどを話し合いました。メンタルヘルス班以外のグループでも今学期の目標や活動内容などを話し合ったようです。まだまだ今学期は始まったばかりですが、各班がどのような活動を行なっていくのか非常に楽しみです。
総合政策学部4年 中村隼人

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2022.04.20  [学部研究会] 4限:メディアセンターの森嶋さんによる、資料検索ガイダンス

KOSMOSにおける資料の検索方法、メディアの活用方法、外部サイトの利用方法、そして引用方法を教えていただきました!環境情報学部の岸本純花です。

我々SFC生が利用できる特典として、有料論文を閲覧する権利があります。
一件につき3000円まで無料で取り寄せられ、またはオンライン閲覧することができます!
SFC生はRefWorksも見ることが可能です!

またテーマごとのデータベースがあるため、
秋山研特有のヘルスコミュニケーションにおけるものとして「データベースナビ」より分野から「医学・看護学」などのテーマにおいて、データベースを取り寄せることが可能です。

本日のガイダンスでは学べることがたくさんあり、モチベーションが湧いてきました。
ありがとうございました!

2022.04.13  [学部研究会] 5限:今期も元気にキックオフ!

ついに新しい学期が始まりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか、総合政策学部4年の西沢です。
私は今期初めてキャンパスに行ったのですが、本格的に授業が始まったということもあり、たくさんの人でごった返していました。驚いたと同時に2年前が少し懐かしく感じました。
さて、今日の秋山研の5限ですが、前の学期から引き続いて興味のあるテーマ別に分かれたグループ活動を行いました。今学期も昨期と同様、「メンタルヘルス」「ジェンダーとセクシュアリティ」「子育てと親をめぐる課題」「高齢者の健康」「骨髄バンク」「チルドレンケアラー」の6つの班が開かれました。今日はその初回ということで、新規生も含めて多くの班で、自己紹介に加え、今学期どのように活動するかということを話し合いました。それぞれの班が思い思いに活動をしている姿は、とても活気にあふれており、これからの期待が膨らむ光景でした。今期は各々の班で先生のお力も借りながら学校内外でアクティブに活動していきますので、どうぞよろしくお願いします。

総合政策学部4年 西沢晴斗

2022.04.13  [学部研究会] 4限:「お久しぶりです!」はじめての対面研究会

みなさん、お久しぶりです。総合政策学部2年、今田です。
新入生を迎え新緑の匂いがするキャンパスにて、今期も秋山研の活動がスタートしました。
研究会の最初には2年間画面越しに見たメンバーたちの自己紹介タイムをはさみ、笑顔に包まれた研究会となりました。
さて、今学期の4限では「研究の育て方」(近藤克則著・医学書院)を輪読本として選択しました。
仲良し3年生ペアである山館さんと廣瀬さんのファシリテーションの元、第1章・第2章を輪読し、研究計画を作るときに心がけたいと思ったポイントや研究を進めている中で工夫していることについてメンバーの意見を共有しました。その後、近藤先生の著書の中にある研究力の構成要素について、同じくSFC井庭崇教授のパターンランゲージを使用しながら意見交換を行いました。最後に、5人の新規生を迎え、それぞれのリサーチクエッションを磨くべく、意味分解ワークショップを行いました。対面だからこそできるグループワークに皆が有意義な時間を過ごしたように思います。今学期もよろしくお願いします!

総合政策学部2年 今田恭太

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2022.03.20  [学部研究会] SFC学会学術交流発表会は盛況でした!

SFC学会が主催する学術交流大会2022(https://presen.sfc.keio.ac.jp/)は、演題数も過去最高となり、活発にオンラインで意見交換が行われました。
3月19日(土)に表彰式が行われました。
秋山研究会からは、以下の方々が発表し、銀賞や奨励賞を受賞しました。
おめでとうございます!

    一般研究発表の部(カテゴリーA-2)
「認知行動療法を用いたセルフケアを地方都市に広げるアクションリサーチ」 舘野弘樹 (政メ 修士)  奨励賞!
    活動報告の部(カテゴリーB)
「大学に生理用品を設置する取り組み」 中島梨乃 (総合3年 団体名: 湘南自治会ジェンダー平等特別委員会) 銀賞!
「大学生に向けた骨髄バンクドナー啓発活動〜ドナー公欠制度導入を目指して〜」 風呂真奈美 (環境3年 団体名: 骨髄バンク啓発学生団体「つなぐ」) 奨励賞!
「山形県鶴岡市での交流人口増加・関係人口創出に向けた取組み」 三島拓也 (政メ 修士) 参加賞
「地方集落でのスマホ活用能力向上ワークショップの開催」 西田大哉 (政メ 修士) 参加賞

2022.03.14  [大学院ゼミ] 大学院ゼミ(健マネ3月ゼミ)「現代の医学的研究方法」の輪読と各メンバーの研究進捗発表を行いました.

こんにちは、研究マネジメント研究科 公衆衛生学修士1年の染矢明日香です。
本日の秋山研@健マネ修士では、

1) 「現代の医学的研究方法」の輪読
2) 各メンバーの研究進捗発表
を行いました。

1)では、今回は「現代の医学的研究方法 木原雅子/木原正博訳(MEDSI)」のなかでも、2.研究の倫理と19. ミクストメソッドの輪読を行いました。
同意書の取り方や、調査データの取り扱い・保管方法など、メンバーそれぞれの関連する質問にも秋山先生に答えていただきました。

また、量的研究と質的研究を組み合わせるミクストメソッドにおいて、その利点と欠点、課題について共有しました。リサーチクエスチョンに応じて研究デザインを考えていく重要性をメンバー・先生とのディスカッションを通して再認識しました。

2)研究の進捗報告では、倫理審査申請書や、仮説を絞り込むためのスコーピングレビューペーパーの作成、アンケート結果の集計など、各メンバーの進捗報告がありました。
他メンバーの進捗共有においても参考になる点や発見をいつも感じています。
秋山先生からは、「一日一行は、研究ノートに書いたり、調査データを開いて何かする、ことを大切に」というメッセージもいただき、少しずつでもコツコツと、修士論文完成に向けて引き続き頑張りたいと思います。

健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士1年 染矢明日香

2022.02.14  [大学院ゼミ] 大学院ゼミ(健マネ2月ゼミ)

はじめまして 健康マネジメント研究科・黒田と申します。
昨年9月からゼミがスタートし、ちょうど半年が過ぎようとしています。
時が過ぎる早さに驚くとともに、修士論文作成に向けて加速していきたいです。
本日は、毎月継続的に行っている輪読の代わりにOGの方をお招きし、現在の活動報告をしていただきました。
これまでの学びをアウトプットし、卒業後も患者支援を継続されている姿に刺激を受けました。

今月のゼミのアジェンダは以下の通りです。
① 各メンバーの研究相談
② OGの活動報告:「Beyond Medicine」--患者さんに寄り添った課題解決アプローチ--

① では、各自が実施している修論の進捗状況を報告しました。研究テーマは各々異なりますが、少しずつ修士論文の骨格ができはじめています。
② では、OGの方より難病者の就労支援や疾患啓発を中心にお話いただきました。これまで積極的に実施されてきた、IBD(潰瘍性大腸炎・クローン病)患者の就労支援や統合失調症患者の疾患啓発イベントなど、多岐にわたる活動を伺いました。個人的に、修士論文のテーマである「小児疾患者の移行期支援」と重なる部分が多く、興味深かったです。

秋山ゼミ@健マネでは、同期の繋がりだけでなく、縦との交流もしながらゼミ活動を行っています。これから本格的に始まる研究に向け、仲間とともに最後まで粘り強く取り組みたいです。

健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース・修士1年 黒田

2022.02.10  [学部研究会] 最後の研究会

こんにちは!研究会4年の藤井崚将です。

本日、私にとって最後の研究会の活動となる、研究会合宿が行われました!
当初は、対面で、そして宿泊での開催を予定していただいていたのですが、オミクロン株の感染拡大の影響を受け、対面での1日開催となっていました。そこに重ねて、悪天候の影響を受け、前日急遽対面での1日開催から、オンラインでの開催に変更されました。まさか雪に邪魔されるとは。。。
最後まで宿泊での開催、そして対面での開催の希望を捨てず、計画を立ててくれていた合宿係の皆様には感謝しかありません。準備してきたものは決して無駄にはなりません!
この場を借りてお礼申し上げます。

今回は ①卒業プロジェクトの発表 ②3年生以下の決意表明 の2点が主な内容でした。
卒業プロジェクトの発表では、卒業生各々が今まで積み重ねてきた研究の成果を、卒論という形にとして残し、それを、これから研究会を作り上げていくメンバーに引き継げたのではないかなと、個人的には感じております。コロナ禍の影響を受け、思うようにフィールドワーク等ができなかった人もいますが、その中でも、各自のこだわりが見られる研究テーマとなっており、無事に全て卒業生が、納得のいく卒論を書けたと思っています。これも、秋山先生、内山先生の助けがあってこそだと思います。先生方、改めて本当にありがとうございました。

そして、決意表明では、今まで知ることができなかった、研究会メンバーの興味分野や、これからの研究の見通しについて知ることができました。普段は語ることのない、その人の考え方や想いまで知ることができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。発表する側としても(私は聞く側だった)、研究会メンバーの前で、言葉にして決意を表明することで、今までにもまして気持ちを引き締め、これからを迎えられるのではないかと思います。

研究会で過ごした2年半も、今回で終わりだと思うと、なんだか寂しさが込み上げてきました。
研究会活動の中で、自分自身たくさんの経験をさせてもらい、成長させていただいたと感じております。この恩を、なんらかの形で、これから返せていけたらなと思います。

皆様本当にありがとうございました!!!
そしてこれで終わらず、これからもよろしくお願いします!!
環境情報学部4年 藤井崚将
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2022.01.21  [大学院ゼミ] 修士(健マネ)1月ゼミ「現代の医学的研究方法」の輪読と各メンバーの研究進捗発表をおこないました

はじめまして、健康マネジメント研究科 公衆衛生学修士1年の袴田と申します。
先月に引き続き、秋山研@健マネ修士でやっていることの情報をお届けいたします。

今月のゼミでは、
1) 「現代の医学的研究方法」の輪読
2) 各メンバーの研究進捗発表
を行いました。

1)では、今回より秋山先生に紹介いただいた「現代の医学的研究方法 木原雅子/木原正博訳(MEDSI)」を使用し、輪読を行いました。
「研究の育て方」の輪読を一通り終え、もう少し幅広い研究方法について理解を深めるため、2冊目の輪読に入りました。今月は主に質的研究と量的研究の違いについて学び、秋山先生から非常にわかりやすい解説をいただきました。質的研究は過小評価されがちですが、リサーチクエスチョンに応じて適切に使い分けることが大切です。メンバーもそれぞれ研究を進めていく中で改めて自分の研究について見直す機会になったのではないかと思います。
2)では、それぞれ前回のゼミより大きな進捗が見られ、お互いに良い刺激になっていると感じます。研究はこれから本格的に始まりますが、毎月悩みを共有し、励ましあいながら研究を進めていきたいなと思っています。


健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士1年 袴田

2022.01.19  [学部研究会] 5限:2021年度秋学期最終発表会:第2回目!

こんにちは!総合政策学部4年の栁原真由です。
本日の研究会は希望者のみキャンパスに集まり、オンラインとのハイブリッド研究会となりました。5限の時間は、先週に引き続き、最終発表会を行いました。
今日は子育て班・高齢者の健康班・骨髄バンク班が発表をしてくれました。

◇子育て班
子育て班は春学期から同じメンバーが継続して活動している班です。今回は、学期の成果報告とともに、子育てをする親御さんを対象に行ったインタビューの中で印象に残った言葉を紹介してくれました。
SNSを利用した情報収集・発信やフィールドに出ての調査など、さまざまな活動を行っている子育て班。来期の活動にも期待です!
◇高齢者の健康班
学校周辺の地域で積極的にフィールドワークを行なっている高齢者の健康班。最終発表は動画での発表でした。某番組を彷彿させるドキュメンタリーのような動画で、活動内容のみならず、その過程でメンバーが感じたこと、学んだことについてもよく伝わる発表でした。メンバー紹介の場面では、ユニークなテロップもあり、教室は盛り上がっていました。
◇骨髄バンク班
骨髄バンク班は「慶應義塾大学にドナー公欠制度を導入してもらうこと」を目標に活動をしている班です。
今学期は、学生団体「つなぐ」を立ち上げ、学生事務課長へのドナー公欠制度提案や広島国際大学の骨髄バンク啓発学生団体「しずく」との交流を行いました。
今学期新しくできた班とは思えないほど盛りだくさんな内容で、発表から学ぶことが非常にたくさんありました。

どの班も積極的に活動をしたことが伝わってくる素晴らしい発表でした。
((各班が運営するSNSアカウントについては、後日このホームページにも掲載予定なので、ぜひ覗いてみてください!))
そして、本日で秋学期の研究会は終了となります。少し寂しいですが、来月は卒業プロジェクトの成果発表会があります!
私たち卒業生は、卒業プロジェクトのラストスパートを頑張ります!
総合政策学部4年 栁原真由

2022.01.19  [学部研究会] 4限:学期最後のミニマイプロ発表会

本日4限の研究会では、前回のアドバイスを踏まえて、自身のマイプロについて4分ずつ発表するミニマイプロ発表会を行いました。
発表者の方にコメントをする必要があり、発表間で時間がないので、発表中に90分間コメントを考え続ける必要があり、非常に脳が疲れました。
ただ、自分以外の方の研究発表とそれに対するフィードバックを見ていく/考えていくことで、自分の研究も客観的に評価できるのではないかと思います。
最初に「目指す未来」というアジェンダがあるので、どの方の研究も研究を行うことで、世の中が確実に良い方向に向かいそうで、発表を聞いていて、とてもポジティブな気分になりました。

特に印象的だったのが、最後に秋山さんがおっしゃっていた「そのときどきの目の前のことに集中するのが大事」ということです。
目の前のことに集中することを続けた先に長期の継続があり、その長期の継続の先に成果があると思うので、一つ一つのアウトプットを丁寧に作っていこうと改めて思いました。

引き続き、よろしくお願いいたします。
環境情報学部4年 田中

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2022.01.13  [学部研究会] 今年度の最終発表:第1回目!

今日は雨模様で一段と冷え込みましたが、秋山研では熱い最終発表会が繰り広げられました!
今日はジェンダー班、チルドレンケア班、ピアサポート班、復職支援班の発表でした。
ジェンダー班は、性教育が進まないことを問題意識に、活動している班です。今回は「性教育の現状を知るためのアンケート調査」について発表して頂きました。
チルドレンケア班は、病院で暮らす子供達に楽しい時間を提供すべく活動している班です。発表を通して、子供たちにとっての非日常な楽しい時間は治療を頑張る勇気に繋がるのだと感じることが出来ました。
ピアサポート班は、コロナ禍で思う様な学生生活を送れてない学生を、学生の立場から支えることを目標に活動している班です。今期は、SFCに入学した1.2年生のニーズをアンケート調査し、それを満たすためのWebサイトを作成した報告などをして頂きました。
復職班は、精神疾患になった後の行動についてのガイドブックを作成することを目標に活動しています。その上で今期は、ガイドブック作成以上に、復職支援をしている企業の紹介などもあり、復職の課題やサポート内容などについて理解を増やすことができました。
来週は、高齢者の健康班、子育て班、骨髄バンク班の発表です!そちらもぜひお楽しみにしていて下さい。

環境情報学部3年小島りあん

2022.01.13  [学部研究会] ミニマイプロ相談会のご報告(1/11 4限)

あけましておめでとうございます。総合政策学部4年の西沢晴斗です。
今年初の研究会となった1/11の4限では「ミニマイプロ相談会」を行いました。
下級生のマイプロ(個人研究)の様子から今年度卒業する先輩方や先生方がアドバイスをくださるという形式で、4グループに分かれて行いました。先生はもちろん、手練れの卒業生のアドバイスには説得力があり、これから研究に向き合う下級生にとってはいい刺激になったようでした。
来週は今学期の最後の研究会となり、アドバイスを踏まえてさらにブラッシュアップしたマイプロを全体で発表する機会が設けられるようなので、さらに気合を入れて取り組みたいと思っています。
年始には雪も降り、極寒の年末年始となりました。これからもしばらくは厳しい寒さが続きますがお身体にはお気をつけてお過ごしください。

総合政策学部4年西沢晴斗
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