慶應義塾大学 湘南キャンパス 秋山美紀研究室 Miki Akiyama Lab

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HOME > 2018年度 ライフストーリープロジェクト「年配者のライフストーリー〜健幸の語り」

年配者のライフストーリー〜健幸の語り

幸せを感じる時期

語り手:T.Kさん

―人生の中で1番幸せな時期っていつですか?

T.Kさん: 1番幸せな時期というのはなかなか難しいけど、人間は正直言うと一生苦労するものなんです。あんまり幸せの時期は少ないものです。 多分誰もがそう。 どんなお金持ちの方でも多分僕の考えではみんな本当に幸せだったなと僕ぐらいの歳になって考えると4〜5年あればいいと思う。僕の場合でもそういう時期は本当に4〜5年しかないと思うんです

―T.Kさんの場合それはどういう時期だったんですか?

T.Kさん:次男が高校行った時とか、心配事が少ないなってことは2回ぐらいあったけどやっぱりそういう時は長続きしない。

―心配事が少ない時が幸せな時ってことですね。

T.Kさん:うん。まずだいたいががみんな顔がニコニコしておられる。本当に心からニコニコできる人、そして一生ニコニコできる人はいないと思っている。自分がそうだからっていうのもあるんですけど。4〜5年続けば良いことで僕の場合はそれが2度ほどあった。

―85年生きててそれだと意外と少ない...。

T.Kさん:あとはみんな苦しいことばかり。でも顔はニコニコしてますよ。ものすごい幸せという顔をして人と話をしているよ。苦しいときほど余計ニコニコするようになる。それは人には見せまいとするから。 誰とでも気さくにこっち声かけたりね。

―では、身体的な健康は幸せに関わると思いますか?

T.Kさん: そりゃあそうですね。なんと言っても体の健康と心の健康、この2つが両方健康でないとなかなか人間は幸せにはなれない。自分の場合も骨折したりして趣味の尺八が吹けなかった時は辛かったからね。

―心の健康、体の健康のために何かやってることは何かありますか?

T.Kさん: それはですね。それはまあ明るい気持ちで自分の好きなことをやるのが大事。仕事でも好きなことっていうのも大事。

―好きなことをやるのが幸せってことですか

T.Kさん: そうそう。

語り手:T.Kさん プロフィール

昭和8年3月10日生まれの85歳。 インタービューワーの父方の祖父にあたる。10人兄弟の次男として生まれる。24歳で結婚をした。


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