慶應義塾大学 湘南キャンパス 秋山美紀研究室 Miki Akiyama Lab

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HOME > 2018年度 ライフストーリープロジェクト「年配者のライフストーリー〜健幸の語り」

年配者のライフストーリー〜健幸の語り

いつどうなるかわかんないからこそ、、

語り手:K.Iさん

(中略)

K.Iさん: 93歳になると全ての友達が死んでるの。生きている人の方が少ないのよ、いるけどね2人くらい。

―そういう時に何を思うんですか?

K.Iさん: 人の命ってね、いつどうなるかわかんないから。 人の悪口とか陥れることなんか、とんでもないよ、そんなことやる人ね。 バカにされたらバカにされてても良いと思うの、反省で。

―そうですね、いつどうなるかわかんないから、人には常に正直であった方が良いですし...

K.Iさん: 正直でね、正直で。真心で付き合うことよ。 私なんかもよく癖で、あの人にはあんなにしたのに、あの人は何にもしてくれない、とか変なね、向こうがケチなんじゃなくて、こちらが欲張りなんだと思うの。

語り手:K.I さんプロフィール

1925( 大正14) 年7 月22 日生まれでインタビューを行った際は93 歳。享年93歳。以前の職業は専業主婦と、疎開時に先生であった。 また小学4 年生のときに、脳脊髄液減少症という病気を患った経験がある。 旦那様は亡くなり、3 人のお子さんと、5 人のお孫さんがいる。 お一人で埼玉県にお住まいだった。


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