慶應義塾大学 湘南キャンパス 秋山美紀研究室 Miki Akiyama Lab

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HOME > 2018年度 ライフストーリープロジェクト「年配者のライフストーリー〜健幸の語り」

年配者のライフストーリー〜健幸の語り

後悔しない・あきらめない

語り手:T.Nさん

T.Nさん:私くらいの年齢になるとやっぱりね。まあ若い人はやっぱり何しろ、人生は一回しかないし、自分がやりたいと思ったことはなんでもやったほうがいい。あの時やっておけばよかったって思わないように。その時その時ね、後悔しないでその年代を過ごしていったらいいんじゃない?

--やりたいことを続ける中で、モチベーションを保ち続けるのって大変だと思うの。「あーもうやりたくない!」みたいになって、でも本当はやりたい夢があるのに、モチベーションが下がってきてしまったとき、またやる気を出す自分なりの方法ってありますか?

T.Nさん:そうね、ちょっと休んで一度考えてみるとかかな。でもね、とにかく諦めないこと。その時は休んで、それでまた修正して行くしかない。

--自分の好きなことだったらちょっと辛いことでもきっとやっていけるよね。

T.Nさん:うん。一生懸命にやってたら、必ず自分が納得できるところまで絶対に到達できるから、それが大事だと思う。

--人生努力し続けないといけないってこと?

T.Nさん:そこまで堅苦しく考えなくたっていいと思うよ。頂点までって思っちゃうと、気が重いでしょ。そうじゃなくて、気楽に、一生懸命努力したらね、ある程度のところまでは絶対登っていけるから。それはね。だからやっぱり、夢を追い続けた方がいいと思う。

--あきらめようと思ったことはなかったの?

T.Nさん:ないかな。それはなかった。結婚してさ、なんか途中で子供とか生まれて仕事に行かれない時もあったけど、その時は休んで、それでまた自分で軌道修正していったの。お舅(しゅうと)さんがいる時も、お習字の先生をやり続けていたからね。今思えば、少し無理してでも続けて良かったと思うわ。

--夢とか自分の好きなことを続けていこうってなった時に、一人だけでできないと思う?一人だけだと辛くなる時もあるし、誰かの支えが必要だと思ったことはある?

T.Nさん:そうね。でもまずは自分で努力することが大切じゃないかな。

--ってことは、自分を信じてないといけないよね。

T.Nさん:そうよ。しんどいわ、もう嫌だわって思ったら終わりだけど、だからこそ色々なことをやってみたらいいと思うわ。

--お習字に限らず、みんな色々挑戦するじゃない。もうこれ限界だな、諦めたいと思うこともあると思うの。もう限界だと思った時に、諦めうという選択肢をとってもいいのかどうか、結局その人が判断することなんだけど、T.Nさんだったらどうしますか?

T.Nさん:私ならあきらめない。最初に自分で決めたなら、あきらめることない。あきらめないでずっと突き進んだらいい。自分が好きだと思えばよ。それはいろんなことあるわよ。でも、自分の決めたことなら、続けられる範囲で続けたらいいと思うわ。

語り手:T.Nさん プロフィール

昭和9年生まれ、現在84歳。 高校卒業後習字の先生になったのち、結婚して2人の娘の母親となる。 平穏な日々を送っていた最中、今から13年前、次女が脳卒中で倒れてしまう。 自分の娘が倒れてショックだったはずなのに、一切弱音を吐かなかった。 強さを持ち、優しく、いつも笑顔で周りを元気にしてくれるような素敵な人。


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