慶應義塾大学 湘南キャンパス 秋山美紀研究室 Miki Akiyama Lab

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2017年のニュース

2017.09.15 修士の後藤さんが加藤寛賞を受賞!

2017年9月に修士課程を修了した後藤博さんが、栄えある加藤寛賞を受賞しました。
初代総合政策学部長の故加藤寛先生の名を冠したこの賞は、その期の修士修了者の中で最も優れた政策系の研究をした者に与えられる賞です。
修士論文のテーマは「脳卒中起因障害者への復職支援のあり方」です。
後藤さんは脳卒中の経験者であり、自分自身の復職に至る経験が、本研究の強い動機になっています。
勤労世代の脳卒中患者の復職支援は、患者・家族のみならず社会にとっても重要な課題であるものの、勤労者医療や障害者雇用の分野での研究が緒についたばかりで、当事者の視点から制度提案を行っている研究はほとんどありませんでした。
復職支援にあたっては医療的支援に加えて社会的支援が必要とされていますが、今日の医療・介護・労働分野の諸制度が機能分化されているゆえに、復職支援については一貫性の欠如や継続性の問題が指摘されています。
患者主体の支援を進めるためには、復職に至る患者の心理的変化などへの理解も重要だと指摘されています。
そのような背景の中、後藤さんの研究は、脳卒中起因障害者に対し半構造化面接を実施しその内容分析等から復職を自己決定する契機などの心理的要因を明らかにし、復職支援のあるべき姿を多面的に考察しています。
本研究によって、脳卒中を克服した被支援者の心理的な側面について理解が深まり、より効果的な支援策につなげることが期待されます。
脳卒中起因障害者の就労支援における知見は、障害を抱えるあらゆる層の社会復帰・自立支援の促進に応用できる可能性があり、「社会的包摂」にも繋がるものと考えます。

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2017.08.05 WS「コミュニケーションの不思議にせまる」@鶴岡を開催(8月4日)

慶應SFCでヘルスコミュニケーションを学ぶ学生たちが、今年も山形県鶴岡市で、地元の小学生を対象にワークショップを開催しました。
今年のテーマは、「コミュニケーションの不思議に迫る! 伝えてみよう自分のキモチ 考えてみよう 仲間のキモチ」です。
小学生を対象にしたワークショップは、毎年夏休み期間中に、秋山研究会を中心とするSFCの学生が企画し、鶴岡市の慶應義塾大学「からだ館」の協力で開催するもので、今年で8年目を迎えます。
この夏は、庄内地域の小学生14名と、慶應義塾大学の学生10名が、臨床心理士の柏倉貢さん(鶴岡市立荘内病院)と、1日を一緒に過ごす中で、コミュニケーションのコツなどについて学びを深めました。
自分の心を守り、相手を思いやることの大切さは、本当に大きな学びでした。
今回、子ども達の心にまいた種が、やがて芽を出し花を咲かせることと思います。
詳しい様子は、からだ館のHPでご覧ください。
http://karadakan.jp/activity/2017/08/post_1649.html

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今年のスタッフたち(中央の仙人は4年生の田中君)

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コミュニケーションのコツがいっぱいつまったカード作成中

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カードをつくってゲームしたよ

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WSの翌日は羽黒山に登りました

2017.07.12 研究会1最終発表(7月11日)

こんにちは。総合政策学部3年の青鹿七莉です。
本日の研究会1では、先週に引き続き最終発表を行い、田原さん、石塚さん、野田くん、青鹿が研究の成果を発表しました。
東京大学から加藤美生さん(ご専門:ヘルスコミュニケーション)にもお越しいただき、貴重な意見をいただくことができました。
本日で今期の研究会1は最後ということで、最後には先生方からお言葉をいただきました。半学期間、ご指導ありがとうございました。
残すはタームペーパーの提出、最後まで頑張りましょう!そして充実した夏休みを送りましょう!
文 総合政策学部3年 青鹿七莉

2017.07.12 研究会2 春学期最終回でした(7月11日)

こんにちは。総合政策学部2年の飯島です。
ついに春学期最後の研究会の時間がやって参りました。
今日の研究会2では、先週の最終発表に続いて、尾方さん・勝さん・柴崎さんの3人が研究発表を行いました。
それぞれの発表テーマは「不妊の予防」「子どもの貧困」「予防医療」についてでした。
発表テーマが多岐に渡っていて、聞いていて非常に興味深いものでした。
さて、今月末はタームペーパーの提出期限です。
研究会2は、私以外、全員4年生で、皆さんの思考回路はとても早く、ついて行くことが大変でしたが、皆さんに刺激を受けながらここまで来ることが出来ました。
皆さんから受け取ったコメントを参考にしつつ、タームペーパーを書き進めていこうと思います!
(文責:総合政策学部2年 飯島尚憲)

2017.07.05 研究会1、最終成果発表会(7月4日研究会1)

研究会1
こんにちは。環境情報学部3年田原明歩です。
今日の研一では最終発表(前半)を行いました。
阿部さん、平山さん、田中さんの発表でした。
みなさん各自今期に取り組んだ研究内容は多種多様で、聞いていてもとても興味深いものばかりでした。
質疑応答も飛び交い、緊張感ある最終発表でした。来週はいよいよ春学期研究会最終回です。
私は来週が最終発表になるので、今日の皆さんの発表を参考にしてしっかり準備したいと思います。
(文 環境情報学部3年田原明歩)

2017.07.05 研究会2、最終発表会(7月4日研究会2)

こんにちは、環境情報学部四年の水谷です。ついに春学期の最終発表の日が来ました。
今週と来週の二回に分けて全員が個人研究について発表します。
本日の研究会2では三名が「環境問題」「発達障害」「幸福感」をテーマにそれぞれ発表を行いました。
なお、往々にして最終発表の前は追い込みということで阿鼻叫喚ともいえる異様なテンションの方々が多くなります。
たとえ果敢に挑んだ最終発表が如何なる結果であったとしても、発表に対する質疑は研究をより良くする「きっかけ」でしょう。
四年生は卒論に向けてコツコツ前進するのみです。多分、前進してます!
(文 環境情報学部4年 水谷洋介)

2017.06.28 エビデンスは白黒ではなくグレー(6月28日研究会1)

こんにちは。総合政策学部3年の平山紘太郎です。
本日の研究会1は、まず青鹿さんの個人発表から始まりました。
自身が体操競技の体重制限によって、摂食障害に関心をもったという経緯が語られ、文献サーチの結果や、それらに対するフィードバックが行われました。
体操に限らず、成長期のアスリートに対しては、その後の長い人生に大きな影響を与えることを考えると、専門的な知識を持って指導にあたることが求められることが考えられますが、それが出来ていないのであろう現状などが感じられました。

後半の「健康・医療の情報を読み解く」(中山健夫著)の輪読では、
柴崎さん、石塚さんをファシリテーターとして、14・17・20章を扱いました。
各章のポイントを振り返った後、14・17章の内容に焦点を当てたワークショップとして、
「魚やお肉の焦げを食べると癌になる?」
「コーヒーには発がん性がある?」
「ココナッツオイルがアルツハイマーの予防になる?」
「タバコより電子タバコの方が有害?」
「ポップコーンは他のお菓子より健康にいい?」
といった巷で語られているトピックに対して、
各グループでその情報は正しいのかを調べ、発表しました。
全ての健康や医療の情報に関して、確実な情報を得ることは難しく、エビデンスがグレーゾーンなことも多いですが、例えばその情報源がWHOや厚生労働省ならより信頼できるというように、各自が基準をもってエビデンスの濃淡を探ることが重要だと感じました。

2017.06.28 秋山先生の論文の批判的吟味(6月28日研究会2)

こんにちは、総合政策学部4年の尾方です。
本日の研究会2は、今学期最後のワークショップで、
秋山先生の2008年の論文「保険調剤薬局薬剤師と病院医師とのネットワークを用いた情報共有が服薬指導に与える効果」(医療マネジメント学会雑誌Vol9(4))を取り扱いました。
この論文は、骨粗しょう症マーカー値やアンケート、インタビューといった、定量と定性を混合したミクスドメソッドの論文でした。
全体で論文の内容を確認した後、今まで学んできたことを活かして批判的吟味を行いました。
論文とは少し離れて、残薬の問題についても議論しました。

今学期の内容を総合して議論をすることができ、研究会全体で学びが深まっていることが実感出来た回でした。
今学期は個人発表を2回残すのみですが、良い締めくくりになればと思います。

(文 総合政策学部4年 尾方 佑里)

2017.06.20 延命治療に関するディスカッション(6月20日、研究会1)

こんにちは。総合2年 の阿部愛里です。
本日は、インフォームドコンセント、利益相反、遺伝子情報についてのセクションの学習を行いました。

ワークショップは「インフォームドコンセント」の章を発展させた題材を用いたディスカッションでした。

1つ目の問いは、「あなたの祖母が意識不明の重体で運ばれ、延命治療を受けるか、受けないかという選択を短時間で決定するよう迫られた時にどちらを選びますか?」
というものでした。

2チームが延命治療を選び、1チームが延命治療を拒否しました。

続いて、先ほどの続きの場面設定が提示されました。
延命治療をした祖母は人工呼吸器などの管に繋がれ、意識が1ヶ月間戻っていません。さらに1年半以上が発生しましたが意識が戻っていません。
ファシリテータから、「この状態になった時に、率直に最初の決断は良かったと言えますか?」という問いが投げかけられました。

「家族全員で選択したんだったら良いのではないか?」
「この先も目覚める可能性が低いなら延命しないほうが...」
「自分には殺すことはできないから、延命を続けるしかないかな...」

など、参加者は迷いながらも、それぞれ個人の様々な価値観を述べて、共有していきました。

さらにファシリテータからは、
「自分が30歳になったことを仮定し、自分の配偶者がそのような状況になったら延命治療をしますか?しませんか?」
「自分の子どもだったら?」という問いが投げかけられました。

「子どもが小さかったら、意識はなくても成長していくし、それを見ていたら延命治療をやめるとか、しないってことは言いにくい...」
という意見が出ました。

続けて、「ではその半分親のエゴで生かされている子どもが、もし自分だったら?」
という問いが出され、それぞれに自分の意見をぶつけていきました。

最初はモヤっとしていた研究会のメンバーの頭がよりモヤモヤが増して、普段は考えないような答えのない問題を考える良いエクササイズになりました。

インフォームドコンセントなど今回扱ったのテーマは、一見、自分から遠い存在に感じますが、実は身近に潜んでいるものです。
近い将来に起こる可能性もあります。
そのような時に備えて、話しづらいことですが家族との何気ない会話の中でこのようなことに触れてみることが大切だと思います。

(文 総合2年 阿部愛里)

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2017.06.20 博士課程の方の研究発表など(6月20日研究会2報告)

こんにちは。
総合政策学部2年の飯島です。
本日の研究会2では輪読を行う前に、ゲストスピーカーとして健康マネジメント研究科博士課程の櫻井純子さんにお越し頂き、現在の研究について伺いました。
櫻井さんは鹿児島県与論町での住民健康調査など。様々な地域保健や健康増進の活動を行っている方です。
鹿児島県与論町での調査結果をもとに、「過度の飲酒を防ぐためにどうすれば良いのか」という研究発表をして頂きました。
生活習慣病のリスクを高めるほどの飲酒をする人が多いということや、飲酒量の多い職種が男女で違うことなど、意外な研究結果を知ることが出来て、その考察がとても印象的でした。

輪読では、田中さんと柴崎さんがファシリテーターになって、質的研究と量的研究の書き方の相違点と類似点についてワークショップを行いました。
質的研究と量的研究は異なる点も多い一方で、共通点もあります。相互に補完しあう面があり、両方の特徴を知ることは面白いです。

間も無く研2では、システマティックレビューの課題の期限が迫っているので、その違いにも注目しながらまとめていこうと思いました。
文責:総合政策学部2年 飯島尚憲

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2017.06.14 研究会は"Give & Take"の場(6月14日研究会1)

こんにちは。看護医療学部2年の石塚佳音です。
本日の研究会1では、秋山研OGの佐藤優希さんにお越しいただき、研究の進め方や研究会という場に関してお話しをしていただきました。
佐藤さんは秋山研究会に1年生の秋学期から所属し、ご自身の研究に取り組まれていました。
研究会で毎年行っている、鶴岡でのプロジェクトにも熱心に取り組んでおられ、個人研究のことから、鶴岡でのプロジェクトのことまで様々なアドバイスをいただきました。

佐藤さんは秋山研究会でSAも勤めていました。佐藤さんがSAの代から、研究会のルールが変化し、メンバーで仕事を分担し、メンバー同士が切磋琢磨して学びの場を創り出すという現在の研究会の姿勢が形成されたそうです。
研究会の仲間同士で、出来ること、出来ないことを共有し、研究会から学びを得る。研究会へ学びを与える。というギブアンドテイクの関係性が重要であると再確認しました。

また佐藤さんの研究の進め方はとてもコツコツと積み上げて行くものでした。できないことよりもできることを着実に拾ってゆき、目の前にあるやるべきことをやる。
その言葉から、佐藤さんが一日一日を大切に学生時代を過ごして来た人なのだと分かりました。
研究を始めたばかりの私たちにとって、研究課題の決定はとても悩むものです。そのことに関して、研究課題は焦って決めるのではなく、自分が熱意を持って取り組める研究課題を見つけることが大切だと教えていただきました。
とても貴重なお話をありがとうございました。
(看護医療学部2年の石塚佳音)
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2017.06.14 日々の積み重ねが大事!-卒業生語る(6月13日研究会2)

こんにちは、環境情報学部四年の水谷です。
本日は公衆衛生の大学院に進学された佐藤優希さんにお越し頂き、ご自身の卒業論文を書き上げるまでの話を知ることができました。
佐藤さんは1年の秋学期から秋山研に入り、一途に関心と向き合った方です。
SFCでは関心が定まらずに迷う学生も多いので、研究をコツコツと深めた話は新鮮でした。
特に日々の研究をやるための勉強の積み重ねが生きるという話は、卒論の中身ばかりに目が行きがちな今に良い指摘でした。
普段の輪読が大切なのだとまとめられるでしょう。
0613_Ken2.jpgではコツコツと積み重ねられるようにこれからも頑張りましょう!
(文 環境情報学部4年 水谷洋介)

2017.06.07 ミクストメソッドへの理解を深める(6月6日研究会2)

こんにちは、総合政策学部4年の尾方です。本日の研究会2では「現代の医学的研究方法」第19章、20章の"ミクストメソッド"について取り扱いました。
質的研究と量的研究を組み合わせるミクストメソッドについて、その方法や、メリット・デメリットについて確認した後、ワークショップを行いました。ワークショップでは、実際のミクストメソッドによる研究として、秋山先生も携わられた、「緩和ケアプログラムによる地域介入研究」を例にとり、ミクストメソッド研究への理解をさらに深めました。
ミクストメソッドは、量的研究と質的研究の統合の仕方が非常に難しいように感じましたが、私達が研究を進めるにあたって参考になる点も多くあったと感じました。
(文 総合政策学部4年 尾方佑里)

2017.06.07 プラセボ効果もいろいろある(6月6日研究会1)

こんにちは。総合政策学部三年の野田龍です。
本日の研究会1では、田中さん、田村さんにファシリテーターをしていただき、「健康・医療の情報を読み解く」12・13章のワークショップを行いました。
班ごとに分かれてホーソン効果、プラセボ効果について、その使用の是非について議論したり、具体的な例を考えたりするなど、活発な議論が出来ました。
また、代理のエンドポイント、真のエンドポイントについても、どのようなものがあるか検討していくことで、理解を深めることが出来ました。
今回のワークショップで、薬の効果を考える上での落とし穴など、さらなる理解が進んだかと思います。
(文 総合政策学部3年 野田龍)
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2017.06.01 インタビューに挑戦(研究会2)

こんにちは、環境情報学部4年の田村重人です。
本日の研究会2では、田中さんと飯島さんがファシリテーターで、現代の医学研究方法第3章「個人インタビュー」について取り扱いました。
卒業論文を執筆される方の中にはこの「インタビュー」が必要な方もいらっしゃるのですが、調査対象者にインタビューするときに、何に気をつけるべきか、どうすれば調査する目的が達成できるのかを、実際にビデオカメラを使って私たちのインタビューを録画し、見ることで、講評しました。インタビューされたときはより具体的なエピソードをすれば相手によりインタビューの内容を生かすことができたのでは、インタビューしたときはもっと想定外の答えに対するシミュレーションを考えた方がよかったといった反省点が見つかり今後に生かしていきたいと思いました。濃い内容が続いていきますが次回も頑張りたいと思います。
(文 環境情報学部4年 田村重人)

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2017.06.01 知ってないとだまされる(研究会1)

こんにちは。総合政策学部3年の青鹿七莉です。
本日の研究会1では勝さんと田原さんにファシリテーターを務めていただき、「健康・医療の情報を読み解く」第10~11章のワークショップを行いました。
班ごとに分かれ、フレーム効果や信頼区間について、実例として論文も読みながらのディスカッション、とても有意義な時間となりました。
ワークショップもだんだんと熱を増してきています。次回以降もとても楽しみです。
文 総合政策学部3年 青鹿七莉

2017.05.25 研究会2、集団調査と質問票について学ぶ

皆さん、こんにちは。環境情報学部4年の柴崎です。
本日の研究会2では、「集団調査と質問票」という項目を取り扱いました。
研究する中で、アンケート調査を行う方もいらっしゃるかと思いますが、今回はある集団を調査する際の作法と、質問票(アンケート)の必要性やその種類について、詳しく学びました。
実際のアンケートを見て、どこが落とし穴か(バイアスがかかっているか等)など全員で探すWSも行い、身をもって質問票作成時の難しさを痛感しました。
集団調査や質問票は研究からは切り離せないものなので、引き続き理解を深められたらと思います。
(文 環境情報学部4年 柴崎愛美)

2017.05.25 研1、交絡因子をゲームで学ぶ(5月23日)

みなさんこんにちは、総合政策学部4年の田中です。
本日の研究会1では飯島くんと平山くんがファシリテーターを務めて、「健康・医療の情報を読み解く」の第8~9章の内容についてのワークショップを行い、内容の理解を深めました。
班ごとに分かれて「交絡因子の例をいろいろ挙げてみよう」というゲームでは、教育の効果から女性の社会進出に至るまで様々な話題を例に挙げて交絡因子について考えました。
交絡因子はバイアスよりもつかみどころのない概念で、毎年この章ではみんな苦戦しているように思いますが、今年は飯島くんと平山くんのリードによって楽しく理解を深めることができました。
(文総合政策学部4年田中嘉博)
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2017.05.17 「バイアス」に気付く(5月16日研究会1)

こんにちは。総合政策学部3年の平山紘太郎です。
本日の研究会1は、まず水谷さんの個人研究の発表が行われ、その後は引き続き、中山健夫著「健康・医療の情報を読み解く」の輪読WSを水谷さんと田中さんがファシリテーターを務めて行いました。
今回の範囲である第5章から第7章の中で、特に重要であると取り上げられたのは「バイアス」について。2つに分かれたグループがそれぞれ、「症例対照研究」と「コホート研究」について研究デザインを行い、グループ間で互いに研究デザインについて、取り除けていないと考えられるバイアスや研究デザインの不備について指摘し合いました。
どうしても研究につきまとうバイアスについて、他のメンバー発言から、自分の視点だけでは気づかない点に意識を向けることができ、有意義な時間を過ごせました。自分たちがWSを企画する際にも参考にしていきいたいです。
(文 総合政策学部3年 平山紘太郎)
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2017.05.16 系統的レビューの難しさ痛感!(5月16日研究会2)

今学期からお世話になっています環境情報学部四年の水谷がお伝えします。
今回は「18章 系統的レビュー」の演習問題を事前に解いた上で、ファシリテーターのナビゲートで方法への理解を深めました。
システマティック・レビュー(系統的レビュー)は最大の関心事である卒論の執筆にも関わります。
先行研究を概観する際には恣意的な選択や評価に注意が必要です。
そのためにも論文の質に注意して網羅的に調査を行うシステマティック・レビューへの理解が不可欠です。
しかしながら...、今回はシステマティック・レビューの論文『夜遅い食事と肥満との関連』を実際に読む試みもあり、システマティック・レビューの難しさを痛感しました。
本当にいろいろな研究方法があります。願わくば目的にあった方法をきちんと選べるように使える方法をコツコツ学べれば、と思いました。
もうすぐ春学期の折り返し地点です。引き続き楽しく学ぼうと思います。
(文 環境情報学部4年 水谷洋介)
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2017.05.10 OGから大いに刺激をいただく!(5月9日 研究会1)

こんにちは。看護医療学部2年の石塚佳音です。
本日の研究会1では、秋山研究会のOGである新土(旧姓 林)英里さんにお越しいただき、公演をしていただきました。
林さんからどのように研究を進めていったのか、どんな研究手法を用いたのか、また自身の研究の反省点などを解説していただきました。今後個人研究を進める上でとても参考になりました。
林さんは文献サーチが研究の基盤となり、その後の研究に大きく影響するとおっしゃっていました。現在研究会1の課題として、個人研究のための文献サーチを各自が行なっています。今沢山の文献を読み、情報を収集することがとても重要であると再確認できました。
また、林さんは学部時代に研究活動だけでなく、サークルやバイト、趣味にも力を入れて取り組んでいました。自分の興味を持った事にチャレンジし、全力で取り組むことが悔いのない学生生活を過ごす秘訣であり、その経験が将来像に繋がってくると思いました。
研究会のOGの方のお話を聞く機会はとても刺激的です。さらに研究会活動のモチベーションが上がった日でした。
(文 看護医療学部2年 石塚佳音)

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2017.05.10 OG講演:研究、就活、大学生活についてのアドバイス (5月10日研究会2)

こんにちは、総合政策学部4年の尾方です。
本日の研究会2では、秋山研究会の先輩である林英里さん(2012年卒業)にお越し頂き、お話を伺いました。
卒業研究の進め方や研究手法などの学業面の話から、就職活動や現在の生活といったことまでお話しいただき、卒業研究やこれからの進路を考える際に参考となるような内容で、非常に充実した時間となりました。今回得たことを各々が卒業研究に活かしてゆけば良い研究になっていくことと思います。
個人的には、就職活動とそれからのお話は就職セミナーよりも身になるものであったと感じました。
林さん、本日は本当にありがとうございました。

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2017.05.03 「疑似科学と科学の哲学」ワークショップ(5月2日研究会2)

こんにちは、総合政策学部4年の田中です。
本日の研究会2では、「疑似科学と科学の哲学」(伊勢田 哲治著、名古屋大学出版会)という本の第3章を読んだうえで、科学哲学について考えるワークショップを行いました。
今回は「超心理学は科学と言えるのか?」というテーマを通して、科学的実在論や懐疑主義、操作主義、構成的経験主義などの主張を確認しつつ、そこから私たちが何を学ぶことができるのかについて充実した議論を行いました。
ただ単に本で読んだ知識としてだけではなく、自らの卒業研究に生かしていけるヒントを得られた一日となりました。

文 総合政策学部4年
田中嘉博
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2017.05.03 「健康・医療の情報を読み解く」ワークショップ(5月2日研究会1)

こんにちは、環境情報学部3年の田原明歩です。
本日(5月2日)は2017年度の研究会1、初めての輪読ワークショップでした。
秋山研入門者は必ず読む中山健夫著「健康・医療の情報を読み解く」(丸善出版)の第2〜第4章の輪読を行いました。
ファシリテーターは4年生の勝さんと田村さんが務めてくださいました。
書かれた内容から発展して新聞記事などの教材も用意されて、パワーポイントは見やすく、内容も理解しやすく、とても参考になりました。
初めての輪読は、皆さんの意見や考えも聞けてとても楽しかったです。
次回以降はもっと、自分も発言の回数を増やして積極的に参加していこうと思います。

文 環境3年 田原明歩

2017.04.26 メディアセンターの資源を使いこなそう!

こんにちは。今期から秋山研究会に入りました、総合政策学部2年の飯島尚憲です。
今日の研究会1では、湘南藤沢メディアセンターの梁瀬三千代さんをお招きし、「オンデマンドセミナー」というタイトルで、メディアセンターのデータベースの使い方について講義して頂きました。
メディアセンターのデータベースは前から使っていましたが、新しい使い方も知ってとても充実した90分になりました!
今期から研究会に入ったので、研究について知らないことが多いですが、メディアセンターのデータベースも、もっと活用していきたいと思いました。
(文 総合政策学部2年 飯島尚憲)

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2017.04.19 研究テーマを絞り込むー研究会1第2週目(2017/04/18(火))

こんにちは。環境情報学部4年の柴崎 愛美です。
本日の研究会1では、4年生の田中さんが自分の研究テーマにたどりつくまでの経験を話したあと、4つのグループに分かれ、似た興味を持つ生徒同士で、主にお互いの研究テーマやそれについての悩みなどを話し合いました。
新規生と既存生が積極的に意見を交換しあう場面が沢山見られ、とても有意義で刺激的な時間となりました。
これからも、活発に意見交換をし、お互いの研究に実りある時間を設けていければと思います。
(文 総合政策学部4年柴崎 愛美)

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2017.04.19 「科学」とは?―研究会2報告

こんにちは。総合政策学部4年の勝千織です。
第2回目となる研究会2では、事前の輪読課題であった
伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』(名古屋大学出版会 2003)
http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN4-8158-0453-2.html
の第1章を読んで意見交換を行いました。
科学とは何かという難解な問いについて考え、グループディスカッションを行い発表し合いました。
普段はあまり機会がない哲学的な思考をする時間となり、いつもと違った学びを得られました。
また、量的研究と質的研究のそれぞれの長所、短所をふまえた上で自らの研究デザインを行っていくことが重要であるということを、文献から改めて学びました。
次週の輪読も興味深い時間となりそうで楽しみです。
(文 総合政策学部4年 勝千織)

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2017.04.12 研究会2もスタートしました!

こんにちは。総合政策学部4年の勝千織です。
研究会2が始まりました。先学期からの継続のメンバーに加えて、新たに3名のメンバーが加わりました。
今日は自己紹介も踏まえ、今後どのような研究を行っていきたいのか交流する機会となりました。
様々なバックグラウンドの方が見えて、多様性のある素敵な研究会になりそうで楽しみです。
今学期の輪読は、質的研究と量的研究を統合したミクスドメソッドや、科学哲学にも挑戦します。
研究会2は少人数ですが協力しあって研究会づくりに取り組んでいきたいです。
今学期も、よろしくお願いします!
(文 総合政策学部4年 勝千織)

2017.04.12 研究会1、新メンバーでスタート

こんにちは。今期から環境情報学部4年に進級した田村重人です。
新学期に入り研究会1がスタートしました。教授の秋山先生が研究会に帰国とともに復帰されたほか、新しいメンバーも増え、新しい秋山研がスタートしました。

最初はアイスブレイクで打ち解けた後そのあとは自己紹介。新規生と継続生がどのようなバックグラウンドを持ちどのような研究をしたいのかということを共有し、新鮮さを感じました。
来週の研1は研究テーマをそれぞれのお互いのグループで共有します。
改めて今学期よろしくお願いします!!
(文 環境情報学部4年 田村重人)

2017.01.29 学部4年生の卒業プロジェクトが完了!

2016年度(2017年3月)卒業予定の学部生たちが、卒業プロジェクトを提出しました。
今年度は指導教員の秋山は留学中で、遠隔での指導となりましたが、6名の学生がそれぞれ自分らしいテーマで卒業論文を仕上げました。
各論文の概要は、以下でご覧いただけます。
http://akiyama-lab.sfc.keio.ac.jp/education/sotsupro/2016.html

2017.01.20 今年度、最終回でした!

こんにちは。総合政策学部3年の勝です。
今日は2016年度の最後の研究会となりました。OB・OGである嶋さんと氏家さんにお越し頂き講演会を開催しました。
氏家さんは、院での生活についてや現在も研究されている居場所の概念について語って頂きました。嶋さんは卒業研究の内容から、就職活動に至るまで多岐にわたってお話下さりました。
現在、卒業研究に取り組んでいる私たちには大変ありがたいお言葉となりました。お二人とも大変お忙しい中、足をお運び下さりありがとうございました。

また、今日は4年生にとって大学生活最後の研究会となりました。
ささやかながら、ありがとうの気持ちを込めて贈り物をしました。喜んで頂けてとても嬉しかったです。そして、最後に内山先生から4年生に向けてのお言葉がありました。秋山先生がご留学中でありながら、学生だけで研究会を継続できることは稀有であり、それは研究を支え合う仲間がいたからということ。秋山研究会は卒業してもみんなのホームであるという暖かいお話でした。
今学期、毎回熱心に指導してくださった内山先生、武林先生、東海林先生、そしてご留学中にも関わらずアメリカからご指導くださった秋山先生ありがとうございました。
4年生は卒業論文、3年生はタームペーパーの提出頑張りましょう!
(文 総合政策学部3年 勝千織)

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