慶應義塾大学 湘南キャンパス 秋山美紀研究室 Miki Akiyama Lab

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HOME > 2018年度 ライフストーリープロジェクト「年配者のライフストーリー〜健幸の語り」

年配者のライフストーリー〜健幸の語り

自分への自信が活力に

語り手:Iさん

Iさん:東京はそういうことがないと思うんですけど、〇〇市は限定的な都市だから毎月1回広報が出るんですよ。そこにね...出されちゃったの(まんざら嫌でもなさそうに照れ笑い)。

―凄い名誉なことですね。

Iさん:名誉というかね、私にとっては気恥ずかしいんですけど...。 (中略) 感じの良い青年が2人で組んで取材されてるの。今日で終わりだと思うのよね。たまたまそれがぶつかっちゃってね。

―わぁ、凄い売れっ子ですね(笑)

Iさん;売れっ子って(笑) 何かっていうとね、私が年をいっぱいとっていることと、その年長者であるわりには健康であることと、市の催し物(体操クラブ)に参加しているということが、私の取り上げられたことらしいんですよ。何も素晴らしいとか、何かっていうのは含んでないのね。何組かそういう立候補があったらしいんですけど、私がそういう年寄りと健康と市のものに参加しているという3つの条件を揃えていたみたいなの。

語り手:K.Iさんプロフィール

1925( 大正14) 年7 月22 日生まれでインタビューを行った際は93 歳。享年93歳。以前の職業は専業主婦と、疎開時に先生であった。 また小学4 年生のときに、脳脊髄液減少症という病気を患った経験がある。 旦那様は亡くなり、3 人のお子さんと、5 人のお孫さんがいる。 お一人で埼玉県にお住まいだった。


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