慶應義塾大学 湘南キャンパス 秋山美紀研究室 Miki Akiyama Lab

  • English
  • アクセス
  • サイトマップ

HOME > What's New > 2021年のニュース

2021年のニュース

2021.12.22  [学部研究会] 今年最後の研究会

こんにちは!環境情報学部3年の風呂真奈美です。
本日は今年最後のオンキャンパスでの研究会でした。
やはり対面となると話しやすさが格段に上がり、普段は話さないようなことも研究会のメンバーと話せてとても楽しかったです!

私の所属している骨髄バンク班は、学事の方にお願いをし、日本骨髄バンクの公式パンフレット「チャンス」やポスター等を本日キャンパスに設置していただくことができました。
α館にパンフレットを設置し、Ω館の入り口にはオレンジ色の大きなポスターを貼りました。
私たちの班は、慶應義塾大学にドナー公欠制度を導入してもらうことを目標に活動しています。近々、すでにこの制度を導入している大学の方とお話しできる機会があるので、それに向けた準備も行いました。
一人でも多くの方に骨髄バンクのことを知ってもらい、そしてドナー登録してもらえるよう、今後も活動していきます!

IMG_3158.JPG

0.jpg

みなさん良いお年をお迎えください〜!
環境情報学部3年 風呂真奈美

研究会20211222_1.jpeg

2021.12.22  [学部研究会] 4限の集大成!(12月21日研究会)

こんにちは、環境情報学部3年の湯田瑞希です。
今週は、オフラインとオンラインのハイブリッド型で研究会が行われました。
私はオンラインでの参加となってしまったので、次回こそは直接キャンパスに行きたいと思います、!

4限は「ライティング-質的研究と量的研究の違い」の輪読を行いました。研究手法によってライティングの目的や構成が異なることを学び、卒プロやマイプロに取り組む私たちにとって有意義な内容でした。また、マイプロ作成において困っていることを相談するワークも行われたため、研究の進め方を検討することもできました。

今週で輪読の会は終了です。これまで得た知識を活かしてそれぞれのマイプロに取り組んでいきましょう!
今年もありがとうございました!

環境情報学部3年湯田瑞希

研究会20211222_3.jpeg


2021.12.15  [学部研究会] 12/14(5限)マイプロ発表とグループワーク

こんばんは。環境情報学部3年吉田奈央です。
あっという間に2021年も終わってしまいますね。今年もあと少しということで、最終発表に向けてグループ活動を中心に行いました。

私の所属する子育て班のグループ活動では、現状把握と共に、今学期もあと少しということで"パパさんの子育て奮闘記の作成"のために、何をするべきなのか、改めて話し合いました。
先週の火曜日に遠藤公民館で行われた、子育てメッセに参加したことで、刺激を受けたと共に、今私たちができること、私たちがしたいことが、明確化してきました。
限られた時間の中、各班が精一杯頑張っています。最終発表が楽しみです。
環境情報学部3年吉田奈央

2021.12.15  [学部研究会] 12/14(4限)実践的なグループワーク

こんにちは。総合政策学部3年の原 海優です。
本日の4限では「現代の医学的研究方法」第22章を学習しました。今回はデータ分析の手法である、コーディングをグループワークで行いました。
私は初めて取り組みましたが、情報量を落としすぎず適切なコードを考えるのが難しかったです。一人で考えるよりも複数人で議論して考えられることが、研究会の醍醐味だと改めて実感しました。
先生からのフィードバックもとても勉強になり、教科書の内容から深めることができました。
今後もグループワークを取り入れ、議論が活発な研究会を作っていきたいと思います!
総合政策学部3年原海優

2021.12.10  [学部研究会] 学期後半の計画

こんにちは!総合政策学部3年の中島梨乃です。
私はジェンダーとセクシュアリティ班に所属しています。
私たちの班では、学期の前半まで性教育の歴史を調べていたので、今日は学期の後半に何をすべきかを話し合いました。性教育の歴史を調べる中で制度的な性教育の変遷はわかったので、実際の教育現場ではどのような性教育が行われていた、または行われているのかを、調査したいという話になりました。

今日、私はwifiの弱いところで授業を受けていたので、積極的に発言できず班のみんなに迷惑をかけてしまいました...どこからでも授業を受けられるのはオンラインのメリットですが、回線に左右されてしまうので今後気をつけたいなと思いました...!

気づけばもう12月になってしまいました。残りの時間を大切に使っていきたいと思います!

総合政策学部3年 中島梨乃

2021.12.08  [学部研究会] 想いの伝わるマイプロ発表

こんにちは、環境情報学部3年の早田弥生です。

本日も、研究会メンバー二人によりマイプロ発表から研究会がスタートし、その後の輪読では「現代の医学的研究法」の21章「共同参加型研究」について学習しました。

マイプロ発表では、本日発表してくれたお二人とも、それぞれの研究テーマにかける想いが大きく、自身が関心のあるテーマであることはもちろんですが、それ以上に「自分自身が世の中に発信すべき内容か」といった社会性や独自性を大切にしていたことに強く心を打たれました。

輪読で学習した「共同参加型研究」は、「研究者・コミュニティのリーダー・メンバーが、対等な立場で、
研究方法やコミュニティに関する知識を共有し合って行う研究」と説明できるのですが、「対等な立場で」というと、研究者は決して自分たちの営利目的のみに動いてはならず、コミュニティメンバーにもいい影響を与えなければなりませんし、参加してくれるコミュニティメンバーの価値観が尊重されることが条件の一つになります。「研究者と参加者が対等な立場での研究」というものを成立させるためには、想像以上に時間をかけ、熟考を重ねながら慎重に行うことが必要であると改めて実感しました。

一学期間輪読を行なってきた「現代の医学的研究法」も、残すところ後2章となり、今学期の研究会も残り4回となりました。時間の流れの早さに目を瞑りたくなりますが、卒業してしまう四年生の先輩方から最大限のことを吸収し、来学期、現在の三年生が秋山研を最高学年として引っ張っていけるような体制を整えていけたらと思います。

環境情報学部3年 早田弥生

2021.12.07  [大学院ゼミ] 大学院ゼミ(健マネ)「研究の育て方」の輪読と研究進捗相談を行いました

はじめまして、健康マネジメント研究科 公衆衛生学修士1年の横路と申します。
大学院修士課程への進学を検討されている方や所属するゼミの検討中の方に向けて、秋山研@健マネ修士でやっていることの情報を少しでもお届けしたいと思い情報発信をすることにしました。
皆さんの学校やゼミ選びの一助となれば幸いです。

今月のゼミでは、
1) 研究の進め方を学ぶ
2) 研究の進捗相談
を行いました。

1)では、少し前から「研究の育て方 近藤克則著(医学書院)」の輪読を行っています。
ゼミ生のほとんどが研究初心者のため、良い研究とはどんなもので、どのように進めればよいのなど、研究のお作法を学んでいます。
今月は研究の終盤にあたる、論文の結果や考察の書き方についての章でした。
いよいよ研究が進捗しはじめ、各自輪読にも力が入ります。思ったような結果がでないときにはどうしたらよいか?当初の目的と異なる結果が出たときは?など、実際に研究を進めていく上で不安に思うようなことを質問したり議論したりすることで、研究の質の向上を目指すとともに、
1)も2)も、毎月励まし合いながら進めることができるのでモチベーションに繋がっています。特に我々はコロナ禍での大学院生活なので、直接会えない分、毎月のゼミを文字通り楽しみに研究に励んでいます。


健康マネジメント研究科 公衆衛生学コース修士1年 横路

2021.12.01  [学部研究会] 2021/11/30 久しぶりのオンキャンパス

こんにちは。総合政策学部4年の稲葉航希です。
本日の5限の活動では、オンキャンパスとオンラインのハイブリットでグループ活動を行いました。
月1回のオンキャンパス(希望者のみ)の研究会ですが、久しぶりに研究室の皆様と顔を合わせられることが何よりも嬉しく思います。
やはり対面での議論の方が盛り上がりますしね。

今年も残すところあと1ヶ月になりました。オミクロン株感染の状況などもあり、まだまだ油断のできない状況ですが、体調には十分に気をつけ引き続き、気を緩めず最終発表に向けて頑張っていきたいと思います。

総合政策学部4年稲葉航希

20211130.jpg
教室がハイブリッド対応にアップグレードされていました.オンラインの人にも教室の様子がわかりやすくなりました.

2021.12.01  [学部研究会] オンキャンパスとオンラインのハイブリッド形式で観察的方法について学びました!

こんにちは!総合政策学部3年の中村隼人です!
今週の研究会はオンキャンパスとオンラインのハイブリッド形式で行いました。
私は実際にキャンパスに行きました。やはりリアルで研究会のメンバーと会えるのは嬉しいですね!

今週もいつも通り学生のマイプロ発表の後、「現代の医学的研究方法」の輪読を行いました。
輪読内容は第10章の観察的方法です。データ収集の方法として一口に「観察」と言っても、測定的観察や解釈的観察など違いがあり、奥が深いと感じました。
また、ハイブリッド形式だったため教室のカメラの設定などでトラブルがありましたが、ファシリテーターの2人のおかげで素晴らしい学びの時間になったと思います。

ここ最近、急に寒くなったためか耳に霜焼け(しもやけ)ができてかゆいです(笑)。
これからますます寒くなるので体調に気をつけながら研究会活動を頑張っていきます!
総合政策学部3年 中村隼人

2021.11.16  [学部研究会] 2021.11.16 グラウンデッド・セオリー・アプローチ

こんにちは、環境情報学部3年の岸田英利香です。
本日4限の研究会では、2人の学生によるマイプロ発表の後、グラウンデッド・セオリー・アプローチに関する論文の輪読を行いました。
マイプロ発表では、早田さんは「人生100年時代の環境づくり」、山館さんは「ジャーナリングを用いた身体醜形障害者における自己肯定感向上への取り組み」について発表してくださいました。
どちらも興味深い内容で、研究手法なども大変参考になりました。
輪読では、グラウンデッド・セオリー・アプローチについて学びました。今回の輪読書は、普段読んでいる「現代の医学的研究方法」ではなく、慶應義塾大学看護医療学部の教授である戈木クレイグヒル滋子先生の「グラウンデッド・セオリー・アプローチ概論」という論文です。はじめに、ファシリテーターのお2人にグラウンデッド・セオリー・アプローチとは何か、その特徴などについて説明していただきました。解説した内容についての復習問題を出したり、学生たちが宿題として調べてきた論文を取り上げるなどの工夫をしてくださっていたので、とても有意義な時間になりました。そして最後に、グループに分かれて、グラウンデッド・セオリー・アプローチの注意点について話し合い、学びを深めました。
次回の研究会は希望者のみオンキャンパスでの実施となります。三田祭期間の休校で1週間空いてしまいますが、今学期2回目のオンキャンパスを楽しみにしています!
環境情報学部3年 岸田英利香

2021.11.16  [学部研究会] 11/16 今学期のグループ活動も後半戦に突入

こんにちは!
総合政策学部3年の袖澗優です。
本日はマイプロ発表を行った後、各班に分かれて活動を行いました。今日が中間発表後初めての活動日でした!
私の所属するメンタルヘルス班のピア・サポートグループでは、ピア・サポートの知識を深めるディスカッションと、中間発表の際に研究会メンバーに協力を依頼したアンケートの中身確認と修正の会議を行いました。
内山先生に細かいフィードバックを頂き、自分たちのアンケートの欠点を再確認することができました。様々な視点に立って物事を考えなければならないということを痛感しました。
今学期も後半戦に入ったので、今まで以上に気を引き締めて活動を行なっていけるように頑張ります!
総合政策学部3年 袖澗優

2021.11.10  [学部研究会] 中間発表会!

こんにちは、総合政策学部3年の岡本葵です。
本日の5限の研究会では、中間発表を行いました。
各班がそれぞれ今学期の活動目標や活動内容について発表しました。各々が何に対して問題意識を持っており、どのようにその課題を解決していくのかなどの活動方針を聞くことができ、大変有意義な時間となりました。現在秋山研では、メンタルヘルス班・ジェンダーとセクシュアリティ班・高齢者の健康班・子育て班、さらに今学期から新たにチルドレンズケアラー班と骨髄バンク班の2つを加えた計6つの班が活動をしています。活動内容や目的は各班ごとに大きく異なりますが、全ての班に共通しているのは、秋山研の学生全員が「誰かのためになる研究がしたい」という強い使命感を持って活動に取り組んでいることだと思います。本日全ての班の発表を聞き、内容は違えど、どの班の活動も根本は同じだと感じました。私たち学生にできることは限られていますが、「大学生だからこそ」できることも多いとのではないかと思います。今回の中間発表を踏まえて、さらにより良い研究にするために、学期後半も一生懸命取り組んでいけたらと思います。
引き続きオンラインでの活動ではありますが、どの班も試行錯誤しながらフィールドワークやインタビューを行う予定のようです。私の所属する骨髄バンク班も、慶應義塾にドナー公欠制度を導入するためにグループ全員一丸となって取り組んでいます!
引き続き、気を緩めず最終発表へ向けて、さらに実りのある研究会にしていきましょう。

総合政策学部3年 岡本葵

2021.11.10  [学部研究会] エスノグラフィを学びました

こんにちは、環境情報学部3年の亀井衿花です。
本日の4限の研究会では学生によるマイプロ発表の後に、学期を通して輪読する「現代の医学的研究方法」の第6章「エスノグラフィ」について学びました。
マイプロ発表は田中さんが「一人暮らし高齢者の孤独死防止のための、電話での定期連絡サービスについて」、高梨さんが「主体性を発揮できる組織づくりはどのようなものなのか」について発表してくださいました。高齢者の孤独死は日本の高齢化社会の問題の一つでもあるため、発表を聞いた際に誰しも避けることができない「老い」をより自分事として考えなければいけないと改めて感じました。また、主体性を発揮するには自分の意識を変えるだけでなく周辺の人の意識も変えることができて初めて叶うものであり、自主性には責任が伴うため、その責任に向き合うことができるかどうかが鍵であると私は発表を聞いて感じました。輪読ではエスノグラフィについて学びました。エスノグラフィの研究方法の変遷や、エスノグラフィを行う際のポイント、その際のデータ収集方法などをグループワークを通じて学ぶことができました。次回も「現代の医学的研究方法」の続きから輪読し、グランデッドセオリーについて学んでいきます。自分の研究にどのようにつながっていくのか考えながら学びを深めていきたいです。

環境情報学部3年 亀井衿花

2021.11.04  [学部研究会] 中間発表に向けて(11/2の5限研究会)

こんにちは。環境情報学部2年の畑瀬愛菜です。
本日5限の研究会では、来週が中間発表ということで、グループでの活動をメインに行いました。
私が所属するピア・サポート班では、以前から計画していた輪読を本格的にスタートさせました。具体的には、「統合失調症の可能性がある部下に対し、上司としてどのように声かけを行うか」という、メンバーの方が用意してくれたワークを用いて、具体的な場面を想定しながらディスカッションを行い、班のみんなで意見を共有しました。このような実際の場面では、本を読んで学んだ傾聴スキルなどを、さらに相手に合わせた形で用いる必要があるため、改めてメンタルヘルスやピア・サポートに関わることの難しさを感じました。
また、来週の中間発表に向けて、グループ内での今後の方向性の確認と、スライドの作成、アンケートの作成を行いました。あっという間の中間発表で、少しバタバタしていますが、みんなで頑張って準備を進めていきたいと思います!
5限はさまざまなグループに分かれて活動していて、自分の所属以外のグループに関わる機会があまりないので、来週の各グループの発表、とても楽しみです!!
環境情報学部2年 畑瀬愛菜

2021.11.04  [学部研究会] 高齢者の暮らしやすい社会とは(11/2の4限研究会)

こんにちは、環境情報学部3年の鯉渕南海です。
本日の研究会の四限では学生によるマイプロ発表の後、「現代の医学的研究方法」の第四章「フォーカスグループインタビュー」を輪読し学びを深めました。
マイプロ発表では二人の学生が、高齢者が最期まで生き生きと暮らすためどうすればいいのか「介護や日常支援」と「看取り文化」という2つの違った視点から発表していました。高齢者が暮らしやすい社会にしていくことは、将来高齢者になる誰もが自分事化して考えなければいけないことではないかと私は考えています。そのため、今回のマイプロ発表を通して最後の最期まで寄り添い高齢者だけでなくその家族までもが幸せにできるような取り組みの素晴らしさ・重要さに気付かされました。また輪読では、フォーカスグループインタビューについて複数人のグループワークで学ぶことによって体感しながら学ぶことができました。また、前回のテーマが個人インタビューだったこともあり、前回と比較しながら学べるような課題設定もしていただいたため復習しながら学ぶことができました。
前回のオンキャンパスを踏まえて、オンラインの効率のよさも感じながら授業を受けることができました。次行われるオンキャンパスでの研究会を楽しみにしながら、次回の研究会も頑張っていきたいと思います。
環境情報学部3年 鯉渕南海

2021.10.27  [学部研究会] 初めてのオンキャンパス研究会、コロナ禍にでの周囲との繋がりとは?

こんにちは、総合政策学部2年の久埜奈央です。
本日の5限の研究会では、吉田さんに「日本人大学生(女性)の自己肯定感についての分析」に関するマイプロ発表をしていただきました。日本人の自己肯定感や自分に対する自信が低いことを課題点としてあげ、self loveを大切にすることが自己肯定感を上げる切り口になると考察されていました。セルフケアなどメンタルヘルスに関する話題がより身近になるために、どうアプローチをかけるか自分の環境と照らし合わせながら私も考えていきたいと思いました。
マイプロ発表後は、グループ活動を進めました。私が所属しているピアサポート班では、コロナ禍において周りと繋がりがなく、大学に関する情報に乏しい現大学一年生と二年生に焦点を当て、その問題解決のためのコミュニティづくりを作成することになりました。手段として、ポスターとwebサイトを使って情報発信をしていきたいと考えています。アンケートを用いて、学生が求めている情報集めを行う予定です。加えて、今後は課題図書を決め、輪読をした上でピアサポート実践をグループ内で進めていこうと考えています。インプットとアウトプットの両方を繰り返しながら、今後も学びを深めていきたいです。
そして今日は今学期はじめてのオンキャンパス研究会でした!はじめて研究会のメンバーに会うことができ、とても楽しかったです!
これからも中間発表に向けてグループごとに活動を進めていきたいと思います。
総合政策学部2年 久埜奈央

2021.10.27  [学部研究会] 個人インタビューを学びました!本日はオンキャンパスとのハイブリッド!

こんにちは。総合政策学部2年の高梨彩音です。
本日の4限は、オンキャンパスとオンラインのハイブリッドで行いました。私は事情がありキャンパスに行くことが叶わなかったのですが、また次回研究会の皆さんに会えることを楽しみにしています!
最初に稲葉さんのマイプロ発表と湯田さんのマイプロ発表を行いました。先輩方のマイプロ発表を聞いて、手法など自分のマイプロにおいても参考になる部分があり、大変勉強になりました。
そのあとは今期の輪読を行う、「現代の医学的研究方法」の第3章「個人インタビュー」の部分を学びました。ファシリのまよちゃんと袖谷さんが第3章についてのわかりやすいスライドとともに解説をしてくださいました!インタビューの形式の種類や、個人インタビューを行う際の質問の種類やその目的など、インタビューを行う際の準備から実施まで広く学ぶことができました。ループワークではインタビューのシュミレーションをするなど、インタビューを行う上で大事なことを身をもって学ぶことができました。マイプロや5限のグループ活動でも本日学んだことを生かしていきたいです!
来週は私が隼人さんとファシリを務めさせていただきます。頑張ります!!
総合政策学部2年 高梨彩音

2021.10.20  [学部研究会] 5限:「子供らしい」生活を全ての子供達へ

こんにちは、看護医療学部2年の浦田優唯です。
本日の5限の研究会では、田中さんにマイプロ発表をしていただき、その後それぞれのグループに分かれて活動を行いました。
私が所属しているグループは、チルドレンケアラー班という今学期から発足したグループです。入院する子供たちのQOL向上を目指して日々活動しています。そして本日は、病気やけがなどが理由で学校に通えない子どもたちのために、病院の中で授業を行う施設である「院内学級」の事例に対する理解を深め、入院生活が必要とされる子供たちの現状や心境について学ぶことができました。コロナ禍で直接病院へ伺うことが難しい現状がありますが、動画を通じて実際の取り組みについて学ぶことができました。
医療技術が日々進歩している一方で、医療とつながらなければ生きることがが困難な子供たちも大勢いるのだということを改めて考えさせられました。そのような子供たちが、「こどもらしい」生活ができる機会をつくっていけるよう、私たちも今後頑張っていきたいと思います。
今回は3回目の研究会ですが、どの班も進捗が見られていて、刺激をもらいました。私たちも、中間発表に向けて頑張っていきたいです。
看護医療学部2年 浦田優唯

2021.10.20  [学部研究会] 4限の学び:研究の倫理

こんにちは。総合政策学部2年の吉岡恭子です。本日四限の研究会では、学生によるマイプロ発表の後に、学期を通して輪読する「現代の医学的研究方法」の第二章「研究の倫理」について学びました。 
マイプロ発表では、特にセンシティブな内容においてインタビュー参加者を集めることの難しさについて触れられており、今日のテーマにも合致していて、深く考えさせられました。
輪読ではまず始めに、ファシリテーターが研究の倫理について大まかな説明をして下さいました。Slidoを使用したクイズが含まれていたり、卒業した先輩の実際の倫理審査提出資料を見ることができたりと、学びの多いプレゼンテーションでした。
そして、少人数のグループに分かれて、空欄になっている個人情報とデータの取扱いの部分を考えて、参加同意書を完成させるというワークを行いました。その後、メインルームに戻ってきて、それぞれのグループがどのような内容に決定したのかを発表しました。多くの班が事前に読んできた書籍の内容も踏まえて、匿名性と守秘性について記載していました。最後に、ORFに向けた簡単な挨拶動画を撮影しました。
次回の研究会は、希望者はキャンパスでの参加となります。今学期初のオンキャンパス研究会を楽しみにしています!
総合政策学部2年 吉岡恭子

2021.10.13  [学部研究会] 5限、本格的に活動開始!

こんにちは。環境情報学部2年の山館怜奈です。
本日の5限の研究会では、久松さんに「研究者と技術者をつなぐ架け橋」に関するマイプロ発表をしていただきました。
久松さんが得意とするITを活用して、一年前から「もんのきの家」でスマホ教室開いているそうです。久松さんは、情報収集の講座を開き、高齢者が長期で使えるような知識を身につけるような活動をしています。大学中に卒業したら活動終わりではなく、その後の活動が継続するようなことを残して、地域・街づくりを広げていく事の大切さを考えさせられました。

本日の骨髄バンク班では、先週の目的であった、骨髄提供者の公欠制度の導入についての問い合わせをもとに活動を進めました。秋山先生と内山先生にアドバイスを頂きながら、今月の終わりに学事の方と話し合いをするために、どのような情報をまとめるかを話し合いました。また、骨髄バンク班はORFに参加するので、発表の打ち合わせもしました。最後に、風呂さんが『骨髄バンク―「一人のために」から「みんなのために」へ』という本の紹介をしてくださって、日本での骨髄ドナーの意外な知識を共有して5限を終えました。
まだ2回目の5限研究会ですが、他の班も目的を明確化していた印象があり、みなさんの頑張りを感じました!

環境情報学部2年 山館怜奈

2021.10.13  [学部研究会] 今学期の輪読、開始!!!

こんにちは!総合政策学部2年の井上雅代です。
今学期4限の研究会では、「現代の医学的研究方法」を輪読することになっています。秋山先生と内山先生にしていただいた先週の入門講義を踏まえ、本日から本格的に輪読がスタートしました!

本日輪読した第一章のタイトルは「言葉の科学と数学の科学:EBPの基礎としての研究方法」でした。エビデンスの定義を確認したのち、最善のエビデンスとは、問題の性質や方法論的立場によって異なること、またエビデンスが応用できるかどうかは一人ひとりの患者によって考慮する必要があるという学びからはじまりました。その後、研究デザインを考えるにあたり、自分は何が知りたいのかを明確にすること、それを知るためにはどのような研究の手法が適しているのかを判断すること、その上で考えた研究デザインが本当にRQ(リサーチクエスチョン)に適しているかどうかを見極めることの必要性を知りました。言葉を重視する質的研究と数値を重視する量的研究がありますが、両者共に研究者はきちんとしたデータを集めてそれを主観や勝手な解釈なしに正確に分析できているかどうか、これらがどのような研究においても重要であることの学びを得られた時間となりました。
来週以降は研究の具体的な手法についての学びとなるので、自分の研究にどう役立てていくことができるのかを考えつつ、秋山研の仲間とともに議論を深めていきたいと思います!
総合政策学部2年 井上雅代

2021.10.06  [学部研究会] 5限 新たな2班ともに、秋学期スタート!

こんにちは、総合政策学部1年の今田恭太です。
本日から秋学期の活動が本格的にスタートしました。今学期の5限では、チルドレンケアラーと骨髄バンクという2つの班を新たに加えて以下の全7チームで活動していくこととなりました。
①ジェンダーとセクシュアリティ
②メンタルヘルス
③高齢者の健康
④子育て
⑤チルドレンケアラー
⑥骨髄バンク

秋山研の5限は、自身の関心分野に近いグループに所属し、各グループで活動方法・内容を自由に決めていきます。私はジェンダーとセクシュアリティ班に所属をしています。今回は初めてのグループでの顔合わせということで、興味分野の共有と目標設定を行いました。まだまだ問題が山積みなこのトピックですが、今期は「性教育」を中心に活動を進めていくことになりました。限られた期間の中でより多くの進捗を生み、学びを深められる秋学期にしていきたいです。
総合政策学部1年 今田恭太

2021.10.06  [学部研究会] 秋山研究会(4限) 2021秋学期がスタートしました!

こんにちは。総合政策学部2年 廣瀬みおです。
夏休みも開け、気持ち新たに新学期の研究会がスタートしました!

秋山研究会は、今学期も引き続きオンラインでの活動となりました。しかし、Zoomのバックにはキャンパスの様子が映っていたり。それぞれが様々の場所から繋いでこの一つの時間をつくっている事がなんだか不思議と感じられます。秋山研究会はオンラインでも活発な議論を交わすのが特徴的で、チャットやアンケートで今日もとても盛り上がりました!


さて、本日は「入門講義」として、秋山先生と内山先生から『研究とは何か / リサーチクエスチョンがなぜ重要なのか』について、学生とインターラクティブにお話いただきました。
私たち学生は以下の2つの問に対して考え、シェアされた意見に対して何度も頷き合ったことと思います。
・レポートと論文の違い
・勉強と研究の違い

私たちがマイプロジェクトに取り組む際にも"自ら問を立てること"や"研究意義を明確にすること"は必要とされます。
今日の時間を通じて、何を研究するのかを明らかにすること(RQ)、なぜ研究するのかを言語化すること、そしてそのためにどのような研究手法が最適であるのか、それらを時間をかけてじっくりと取り組む姿勢が必要だと実感させられました。

最後に、SFCは実学の精神のもと、研究は『誰かのために』という雰囲気が強いかと思います。特にヘルスに関わるこの研究では、「誰が、どのように幸せになって欲しいのか」考えることが多いと思います。しかしそこにプラスして、基礎研究が重要であるように研究をロマンと捉え、新しい発見に対しての好奇心やそれを探求する楽しさを合わせて持っていたいと感じました。

総合政策学部2年 廣瀬みお

2021.07.07  [学部研究会] いよいよ最終発表最終回!

こんにちは。政策・メディア研究科2年の大西真紀子です。
先々週から始まった5限の最終発表もいよいよ今回で最終回となりました!!

今回の研究会も先週に引き続きオンキャンパス、オンライン併用のハイブリッドでの実施となりました。今回の発表班は、「子育て班」と「ジェンダー班」です。

「子育て班」は「子育てを頑張るパパ」にインタビューを通じてお話を伺い、子育て奮闘記等の作成に向けた取り組みをされており、それらの活動についての発表がなされました。今後日本で専業主夫を含む男性の育児参加が促進されていくのか、そこにはどんな要素が必要なのか、個人的にもとても興味があるテーマでもあります。これらの普及には、今回のもう一つの発表班である「ジェンダー班」の活動も参考になるのではないかと感じました。

「ジェンダー班」はそれぞれ「性教育班」「LGBT班」「性犯罪班」の3つのグループに分かれて発表を行いました。それぞれの班で考えた事例を元にグループディスカッションを行いました。日頃なかなかこれらのテーマで話し合う機会が少なく、ディスカッションは少し難しかったかもしれませんが、これらのテーマを考え、自分にできる小さな行動を起こす意味や社会を変えるきっかけについて考えが深まれば良いのではないかと感じました。

春学期最後の研究会は、このようにあっという間に終了してしまいましたが、引き続き秋山研メンバーみんなで前進していきたいと思います!!

政策・メディア研究科2年 大西真紀子

2021.07.07  [学部研究会] 春学期最後の研究会

こんにちは!総合政策学部4年の栁原真由です。
本日は今学期の最終回で、先週に引き続き最終発表を行いました。
最終発表では、今期のテーマである「ヘルスコミュニケーション学」と自身の研究とのつながりを探し、スライドにまとめ5分程度の発表を行います。今期使用した教科書の中からつながりがあると感じたトピックを挙げたり、研究にヘルスコミュニケーションがどのように活かせるかをまとめたりと、一学期間の集大成となる発表でした。
また、発表者以外の学生がZoomのチャット機能を使用してフィードバックを送り合うことで、自分では気づかなかったつながりに気づき、より一層学びを深めることができました。
ちなみに今回も希望者のみキャンパスに集まり、オンキャンパス・オンラインハイブリッド方式で研究会を行いました。私は今学期はじめてキャンパスで授業を受けたのですが、同じ空間で授業を受けると、研究会の仲間との距離がグッと縮まるような気がしました。
早く全員が揃って研究会を開催できる日が来ますように...。
全13回の研究会は終わってしまいましたが、卒業生には卒業プロジェクト、それ以外の学生には今学期の研究の成果をまとめるタームペーパーが残っています。
最後まで頑張りましょう!
そして、私のSAの任期も終了になります。本日の授業の最後、みんながオンラインで寄せ書きができる色紙をプレゼントしてくれました。嬉しい...!
学生のみなさん、先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。改めて、一学期間本当にありがとうございました!

総合政策学部4年 栁原真由

2021.07.04  [学部研究会] ハイブリッド授業での最終発表!

こんにちは。看護医療学部2年で高齢者の健康班の浦田優唯です。
先週の5限から各グループごとの最終発表が始まりましたが、本日は「高齢者の健康班」と「生と死班」が最終発表を行いました。また、本日からは対面授業が再開したことでオフラインとオンラインのハイブリッドで授業が行われています。私はオンラインで参加していたのですが、研究会メンバーの教室での盛り上がりをみることができ、とても嬉しかったです!
そして、高齢者の健康班は、「高齢者の方が生き生きと生活している、地域コミュニティにフィールドワークを行い、それらに共通している事柄を探る。」という目標をもとに得た今学期の学びについて共有しました。グループディスカッションなどを通じて、一人一人が高齢者の健康について考える、貴重な機会になったと思います。
また、「生と死班」では、「死ともに今ある日常を自分らしく生きられる世界の実現」というテーマのもと、最終発表が行われました。最終発表の中で、メンバーそれぞれの「生と死班」への思いも共有され、とてもインタラクティブなコミュニケーションをとることができたと感じました。普段あまり考えることのない「死」について深く考えることができ、とても素敵な時間になったと思います。
今学期残された時間は少ないですが、来週の研究会も楽しみたいと思います!
看護医療学部2年 浦田優唯
Web_210629B.jpg
オンキャンパスメンバーで記念撮影

2021.07.03  [学部研究会] 今学期初めて対面で研究会,そして最終発表

こんにちは。総合政策学部2年の高梨彩音です。
本日4限の研究会では、今学期使用した「ヘルスコミュニケーション学入門」を振り返り、マイプロとの関連事項・それらをどのように生かすことができるか、について発表する最終発表を行いました。マイプロは人によって方向性が様々ですが、どの研究にも関連事項・様々な活かし方があり、大変刺激を受けました。それぞれの発表に他の人からフィードバックを貰えるのですが、私は自分が気がつかなかった関連性を先輩に教えていただいて、新たな視点を得ることができました。
もっとマイプロを進め、ゼミや授業で学んだことをどのように活かせるか、日々意識して学習していきたいです。
また、本日の研究会は今学期初めて対面で行いました!(希望者のみ)私は今学期から秋山研に入ったので、皆さんに実際にお会いするのは初めてでちょっぴり緊張しました。
感染対策のため、席を離してzoomでの授業ではありましたが、同じ授業を同じ空間で受けることができて嬉しかったです。
総合政策学部2年 高梨彩音

2021.06.23  [学部研究会] 春学期の最終発表がいよいよスタート!

こんにちは。環境情報学部3年の小島りあんです。
本日の5限から、各グループごとの最終発表が始まりました。本日は、メンタルヘルス班からWell-being班とピア・サポート班が最終発表を致しました。
Well-being班は、「子どもの自己認識にどのような影響があるのか、それが子どもの幸福感にどのような影響を与えるのかを明らかにする」ことを目的に、今学期を通して気付いた点と、自分の体に対する不安や意識の考え方について発表して頂きました。童話や童謡の中には、完璧な体型をした登場人物が多いことや、暴力が取り上げられている内容のものが多いなど、子供の成長に影響するものは身の回りに隠れているのだと気付かされ、有意義かつ、刺激的な時間となりました。また、幸せのモノサシは自分で決める重要性を実感しました。
ピア・サポート班は、「ピアサポートについて理解し、グループメンバー及び周囲の人にピアサポートの実践をすることでその重要性を実感してもらう」ことをテーマに発表して頂きました。ピア・サポートとは、安心・繋がり・絆を生み出し、思いやりのある学校風土を創造するを意味します。今回の発表では、実際にいくつかのグループに分かれ、ピア・サポート活動を実践し、普段余り接点の無い研究会の学生と悩みを共有し合いました。この様に自分の心の内を誰かに伝えることで、今までモヤモヤしていた気持ちが晴れ、研究会に対してまた新たな気持ちで向き合えるきっかけとなったと感じています。今後は研究会以外の場でも、ピアサポート活動に励んでいきたいと思います。
来週は、高齢者の健康班と子育て班の最終発表です。
私は、高齢者の健康班で活動しているため、来週までチーム一丸となり、駆け抜けたいと思います。
環境情報学部3年 小島りあん

2021.06.23  [学部研究会] 教科書「ヘルスコミュニケーション学入門」最後の輪読

こんにちは。総合政策学部3年 袖澗優です。
本日の4限では、マイプロ発表を2人行った後、教科書最後の輪読を行いました。
マイプロ発表では、2人とも新規性だとは思えない手の込んだ素晴らしい内容でした。聴いている側もとても刺激をもらえる発表でした。
次に「ヘルスコミュ二ケーション学入門」の第11章の輪読を行いました。教科書最後の輪読なので少し寂しい思いもしましたが、今回の輪読は最終回にふさわしい内容でした。
「社会変革とアドボカシーのコミュニケーション」の解説を聴いた後、いつもより長い時間を使って、事前に振り分けられたグループでそれぞれ指定された社会改革・政策に関する話し合いを行い、最後には政治家に手紙を書く、というこれまでにないグループワークを行いました。
僕のグループでは、「社会保険を持続可能にしていくための政策提言」というテーマのもとグループワークを行いました。どのような政策を行ったら、予算のかかる社会保険がより充実するのかについて考えることで、社会全体のお金の回り方について目を向けるきっかけにもなった気がします。
次回の研究会は個人個人の最終発表があり、またオンキャンパスでも開催されます。最後まで気を引き締めて頑張ります。
総合政策学部3年 袖澗優

2021.06.17  [学部研究会] 発表会に向けた最終協議

こんにちは。環境情報学部3年の早田弥生です。
本日5限では、通常通り二人の学生によるマイプロ相談を行った後、グループ活動を行いました。
本日の相談会で扱われたテーマは「高齢者の居場所づくりの必要性とその効果」と「精神疾患患者とその家族のサポート」です。
両テーマとも私自身も非常に関心の高いものでしたし、実際に精神医学に特化した米国の大学にてフィールドワークを行うことで、日米の比較研究に取り組みたいという太田さんの強い想いと行動力には心を揺さぶられました。
私も引き続き自身のマイプロ含め、研究会活動に積極的に取り組み、精進して参りたいと思います。

授業内で行われるグループ活動は、本日早くも最終回でした。来週からはグループごとの最終発表会が行われるため、本日は、どのグループも最終発表のテーマや内容について協議したことと思います。毎回の議論の際に感じることですが、ここ数週間のグループ活動に関しては、特に時間の流れの速さに驚かされます。今学期も残すところ数週間となりましたが、残りの研究会も有意義な時間にしていきましょう。

環境情報学部3年 早田弥生

2021.06.17  [学部研究会] ディスカッションからもらえる沢山のヒント

こんにちは。総合政策学部2年 廣瀬みおです。
お二人のマイプロ発表から、今回も研究会がスタートしました。発表のテーマは以下の2つです。
・強迫性障害の治療と周囲によるサポート方法
・高齢者の居場所づくりの必要性とその効果

今回のマイプロ発表でも、自分の研究を高める沢山のヒントを得ることができました。丁寧に準備をされた発表で、RQの立て方や研究方法といった研究の進め方に限らず、研究を行う上での姿勢などを学ぶことができました。

次に、毎週輪読を行っている教科書の内容についてです。
本日のテーマは『インターネットの発達がヘルスコミュニケーションにもたらした変化を考える』でした。今日、インターネット上では沢山の情報が溢れ、誰もが自由に情報を発信できる時代となりました。そして、コロナを機にオンライン診療などにも注目が集まっています。

今回、「オンラインの健康医療情報に関する課題」についてディスカッションを行い、私は正しい情報の発信・習得の力を身につける必要性を強く感じました。

1学期間読んできた『ヘルスコミュニケーション入門』の教科書も来週がいよいよ最終回です。今まで学んだことを振り返りつつ、また毎回のファシリテータへの感謝の気持ちを忘れず、最後の輪読も楽しみたいと思います。

総合政策学部2年 廣瀬みお

2021.06.09  [学部研究会] やる気がみなぎる発表!

こんにちは。総合政策学部2年の吉岡恭子です。

本日5限の研究会では、まず最初に2人の学生によるマイプロ発表がありました。お二人の興味深い研究計画に、私もやる気がみなぎりました。また、研究を行う上で気をつけなければならない点をいくつか再確認しました。

その後SAから最終発表についての説明があり、班に分かれてのグループワークを行いました。ジェンダー班では、各々考えてくることが宿題となっていた、social
changeのためのケースワークを共有し、最終発表の具体的な時間配分(説明、ディスカッション、共有、ロールプレイ、解説)を考えました。さらに、共有したケースワークを分類し、性教育、カミングアウト、性犯罪ともう1つ何か、の合わせて4つのテーマを扱うということまで決定しました。具体的なケースワークの内容と担当者については次回のグループワークで決める予定です。最後の数分で全体のルームに戻り、最終発表のグループ毎の発表順を決定しました。1班40分ずつで、希望する1班のみ60分で行えるということでしたが、60分使いたいという班が私たちジェンダー班を含めて2班ありました。ともあれ、秋山研の皆さんの譲り合いの精神によりどちらも60分で最終発表を行えるようになりました!ありがとうございます!!皆さんから分けていただいた時間がより有意義になるように、最終発表に向けて頑張っていきます。
総合政策学部2年 吉岡恭子

2021.06.09  [学部研究会] 市川衛さんよりメディアについての特別講義!

こんにちは。環境情報学部2年の山館怜奈です。
本日の4限では,元NHK職員で現在はREADYFOR(株)室長,Yahoo!ニュースオーサー,NewsPicksプロピッカー,メディカルジャーナリズム勉強会代表の市川衛さんにゲストスピーカーとしてお越しいただき,講演をお聞きする事ができました。
具体例やクイズを通して,NHKで行っていたテレビの情報提供の特徴を分かりやすいように紹介していただきました。日本の一般人はテレビを主な情報源にしているというデータがあるそうで,病気の相談の際に医師に行かず,ググってしまう傾向があり,他の国とは文化と態度が違うことを学びました。
テレビの一番の特徴としては,人の行動を促す「情報より情動性」を活かして医療情報をどう提供するかを考えたときに,ワクチン接種を促進する動きについてもまさに当てはまる分野だと感じました。メディアは人の行動,心を変えることから健康課題を解決する最大のソースだということを教えていただきました。しかし,大きい影響力を持つ中で,謝った表現や伝え方で大問題になり兼ねないことも気をつけなければなりません。感情を動かすメディアと正しい知識を持つ医療者が協力をすればより安全なヘルスコミュニケーションができるようになるというお話を伺うことができました。
特にコロナ禍,メディアを中心として情報を得ている中では非常に重要なトピックだと思いました!
対面授業の検討の話も出ているようなので,研究会メンバーとキャンパスで会える日も近いことを期待したいです!
市川先生,お話ありがとうございました。
環境情報学部2年 山館怜奈

2021.06.03  [学部研究会] ディスカッション大会も終え、いよいよ春学期の活動も後半へ突入

 環境情報学部2年太田夏希です。
 本日の5限の研究会では、大竹さんに「Xジェンダー当事者と非当事者の相互理解に向けて」、浦田さんに「認知症高齢者の家族介護者への支援策の構築」に関するマイプロ発表をしていただきました。
お二方ともご自身の経験や活動から今後の展望、研究を見据えていて、興味深く感じました。
 マイプロ発表後は、それぞれの班に分かれて活動を行いました。私のメンタルヘルス(ピアサポート)班では、先週のディスカッション大会の振り返りをしながら、最終発表について話し合いました。今学期、新規生として参加し始めた秋山研究会での研究会活動も、いよいよ終盤、まとめに差し掛かっているのかと思うと本当にあっという間だと感じます。今学期の初めに班内で立てた成果目標と行動目標を改めて見直し活動していく必要があると気を引き締め直せたと思います。
 本日からはグループワーク後に自分たちでブレイクアウトルームから抜け、全体に戻るようになりました。メンタルヘルス(ピアサポート)班が一番戻ってくるのが早かったため、秋山先生と今学期の活動について話しました。活動の感想を秋山先生に伝えている中で、班での活動を始め秋山研での活動に忙しさを感じながらも、充実したものにできていると思いました。最終発表含め今学期の残りの活動も頑張っていきたいです。
 環境情報学部2年 太田夏希

2021.06.03  [学部研究会] リスクコミュニケーション(6/1研究会)

環境情報学部3年の田中です。本日4限の研究会で行ったこととしては、以下になります。

・マイプロ発表
 ・がんの親をもつ18歳未満の子どもたちへの支援方法の模索
 ・緊急避妊薬の市販化に向けた議論とその実現可能性
・ヘルスコミュニケーション学入門 第8章「リスクコミュニケーション」

マイプロ発表では、それぞれ「なぜ自分がその研究をやるのか/やりたいのか」というパッションが発表者から伝わってきて、自分事の課題を研究テーマに設定することの大切さがよくわかりました。僕も「なぜ自分がその研究をやるのか?」という問いに明快に答えられるような研究テーマを探していければと思います。
「リスクコミュニケーション」ですが、直近のコロナの情勢を見ると、かなりタイムリーなテーマでした。グループディスカッションの際も、こころなしかコロナのことをみなさん話していた気がします。

引き続き、よろしくお願いいたします!
 環境情報学部3年田中

2021.05.26  [学部研究会] 実りあるディスカッション大会!

こんにちは。総合政策学部1年の今田恭太です。
本日5限の研究会では、「あの人に聞いてみよう!」「ディスカッション大会」ということで春学期初の全体で取り組むワークを行いました。
「あの人に聞いてみよう!」ではあらかじめ匿名で集まった各班への質問にそれぞれ回答するという形で時間を過ごしました。普段の5限は自分の所属する班の中で活動に取り組むため、他の班がどの様な形で研究を進めているのかをあまり知る機会がありません。そのため各班がお互いに、研究内容や素朴な疑問を解決し合う時間となり、自分が今まで関心を持ってこなかった分野について関心を持つ、良い機会となりました。
後半はディスカッション大会と名して、各班が10分程度ずつ全体として取り組みたいことについてを発表しました。私たちジェンダーとセクシュアリティ班では「男らしさ」「女らしさ」」について考える時間を設定しました。研究会全体から自分たちでは考えつかないような様々な発想を得て、こちらも良い刺激となりました。
今回の学びを活かして、次回からも研究に励んでいきたいと思います!
総合政策学部1年 今田恭太

2021.05.26  [学部研究会] 学期後半スタート!気合を入れていきましょう!

環境情報学部4年の藤井崚将です。
研究会に入った当初は、先輩方と比べて自分はまだまだだなぁと感じていたものですが、月日の流れの速さに驚いております。研究会の中でも古参の方になってきたので、研究会の良き雰囲気を引き継いでいけるように今後とも精進して参ります。

今回の4限は前半が学生2名のプロジェクト発表、後半はワークをし、具体例を発表し議論を行いました。
前半のプロジェクト発表では「骨髄ドナー」についての研究と「うつ病患者の周囲ができるサポート」について発表してくださいました。
骨髄ドナーについては、私自身もお恥ずかしながら知らない部分が多く、学ばさせていただきました。やはり提供する側の負担が大きいこと(入院を求められる等)や、そもそも認知度が低いことがドナー登録者が増えない原因なのなか、と考えさせられました。うつ病患者の周囲ができるサポートでも、実際にうつ病になってしまった友人がおり、自分ごととして興味深くお話を聞かせていただきました。
後半のワークでは「自己効力感を感じたこと」について学生各自の具体例を用いた議論や意見交換が行われ、学生一人では気づくことのできない自己効力感につながっている出来事を多数見つけることができました。また、「ナッジ理論(人々が強制ではなく自発的に望ましい行動を選択する促す手法や仕組みのこと)」についても具体例をあげ議論を交わしました。これは日常生活の中にも溢れており
・レジに並ぶ時にソーシャルディスタンスを保つための線が引かれていることによって自発的に距離を空けること
・トイレに「綺麗にご使用いただきありがとうございます」というポスターが貼ってあること
等あらゆる場面で使われていると改めて感じ、学びの多い時間を過ごすことができました。

4限は毎回授業を運営する学生が違うため、個人的にとても楽しく、そして有意義に受けることができています。強いて言えば対面でやりたいな、と思うこともありますが、今後の楽しみにしておきます。。

これからも気合入れていきましょう!!
環境情報学部4年 藤井崚将

2021.05.19  [学部研究会] 早くも学期前半終了!

こんにちは、総合政策学部3年の岡本葵です。
本日5限の研究会では、2年生の吉岡さんに10代前半までに対人トラウマを負った人が、その後どのようにレジリエンスを発揮するかという「逆境体験を乗り越えるプロセス」に関する発表をしていただきました。今学期の新規生最初のマイプロ発表ということで、とても緊張したことと思います。来週からも続々と新規生のマイプロ発表が予定されています。
私自身も皆さんがどのような分野に興味があるのか、発表をとても楽しみにしています。
緊張するとは思いますが、先生方や研究会の皆からのフィードバックを活用し、良い研究ができるよう、一緒に頑張っていきましょう!

その後は6回目のグループワークを行いました。
私の所属する班では、本日は秋山先生と内山先生にも活動に参加していただき、アンケートフォーム作成の最終確認を行いました。これまで授業時間外にもミーティングを重ねてきたので、さらに納得いくものができるようグループ5人で頑張っていきたいと思います。
最後に、来週の5限はSAのお二人がディスカッション大会を企画して下さっています。
班の垣根を超えて交流できるそうなので、横断的な学習に繋げていきたいです。
来週からの学期後半も皆で協力して、さらに実りのある研究会にしていきましょう。
総合政策学部3年 岡本葵

2021.05.19  [学部研究会] 講師に酒井由紀子先生をお招きして・・・

こんにちは!総合政策学部2年の井上雅代です!
本日4限の研究会では、講師として帝京大学の酒井由紀子先生にお越しいただき、リーダビリティ(文章を読み理解するために必要となる能力)について学びました。
緊急事態宣言中のため本日の研究会もZoomで行われましたが、ゲストの方をお招きしたことでいつも以上の深い学びとなりました。
1つの文章を題材にしてその文章をどう改善すれば見やすく、読みやすく、理解しやすくなるかをグループワークで議論し、その後全体で共有しました。
「トピックごとにした方がいい」「難しい語彙にはふりがなや意味の説明を付けるか、簡単な語彙に変えた方がいい」「図を入れた方がいい」など、様々な意見が出ました。文書において、見やすさには文字やレイアウトが、理解のしやすさには構文や語彙、テキスト構造が重要となることを学びました。また、インフォームドコンセントがあっても理解しているとは限らないこと、ヘルスリテラシーは個人の能力だけではなく情報提供者側の問題でもあること、読みやすいことと理解することは違うことを知ることができました。
健康医学テキストの中から自分が「難しい」と感じるものを見つけ、テキスト改善をする事後課題が出ました。これに取り組むことで、本日の学びをより自分のものにできるようにしたいと思います!
酒井先生、ありがとうございました。
総合政策学部2年 井上雅代

2021.05.12  [学部研究会] 【5/11(火)5限】グループワーク5回目!

こんにちは。環境情報学部3年の岸田英利香です。
本日5限の研究会では、原くんが「下垂体機能低下患者へのインタビュー調査」に関するマイプロ発表をしてくれました。
また、修士課程2年生の大西さんにも発表をしていただきました。大西さんは男性不妊症の支援策について研究されていて、それにはジェンダーの問題も絡んでくるという内容でした。

私は今期から研究会に入り、まだ具体的な研究内容まで決めることができていないのですが、お二人の発表を参考にしながら自分の発表に向けた準備をしていこうと思います!
マイプロ発表後は、それぞれの班に分かれて5回目となるグループワークを行いました。
私の所属しているメンタルヘルス班のピア・サポートグループでは、オンライン化に伴い、学生生活に関して気軽に相談できる相手が限られてしまう状況で、どのように学生のピア・サポートを行うべきかについて話し合いました。
SFC全体のピア・サポート体制を整えることが目標ではありますが、まずは研究会内で実践してみようと考えています。大学生に必要とされるスタディスキルやソーシャルスキルに焦点を当てた活動を行う予定です。
他の班の皆さんにも協力していただきながら、グループのみんなと大学のピア・サポートに関する学びを深めていきたいと思います

環境情報学部3年 岸田英利香

2021.05.12  [学部研究会] 【5/11(火)4限】多職種連携のコミュニケーション


こんにちは!総合政策学部3年の中島梨乃です。
本日の4限は、ヘルスコミュニケーション学入門第6章「多職種連携のコミュニケーション」について学びました。
保健医療の現場で多職種連携、チーム医療の重要性が指摘されている近年、医療の高度化・専門分化、価値観の多様化などに伴い、さまざまな専門職が協働、連携することは、質の高いケアを提供する上で必要不可欠となっています。グループワークでは、自分たちの身近な集団・組織に置き換えて、理想のリーダーシップとは何かについて考えました。また、チームにおけるコミュニケーションエラーについて話し合った際、私の班では喫煙所やお酒の場でのコミュニケーションに批判的な意見があがりました。私自身、喫煙所やお酒の場で話が進んでいってしまい、意思決定の過程に加われなかった苦い経験があります。その集団にとってはどんなコミュニケーションが適切なのか、専門性を越えて話し合うのが大切なんだなと改めて感じました。
去年の春から秋山研に所属していますが(あっという間な1年・・・)秋山研の皆さんにまだ1度もお会いしたことがないので、春学期中に対面で授業ができたらいいなと思っております!!

総合政策学部3年 中島梨乃

2021.05.05  [学部研究会] GWも元気に活動!(5月4日研究会2)

こんにちは!環境情報学部2年の大竹みのりです。
今日から学部三年生のマイプロ発表が始まり、岡本葵さんがALSと地域医療に関するマイプロの発表を行なってくださいました。
研究テーマの設定が非常に明確で自分がやろうと思っていること、やるべきことをしっかり設定していて、研究テーマは違えどとても参考になりました。私も来月に発表が迫っているので頑張りたいと思います!

そして今日のグループ活動でジェンダー班では、セクシャルマイノリティ班の3人が各々の興味分野や今現在問題とされていることについての知識を共有しました。発表後内山先生も含めて性転換に関わる法律、LGBTQ+が抱える問題について日本の対応がどれだけ遅れをとっているかなどについて有意義な議論ができました。発表者の私としてもこの議論を通して新たな知識をつけることができましたし、とっても充実した時間になってよかったです。
余談になりますが、今回の発表準備の過程でセクシュアルマイノリティ班の他の2人と仲良くなれたのが個人的にとても嬉しかったので、他の研究会のメンバーとももっと交流を深められたらいいなと思いました。キャンパスで研究会メンバーに会える日が早く来るといいな〜と思います!

環境情報学部2年 大竹みのり

2021.05.05  [学部研究会] 行動変容を促すコミュニケーション(5月4日研究会1)

こんにちは!
環境情報学部3年の風呂真奈美です。
本日の4限の研究会では、今学期の教科書である「ヘルスコミュニケーション学入門」の内容を、ファシリテーターのお二人を中心に読み解き、理解を深めました。
今回は第5章、テーマは【行動変容を促すコミュニケーション】です。

私たちの態度や行動が、どのように決定し変化するのかや、変化を効果的に促すためのコミュニケーションについて、グループワークを交えながら学びました。
行動変容を促すアプローチの一つとして、コーチングが取り上げられ、実際にペアで「飲酒をやめたくてもやめられないクライアント役」と「禁酒・減酒に導くコーチ役」に分かれてロールプレーをしました。先週も学んだ、傾聴、質問、承認、フィードバックを意識して行なったのですが、「答えはその人の中にある」というコーチングの基本的な考えのもと、クライアントから答えを引き出すのが難しい難しい、、、。ついコーチ側が指示したり教えたりしてしまい、コーチングというのは一筋縄ではいかない、プロフェッショナルな仕事であるということを実感しました。
今回の内容には、私たちが日常生活で活用できることが、沢山ちりばめられていました。特に、認知的不協和理論を理解して上手く認知を変化させることは、やりたい事が思うようにできないコロナ禍をより良く生きるための、大切なポイントだなと強く感じました。

世間はGW真っ只中ですが、今週も秋山研究会の皆さんと実りある時間を過ごすことができました!

環境情報学部3年 風呂真奈美

2021.04.28  [学部研究会] 「死」について考えた90分

こんにちは!
環境情報学部2年の中澤希公です。
本日の5限の研究会では、西沢さんに「死の準備教育」に関するマイプロ発表をしていただきました。
日常から死が分断されている社会の風潮がある中で、どのように死について教育を行えるのか話して頂きました。
西沢さんが長い時間をかけて取り組まれている研究テーマだったので、研究過程における葛藤のようなものも教えて頂くことができました。
私はまだ研究テーマを設定する段階で悩んでしまっているので、先輩の姿を追いかけられるように頑張りたいと思います。

マイプロ発表後はそれぞれのグループで、3回目となるグループワークを行いました。
私は「生と死」班に所属をしており、生と死における課題分析を行いました。
死について日常で簡単に話せないことだったり、バーチャルな死が蔓延しているという現状など、複数の視点から死を分析することができました。
メンバーそれぞれの死生観についても共有できたので、とても楽しく有意義な時間だったと思います。
これからも頑張ります!

2021.04.28  [学部研究会] 相互理解のためのコミュニケーション

こんにちは!総合政策学部3年の中村隼人です。
今週の研究会は本来なら希望者はオンキャンパスでの参加もできる予定だったのですが、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、大学全体の方針でオンライン授業ということになりました。キャンパス行きたかったなぁ〜。
今週も引き続き「ヘルスコミュニケーション学入門」の内容を学びました。今週のテーマは「相互理解のためのコミュニケーション」です。病経験や医療におけるナラティブの重要性、コミュニケーションスキルなどについて、グループワークを中心に理解を深めました。特にコミュニケーションスキルに関しては、傾聴の姿勢や質問の種類などを意識しながらロールプレイを行いましたが、これがなかなか難しい。普段いかに気を抜いて会話しているかに気付かされました笑。
引き続きオンラインでの活動がメインになりますが、秋山研ではオンラインであっても授業内で学生同士が議論する時間が多いため、オフラインと変わらない学びが得られていると思います。今後も研究会のみんなと学びを深めていきます!

2021.04.21  [学部研究会] 学期目標を立てよう!

こんにちは。環境情報学部3年吉田奈央です。本日の5限の研究会では、稲葉さんにマイプロ発表をしていただき、その後はそれぞれのグループで、2回目となるグループワークを行いました。

それぞれのグループは、班員の関心分野や、学期目標を共有をしました。
ジェンダー班:学期を通しての進め方について話し合い、次回議論する話題についての意見共有
メンタルヘルス班:全体で各自の興味分野の共有(ピアサポートとwell-beingの二つに分かれて活動)
高齢者の健康班:学期を通しての目標の話し合い(高齢者になってもワクワクして、居場所があると感じられる場所はどんな場所か、どのようなサービスを提供するか)
子育て:関心ことの共有(産後うつ、親御さんの気持ち、虐待)
フィールドに出て、インタビューをして、最終的には産後のお母さんの悩みなどをまとめて、冊子作成。
生と死:それぞれの関心の共有、さらに次回の研究会まで話し合いを行い、作りたい世界観について話し合う予定。

今回の話し合いで、目標設定は、とても大切なのだと痛感しています。どの班も興味深いテーマで、それぞれの班がどのような研究が進行するのか、これからが楽しみです。

2021.04.21  [学部研究会] 「患者 - 医療者関係とコミュニケーション」のワーク

こんにちは。総合政策学部3年の原 海優です。
今学期2回目となる4限では、「ヘルスコミュニケーション学入門」の第2章を取り上げました。テーマは「患者 - 医療者関係とコミュニケーション」です。
患者-医療者の関係で陥りやすいパターンを踏まえた上で、患者中心的アプローチのモデルについて、具体例とともに学習しました。ワークでは問診の実例と照らし合わせて、どのモデルが適用されているか考えましたが、意外と難しく、理解度を深めることができました。
また、意思決定の共有モデルである「トークモデル」を、ペアで患者-医師になりきって実践しました。これもコミュニケーションの進め方が難しく、相手の話を傾聴しながら順序立てて説明することの重要性を学びました。
今日学んだ内容は、患者-医療者間に関わらず、コミュニケーションの方法論として、様々な場面で役に立つと思います。今後も教科書の内容を実践しながら身につけていきたいところです。

2021.04.14  [学部研究会] 2021春学期の研究会、本格スタート!

こんにちは、環境情報学部3年の早田弥生です。
2回のプレ研究会を経て、本日、4月13日から、2021年度春学期の活動が本格的にスタートいたしました。
今学期の5限では、前学期に引き続き、以下の五つのグループに分かれて活動を行います。
①ジェンダーとセクシュアリティ
②メンタルヘルス
③高齢者の健康
④生と死
⑤子育て・子どもと親をめぐる問題
研究会メンバーは、自身の関心分野に近いグループに所属し、各グループで活動方法・内容を自由に決めていきます。本日は、グループごとの顔合わせを行いました。各個人の興味分野やこれまでの研究活動を共有し、一学期間の方針・目標を決めていきます。私の所属する「高齢者の健康班」では、「地域における高齢者の居場所のあり方」について、フィールドワークを行いながら調査していくという方向性が決まりました。一学期間という短い時間ではありますが、最終発表に向け、有効に時間を使い、活動に励んでいきたいと思います。

(環境3年 早田弥生)

2021.04.14  [学部研究会] 2021年度 秋山研究会が正式にスタートしました!

こんにちは!環境情報学部新3年生の湯田瑞希です。
先日、2021年度秋山研究会の活動が本格的にスタートしました!新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今学期もオンラインでの開催となります。

今学期の4限のテーマは「ヘルスコミュニケーションとは何か」となりました!
石川ひろのさんの「ヘルスコミュニケーション学入門」を読み進めながら、見識を深めていきます。その後、自身の研究テーマに「ヘルスコミュニケーション」をどのように結びつけていくか検討していく予定です。

本日は、「ヘルスコミュニケーションとは何か」グループワークを通して学んでいきました。

今年度も実りある楽しい時間を過ごしていきたいと思います!
皆さん、宜しくお願い致します!

(環境3年 湯田瑞希)